完璧とはいかないまでも、らしい試合でしたね。
11日にホーム、アンフィールドで行われた23-24カラバオカップ準決勝1stレグ、フラムとの試合は2-1でリヴァプールの勝利!
まずは先勝。ある程度の余裕を持ってアウェイの2ndレグに臨めそうです。
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
スタメン
The Reds to take on Fulham in the #CarabaoCup semi-final first leg 📋#LIVFUL
— Liverpool FC (@LFC) January 10, 2024
GK:クィービーン・ケレハー
DF:コナー・ブラッドリー、イブラヒム・コナテ、ビルヒル・ファン・ダイク、ジョー・ゴメス
MF:アレクシス・マクアリスター、ライアン・フラーフェンベルフ、カーティス・ジョーンズ
FW:ルイス・ディアス、ディオゴ・ジョタ、ハーヴェイ・エリオット
アーノルド離脱。穴を埋めるのはこの前のアーセナル戦でも奮闘したブラッドリー20歳です。
前半
大方の予想通りリヴァプールペース。決定機とまではいかないまでもチャンスもりもり。そのうち入るかな…って毎度毎度学習能力なくてスイマセン。危険なパターンのヤツでした。
はい。一瞬の隙。
病み上がりのファン・ダイク。ヘディングのクリアが浅くなりましたね。掻っ攫われてラストパス。
さすがのファン・ダイク&コナテでも止めきれず。
0-1。
あー!あのモジャモジャ!チラチラと目には入っていたけど、ウィリアン。お前ここにいたんか!
他にもレノだのラウル・ヒメネスだのお前ここにいたんかシリーズの歴戦の猛者どもが名を連ねるフラム。侮れませんね。
まあでも先制されんの今季リヴァプールの様式美ですからね。時間もたっぷりあるし大丈夫。アンフィールドだしな。
なんかフラムの方が枠内シュートいっぱい打ってるけど大丈夫。たぶん。
0-1で前半終了。
後半
後半頭からの交代は無し。でも前半よりよくなってますね。ゴールの匂いが濃厚になってきたところで二枚替え。
エリオットとフラーフェンベルフに替えてガクポ、ヌニェス投入。サラーを除く豪華アタッカー陣そろい踏みですね。
では、よろしくお願いします。と思ったらフラムの決定機。ケレハー、よく防ぎました。
そして反撃開始。ジョタのボール奪取。ヌニェスがジョーンズへ。エリア外から打った。
相手の背中に当たったボールがいい感じの弧を描きゴール隅へ。
1-1。
勢いに乗るリヴァプール。さらに3分後。
ジョタからエリア内のヌニェスへ。クロスをガクポがうまく合わせました。
2-1。
采配的中。途中出場の2人によるゴールで勝ち越しに成功。
湧き上がるアンフィールド。一方その頃…
“So then Mbappé came out and said that his mom is a Liverpool fan, but he’s asking all these crazy wages! You keeping up with the story Owen?” pic.twitter.com/lUlPUaIQdF
— LFC Transfer Room (@LFCTransferRoom) January 10, 2024
若手のベックになにやら熱弁を振るうボス。
同じく若手のブラッドリーがピッチ上で躍動してますからね。次はお前だ!的な?でも出る気配は無し。ネット上では大喜利大会の様相を呈しています。
こうなればペースは完全にリヴァプールですね。2ndレグを少しでも楽にするために追加点を取っておきたい。
ヌニェスのシュートはGKの好守に阻まれ…
また阻まれ…
もういっちょ阻まれ…
えええぇ…全部いいシュート。全然ヌニェってない。GKが凄かった。
なんなんすかね。ヌニェスは劇的ゴールしか決めない星の下にでも生まれてんのか。
ハットトリックしてもおかしくなかったのに。特に最後のブラッドリーのクロスからのボレーは惜しすぎた。
2アシストのヌニェス。ゴールも欲しかった。攻守に渡って素晴らしい活躍をしたブラッドリーにアシストついてほしかった。
とはいえ、交代策が当たり、一気に試合をひっくり返し、その後は危なげない試合運び。お見事でした。
2-1で試合終了。
多くの主力を欠く中、プレミアのチーム相手にしっかり勝利。若手も躍動。これで魔の1月3連勝。いいことずくめですね。
ここからチームは1週間強のオフに入ります。休み明けには負傷者も誰かしら戻ってくるでしょう。このままの勢いで!