リヴァプールのファンタスティック4・・・
思い浮かぶのはフェリペ・コウチーニョ、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、モハメド・サラーの超強力攻撃ユニットですね。
しかし今回紹介するのは彼らではありません。
しかもファンタスティックなのはピッチの中でもありません。
先日公開されたある動画。そこにはオフなのにレッズ戦士として眩いばかりの輝きを放つ、ある4人の姿がありました。
その4人というのがコチラ。
Oxlade-Chamberlain, Sturridge, Gomez and Clyne singing YNWA ought to brighten up your day😎🎵
These four are brilliant together🙌
🎥 @LFC pic.twitter.com/drNuy0QjJn
— Empire of the Kop (@empireofthekop) 2017年10月20日
ダニエル・スタリッジ、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ナサニエル・クライン、ジョー・ゴメスの4人。
イングランド代表3人にアンダーのイングランド代表キャプテンのイングリッシュカルテット。
メルウッドへと向かう車の中でYou’ll Never Walk Aloneを聴いています。
助手席でノリノリのスタリッジ。カメラに向かってドヤ顔で熱唱。手のアクションも様になっています。
運転席のチェンバレンはハンドルを操作しながらも、スタリッジをチラチラ見たり、手でリズムを取ったり、かなり気になる様子。
一方、後部座席の二人はというと・・・
ゴメスは仕方なく合わせてやっているという感じで手拍子。なんだか後輩の立場の辛さを感じます。
クラインはなんとなく手は動いているけど、退屈そう。まあ、動くクラインを見るのは久しぶりなので、元気そうで良かった。
スタリッジはノリの悪い二人の事にはお構いなし。サビに向かってボルテージは高まる一方。
そして「Walk on~」のサビに入ろうかという頃、チェンバレンでしょうか、「Every singin!」との声がかかり、スタリッジは最高潮。
車を停めたチェンバレンもそこに乗っかります。
これに釣られたか、口を大きく開けて歌い始めるゴメス。
クラインは照れ笑いするだけで、あんまり歌ってないけど楽しそうでなにより。
最後の「Alone~」のところではスタリッジとチェンバレンは感極まっているといっていいほどの盛り上がりぶり。曲が終わるとスタリッジが「Wow!」と満足気。
スタリッジとチェンバレンは、今の立ち位置は不遇と言っていい状態でしょう。そんな中、クラブの象徴とも言える曲でこんなに盛り上がっているのは何だか嬉しいですね。
怪我はしないけど、ゴールも決められないスタリッジ。せっかく移籍してきたのに希望するセンターでは使ってもらえないどころか、なかなか試合に出られないチェンバレン。まだまだ危なっかしいゴメス。そして長期離脱中のクライン。
4人ともピッチでも輝いてくれよ!
がんばれNEWファンタスティック4!