やはり、すんなりいかないのがリヴァプールなのでしょうか。
リヴァプールの補強候補として、連日メディアを賑わせていたオリンピック・リヨンのナビル・フェキル。
トントン拍子に交渉が進み、あとは公式発表を待つばかりと思われていました。
しかし事態は一変。
リヨン側が交渉が終わった事を明言するという、まさかの展開に。
一体何があったというのでしょうか。
リヨンの公式発表です。
Olympique Lyonnais can confirm that the three-way negotiations with Liverpool FC and @NabilFekir for the French international have not succeeded, so the club has decided to end the negotiations tonight. pic.twitter.com/4D7qbMema2
— OL English (@OL_English) 2018年6月9日
交渉が行われ、そして不調に終わった。
こういった事が正式に発表されるのは珍しい気がしますね。
BBCの報道が外れるというのも、なかなか無い。
よほど何か複雑な事情でもあったのでしょうか。
メディカルチェックの際、膝に問題が発覚し、リヴァプールが手を引いたという情報が多く出回っています。
それが本当なのであれば、致し方ないのかもしれません。
世界一激しいとも言われるプレミアリーグ。
負傷のリスクも高まる事でしょう。
大金はたいて獲得して、ほとんど稼動出来ずという事態は避けたい。
賢明な判断だったのかもしれません。
しかし一方で、これはリヴァプール側の駆け引きだ見る向きもあるようで。
BREAKING: Liverpool tried to lower the fee in their pre-existing deal with Lyon after Nabil Fékir's medical, according to @Tanziloic of RMC.
— DaveOCKOP (@DaveOCKOP) 2018年6月9日
メディカル後に、値下げを試みた、と。
フェキル自身はリヴァプールに来たいみたいだし、BBCも交渉は終わっていないという見解のようです。
なにやらキナ臭くなってきました。
つまり・・・
リヴァプールが膝の怪我だなんだと難癖つけて値引きしようとしたら、リヨンが怒った。
で、交渉打ち切り宣言。
ありましたねえ・・・こういう事。
— Virgil van Dijk (@VirgilvDijk) 2017年6月8日
またやっちまったのか・・・?
本当に膝に問題があるのか、リヴァプールのやらかしなのか、真相は分かりませんが、気の毒なのはフェキル本人ですね。
ワールドカップ前の大事な時期に。
本当にそれぞれが納得いく形での決着となればいいのですが。
もしリヴァプールのやらかしだとすれば、まだまだ話は終らない事でしょう。
むしろ相手を怒らせてからが本番。
逆境に立ってこそのリヴァプール。
すんなり行くハズがないんです!
今年もまた・・・熱い夏を迎える事になるかもしれません。
土下座か?土下座なのか!?