ジェラード、レンジャーズの監督に就任

投稿者: | 2018-05-05

チャンピオンズリーグの決勝に進出したり、サラーが得点王争いしてたり、負傷者が続出してたり、リーグ4位以内に黄色信号が灯りかけてたりと、ワクワクドキドキハラハラが止まらない毎日ですが、全く別の方面からビッグニュースが届きました。

スティーブン・ジェラード、レンジャーズFCの監督に就任。

リヴァプールの絶対的レジェンドが、指導者として新たな一歩を踏み出しました。

ここ数日、盛んに報道されてましたがね、ちょっと驚きです。ちょっと前までCLの試合見て大はしゃぎしてたじゃん。

いつそんな話してたのさ?
リヴァプールのアカデミーで指導者としてのキャリアをスタートさせていましたが、イマイチ実感が湧きません。
まだ赤いユニフォーム着てピッチを走り回ってるイメージが抜けない。

あ、あれ?
既に貫禄が。
CLのはっちゃけ写真とは大違い。

それにしても青いジェラードかあ。

レンジャーズは54回の優勝を誇るスコットランドの名門。
同じグラスゴーを本拠地とするセルティックとのオールドファーム・ダービーが有名ですね。
数年前に財政の破綻やら何やらで、4部まで落ちたけど戻ってきてます。

セルティックの監督は元リヴァプールのブレンダン・ロジャース。
オールドファームダービーでの師弟対決は注目ですね。(ロジャースは来シーズン、アーセナルの監督になるって噂あるけど。)

契約は今年6月1日から2022年まで4年。
4年かあ。。。プレミアだと開幕からわずか数試合で解任とか、シーズン終了までの暫定指揮とかが、日常茶飯事なので、途方も無く長く感じますが普通だったら3、4年はやりますよね。
経験を積むには十分な期間です。

正直に言えば寂しさもあります。
ジェラードが育てた選手がトップチームで大暴れする姿も見てみたかった。
でもこれも、いずれリヴァプールで指揮を執るためのステップ。

財政破綻から立ち直りはしたものの、現経営陣も完全に信用できるとは言い難いようで、その事から就任に否定的な意見もあるようです。

大丈夫、ジェラードそういうの慣れてるから。

ね。ホジホジ。

資金力で圧倒的に上回るセルティックに勝たなければ、成功と見なされないというプレッシャーも並大抵ではないだろうとも。

あ、そういうのも慣れてる。

ね。ロジャース。
で、ロジャースはガッポガッポ補強出来んのかい。
そういうのらしくないんじゃないの~。

名門とはいえ、いや名門ゆえに難しい挑戦となりそうだけど、大丈夫。
監督としてはまだまだ未知数だけど、メンタルはハンパじゃないから。
逆境に強すぎるから。どんな時も諦めず戦い続ける事でしょう。
しかしリヴァプールの遺伝子を受け継いでいるとしたら、圧倒的な強さを見せつけ余裕の優勝とかは無い。
絶対いつもギリギリ。その辺はちょっと心配ですね。

リヴァプールを離れる事になるけど、ユルゲン・クロップとの関係はこれからも続いていく事でしょう。
ロジャースとは敵同士になるけど、近くに住む事になるだろうし、色々相談に乗ってくれるかもしれませんね。
スコットランド出身のケニー・ダルグリッシュも何かと力になってくれるでしょう。
ロイ・ホジソンの事もかなり敬愛してるみたいなので、話を聞いてもらったりもするかもしれませんね。
来シーズン、どこにいるか分かんないけど、多分イングランドのどっかで、フワッと監督やってるんでしょう。
フロントとの軋轢とか資金繰りとか、そういうの愚痴るにはいい相手かもしれません。(戦術的な相談はしないよーに!)

あとはあの人だ・・・

ラファエル・ベニテス。
仲悪いとまではいかないまでも、どうも距離感のある関係性のようで。
そろそろ歩み寄って見ませんか。ニューカッスル、そこそこ近いよ?
サッカーに関する相談ならホジソンよりベニテス!

なんせあのスティーブン・ジェラードですから。多くの人が成功を祈り、協力してくれるんじゃないでしょうか。
補強第一号が、リヴァプールで一緒にプレーしたマルティン・シュクルテル、アシスタントには大先輩のガリー・マカリスターなんて噂もありますね。

かつての仲間達も応援しています。

最近よく見かけるヨン・アルネ・リーセ。

ジェラードとコンビを組んでいた時期が、選手として最も充実していた日々だった事でしょう。フェルナンド・トーレス。

いつまでも記憶には残るライアン・バベル。

シモン・ミニョレは5月4日に発表された事にかけて、上手い事言いました。

KOPを含め、皆応援しています。新たな挑戦に幸あれ。そしていずれはリヴァプールの監督に。

早々と解任されて帰ってくんなよ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です