こじつけ総動員!だからリヴァプールは優勝する!

2018-05-24

チャンピオンズリーグ決勝。相手はレアル・マドリード。
大方の予想はレアル優勢。リヴァプールは挑戦者の立場です。

しかしリヴァプールとて、かつて欧州最強を誇った名門。
その膨大な歴史の中には、リヴァプールの勝利を暗示するサインもチラホラと見受けられます。
白い巨人なにするものぞ。リヴァプールが優勝する根拠、紹介してみたいと思います。

レアルキラー

現在CL2連覇中のレアル。
歴史を紐解いてみても、欧州王者に輝く事、12回。
決勝の舞台で敗れたのは過去3回のみというCL番長です。
その3敗のうちの1敗がリヴァプール。
そして、それが決勝での最後の敗戦。

08/09シーズンには1-0、4-0とリヴァプールがレアルを粉砕。
4点差はレアルのCL史上最大の大敗だそうです。

リヴァプールはレアルキラーなんです。
新たなトラウマ、植えつけてやりますか。

前回はグループステージでダブル食らってるって?知らん。

まだまだありますよ!

白キラー

リヴァプールの過去5度の優勝、その決勝はすべて白を基調としたユニフォームのチームが相手だったとか。

76-77 vsボルシア・メンヒェングラートバッハ

77-78 vsクラブ・ブルッヘ

80-81 vsレアル・マドリード

83-84 vsASローマ

04-05 vsACミラン

そして今回の相手、決勝で二度目の顔合わせとなるレアルはもちろん白。
今一度、真っ赤に染まってもらいますか。

もっともっと、験を担いでいきましょう!

因縁の相手に負けたけど

以前、こんな記事を書きました。

屈辱の敗戦は奇跡への前フリ?

04-05シーズン、リヴァプールは宿敵マンチェスター・ユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードで1-2、唯一の得点はオウンゴールという完敗を喫します。
04-05シーズンといえばイスタンブールの奇跡。

そして今シーズン、またしてもリヴァプールはオールド・トラフォードで1-2、得点はオウンゴールという完敗を喫するワケです。
そしてCL、決勝進出。

これは・・・!?

いや、CLにまつわるジンクスなら分かるけど、こんなん無理矢理過ぎでしょ。さすがに真に受けるワケには・・・

いや、この際です。

全力で信じましょう!

イスタンブールの奇跡との不可思議な符合。これはなにかが起きるぞ!

ありがとうユナイテッド!

そして最後に・・・

エースが去って

もう一つ、イスタンブールの奇跡のシーズンとの符合を紹介しましょう。

2004年、夏。リヴァプールはエースを失いました。
10番、マイケル・オーウェンがレアル・マドリードに移籍。

チャンピオンズリーグで優勝したいと言い残し・・・

看板選手を失いながらもスティーブン・ジェラードを中心にチームは結束。
CLの舞台で快進撃を続け、決勝戦、世紀の大逆転劇をを演じるのです。

それから10年以上の歳月が流れ、2018年冬。歴史は繰り返します。
10番、フェリペ・コウチーニョがバルセロナに移籍。
オーウェンと同じく、CLで優勝したいという夢を口にしていました。

しかしながらコウチは今シーズン、リヴァプールの選手としてCLに出ているので、バルサでのCL出場は不可。
そしてバルサ自体も準々決勝で、まさかの大逆転負けを喫し、CLの舞台から姿を消します。

一方のリヴァプール。
エースが抜けて弱体化するかと思いきや、むしろ連携の精度を上げ、チームとして成熟度を上げたかのような魅力的なサッカーを披露。
バルサを破ったローマを降し、決勝へと駒を進めています。

似ている。エースがチームを見放し去っていった後での、この快進撃。
リヴァプールの不屈の魂、ここにあり。
あるいは歴史あるクラブゆえの粘着性でしょうか。なにかのあてつけのようにも思えます。
そのあてつけ、完遂してもらいますか!

こうなったらもう、優勝するしかありませんね。

コウチ、皆の勇姿、見ててくれよな!

指をくわえてな。

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