クラウチ、スルッと引退

2019-07-13

元リヴァプールのピーター・クラウチが現役引退を表明しました。38歳。やりきったといったところでしょうか。
先日のフェルナンド・トーレスに続き、リヴァプールの一つの時代を支えたストライカーがピッチを去ります。

本人のコメント。

色々考えた末にとは言っていますが、なんだかあっさりしているような印象を受けます。
多分、個人的な感傷から来る感想なのですが。

先日のトーレスの引退は来るべき時が来たといった印象。
それに対してクラウチは、自分の中で引退しそうに無い選手だったんです。
あんなヒョロヒョロの体で30後半でもプレミアでやってて、降格したと思ったら、残留請負人として戻って来て、途中出場の記録とかも持ってるし、まだまだ全然やれそうと思ってました。
冬に加入したバーンリーとの契約が切れて、フリーになっていたので、決して不自然なタイミングではないのですが、驚きました。
下のカテゴリーでのほほーんとやっていくんだろうなと思ってました。
まあ、のほほーんとしているように見えて、色々考えたのでしょう、実際。

リヴァプールを去ってから、随分と時が経ちますが公式がゴール集を投稿して、そのキャリアを祝福しています。

プレミアリーグも。

イングランド代表も。

改めて凄いな。

ライアン・バベル、ジェイミー・キャラガー、ルーカス・レイヴァ、スティーブン・ジェラード。
かつての戦友達からもねぎらいの言葉が寄せられています。

こんな人からも。

ディディエ・ドログバ。
他にも色々な選手、クラブがメッセージを発信しています。
リヴァプールにイングランドに、そして世界に爪痕を残したストライカーでした。
お疲れさまでした。チャリティーマッチなんかにはお声がかかるんじゃないでしょうか。いずれまたアンフィールドで。

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