【感想】恐怖の発射台…ノッティンガム・フォレスト戦

ヒヤヒヤしましたねー。
22日にホーム、アンフィールドで行われた22-23プレミアリーグ第31節、ノッティンガム・フォレストとの一戦は3-2でリヴァプールの勝利！
怖！アイツなんなん！？改めてプレミアリーグの恐ろしさを味わあされました。

スタメン

ここ最近お馴染みの布陣。そ…そういえばアルトゥールさんはどこに行ったんですかねえ。

フォレストは元リヴァプールのネコ・ウィリアムズ、タイウォ・アウォニイが先発。

前半

割と予想通りの展開。
なんとか先取点が欲しいリヴァプールvsとにかく失点したくなフォレスト。
トレント・アレクサンダー=アーノルドのFK等でチャンスを作るも、決め切れませんね。

しっかしアーノルドは完全にDFのポジション取りじゃないな。
最終ライン、アーノルド抜きの3バックみたいになってますね。
シーズン序盤からアーノルドの謎の位置取りは指摘され続けてきましたが、ようやく形が見えてきた感じですかね。

で。アーノルドCKのチャンス。

コーディ・ガクポがアクロバティックに合わせ、GK触れず。
もらったかと思いましたが、ネコぉ…
ラインギリギリのところでクリアされてしまいました。ゴロニャーゴ。

アーノルドのキックは冴えまくってるんだけど、最後のところ崩せず。

0-0で前半終了。

後半

かなり嫌な展開かなあ、と思っていましたが。

後半開始早々でした。
アーノルドのCK。一度はクリアされるも、ファビーニョが頭で折り返し、最後はディオゴ・ジョタ。

1-0。

2試合連続ゴール。確実に仕留める。ジョタらしさが戻ってきましたね。

得点力に難があるフォレスト。ホームで先制して、あとは楽勝かな～、、、なーんて思ったりもしましたが。

直後にフォレストのFKからえげつないシュートくらいましたね。
しかし、アリソン。集中していました。
得点した後こそ大事！
特にセットプレーは要注意。抜かりはありませんでしたね。

FKとかCKとかは大丈夫っぽいけど…

なんだそのスローイン。めっちゃ飛距離出てる。
明らかにバタつくリヴァプール。整ってない！反対側メッチャ空いてる！
走り込まれてる。
ネコぉ…またお前か。

思い切りよく打ったシュートはアンドリュー・ロバートソンに当たり、コースが変わって。。。アリソンも反応しきれず。

1-1。

先制から5分足らずか。
アンラッキーな部分はありました。
しかし、ネコはお見事でしたね。そして、あのロングスローよ…

また直後。
ロボのFK。
ジョタの胸トラップ完璧。ボレーも完璧。

2-1。

欲しい時に決める。これぞストライカーですね。ロボも不運な同点弾の悔しさを晴らしました。

ノリノリのジョタ。あわやハットトリックかというようなシュートもありましたが、GKの好守に阻まれました。

リヴァプールはダルウィン・ヌニェス、チアゴ・アルカンタラを投入。
トドメを刺してもらいましょうか。

もうね。フォレストに追いつく力は残っていないでしょう。
1点目も奇襲みたいなもんだし。

そう何度も…メチャクチャ通じてる。

ロングスロー怖ええぇぇぇぇ！！！！
何、あのニアカテって人。
エリア内に放り込まれて胸トラップしてズドン。

2-2。

ジョタのお株を奪うかのようなシュートもお見事。
あー今度はイブラヒム・コナテにちょっと当たってるのね。
しかしまあ、シュートまできっちり持っていかれてますからね。大混乱です。

でもね。またその直後。

アーノルドのFK。
合わせたのはサラー。

3-2。

サラー183ゴール目。歴代6位。ロビー・ファウラーの持つ記録に並んだそうです。

さすがにね。二度あることは三度なんてね…あるっぽーい！
またロングスロー。
リヴァプール守備陣、あたふた。バーレボールみたいにポーンポーンってボールが跳ねながら、今度はお前か！アウォニイ！
バイシクル！あっぶな！ギリギリ枠外。

てかもう、なんの競技だよ！
バレーボール？体操？
もうやだ。フットボールしよ。

ニアカテ怖いよー。もうメジャーリーグでも行って160キロのストレートとか投げてろよ。

最後の最後までロングスローに苦しめられましたが、終盤に入ったジェームズ・ミルナー、ルイス・ディアスの巧みな時間消費もあり、なんとか逃げ切り成功。

3-2で試合終了。

久しぶりのヒヤヒヤ感でしたね。
リヴァプールのアーノルド、フォレストのニアカテ。
二人の異能による飛び道具対決はアーノルドに軍配が上がりました。

改めて、プレミアリーグは魔境だということを思い知らされました。
お前ら、なんで降格圏なん？っていう。

あ。フォレストは次、ブライトンと対戦するのね。
よーしニアカテ、ぶち込んでやれ！