ついに決着がつきました。
1日にホーム、アンフィールドで行われた23-24プレミアリーグ第22節、チェルシーとの一戦は4-1でリヴァプールの勝利!
何試合にも渡りドローが続き、塩試合の代名詞のようになっていたこのカード。ようやく勝てましたね!
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
スタメン
🔴 #LIVCHE TEAM NEWS 🔵
— Liverpool FC (@LFC) January 31, 2024
Our line-up to face Chelsea tonight:
GK:アリソン
DF:コナー・ブラッドリー、イブラヒム・コナテ、ビルヒル・ファン・ダイク(C)、ジョー・ゴメス
MF:アレクシス・マクアリスター、カーティス・ジョーンズ、ドミニク・ソボスライ
FW:ルイス・ディアス、ダルウィン・ヌニェス、ディオゴ・ジョタ
両サイドバック、トレント・アレクサンダー=アーノルドとアンドリュー・ロバートソンが戻ってきていますが、引き続きブラッドリーとゴメスが先発です。
前半
ブラッドリーの浮き球。バウンドしたボールをヌニェスがジャンプしながら合わせ、GKの頭の上を越そうかという巧みなシュートでしたが、腕一本ギリギリ防がれました。
さらにヌニェスのエリア外からのシュート。これも惜しい。GKがギリギリ触ってクロスバー。
コナテの縦一本。またしてもヌニェス。
抜け出しのタイミングは完璧。シュートも落ち着いてた。しかしGKがビッグセーブ。ポストに当たってラインを割っていきました。
どうしてこうも枠に当たるのか。逆に難しいって!
躍動するブラッドリー。奪ったボールがソボスライに渡り、リターンを受けドリブルで前進。前を走るジョタへ。
二人立ち塞がるも、閉じかけた門をこじ開けるようにして突破。一人は完全に置き去り。もう一人を引きずりながらも打った。体勢を崩しながらも、ジョタは外さない。
1-0。
しかし…
何やら審判がゴニョゴニョゴニョ…
バウンドしたボールが腕に当たった可能性?無いわ!むしろ思いっきりユニ引っ張られてるし!被害者だから!
いやーでもポール・ティアニー主審。これはマズい。
嫌な予感しかしませんでしたが、ゴール認められました。なんだマトモなジャッジもできるのか。
試合の流れは完全にリヴァプール。
ディアスのキレキレドリブル、ゴメス、フィニッシュはジョーンズ。
威力もコースも申し分なかったけど、GKがナイスセーブ。
相手を背負いながらも失わないディアス。右から追い越していったブラッドリーへ。ドリブルでエリア内に突入し、シュートは反対側のゴール隅へ。
2-0。
すご。まるでサラーじゃん。
伝統の膝ズザも様になってます。
ボールを奪ってディアスに繋げたマクアリスター、潰れ役となったジョタもお見事でした。
んで、潰されたジョタが進路妨害したとかで、またファール疑惑。だから被害者だって!
たのむよ!ティアニー主審!
おお、よかった。ノーファール。しかし、正当なジャッジが逆に不気味だな。
さらに45分を回ろうかという頃。ジョタがエリア内で倒されPK獲得。うぉぉぉい。どうしたティアニー主審!?
いや、PKだよ。PKでいいんだけど、逆に大丈夫?
キッカーは栄光のNo.9、ダルウィン・ヌニェス。
ヌニェス!?!?!?!?
全KOPが嫌な予感を共有しちゃう人選じゃねーか!
う~む…
でもジョタは踏まれて痛そうだし、ディアスも止まってるボール蹴るの上手いイメージは無いからなあ…
ヌニェスか…ヌニェスなのかぁ…まあPKは失敗したことないっていうし。ここは俺たちのNo.9を信じるべきか。
さあ行け、ヌニェス!ボソ(ソボスライとかファン・ダイクとかでもよくない?)
ポコ。
「言わんこっちゃない!」by KOP一同
またポスト。フットボールはポストに当てるゲームじゃないよ~。
幅10cmちょいよな、あの棒。なんでそんな当たるの?メッシも真っ青だよ。その分野においては間違いなく世界一。
ヌニェスのPKはポストに嫌われる。 https://t.co/sTgFiOFH1C
— LFC Japan (@LFCJapan) January 31, 2024
いや、むしろこんなにもポストに愛される男を見たことがない。
PKは見ないことを信条とするボスが「あ。やったな」って感じで振り返ったのも実に味わい深い場面でした。
前半終了間際の3点目。決まってればトドメといって差し支えないゴールでした。試合のエンターテイメント性をキープするという意味では、いい仕事しましたね、ヌニェス。
2-0で前半終了。
後半
なんかちょいちょいブーイングが聞こえるなあと思ったら、そーいえばアイツ今、チェルシーにいたのね。スタなんちゃら。
ファン・ダイクに潰されるなどしていたのが面白かったです。
立ち上がりはちょっとチェルシーが盛り返してきたようにも思われましたが、やはり主導権はリヴァプール。
ファン・ダイクの長距離サイドチェンジを受けたブラッドリー、迷わず仕掛けます。エリア内には3人、4人と走り込んできてます。クロスは中央のソボスライへ。
完璧。
3-0。
これでほぼ勝負ありですね。直後に4枚替え。余裕の交代策でしょう。
…って出てくんのがアーノルド、ロボ、エリオット、ガクポって。無慈悲。
交代時に送られた大きな拍手は彼らへの期待感もあると思いますが、それ以上に大きかったのが、ここでベンチへと下がったブラッドリーへの賞賛でしょう。本当に素晴らしい仕事をしました。
残り時間は約20分。落ち着いて試合を締めるだけかと思われましたが、4枚替えにはリスクも伴いますね。バランスが崩れたか、チェルシーの時間到来。なんかあっさりやられたな。
3-1。
まあ、相手も上手かった。まだ2点差。問題ない。
再びリードを広げるチャンス。ロボのクロスに今度こそのヌニェス砲。お見事!またクロスバーに当てた!(違)
Darwin Nunez has made history.
— BBC Sport (@BBCSport) January 31, 2024
He's become the first player on record to hit the woodwork four times in a single Premier League match ❌❌❌❌ pic.twitter.com/VEjG8dXyb0
1試合で枠当て4回はプレミアリーグ史上初とのこと。歴史に名を刻みました。
これぞヌニェスとも言うべき大記録ですが、本人はしょんぼり。
なんとかリベンジを。
エリア付近で競り勝つとそのままドリブル、クロス。
何故かアシストはいつも適格なんです。
走り込んできたディアスが合わせて、今後こそトドメ!
4-1。
よかったよかった。
直後には最後の交代枠を若手のボビー・クラークに使い、完全勝利。
4-1で試合終了。
鬼門の1月を無敗で乗り切りました。若手の躍動。次々と帰ってくる負傷者。風が吹いています。
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