クラブ史上最高額の移籍金突っ込んで凄いアタッカー連れてくるとかなんとか。
ビッグサマーの予感に界隈は沸き返っておりますが、夏は別れの季節でもあります。
この6月で契約満了となり、退団する選手のリストが発表されました。
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
リストに名があるのはファーストチームの選手の中では4人。順に紹介していきましょう。
ディボック・オリギ
まずはなんといっても彼でしょう。
神。
いくつもの劇的なゴールによって、カルトヒーロー的なポジションを確立していましたね。
Always delivering on the big occasions 🤩
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— Liverpool FC (@LFC) June 9, 2022
独特なファッションセンスでも楽しませてくれました。
リヴァプールの学生のために奨学金制度を作ったり、ピッチ外の活動も注目されていましたね。
そんなオリギを、リヴァプールは決して忘れないでしょう。
FOOTBALL WITHOUT ORIGI IS NOTHING
正真正銘のレジェンドです。
本人からの別れの言葉はいたってシンプル。
It was a special journey @LFC YNWA
— Divock Origi (@DivockOrigi) May 30, 2022
特別な旅だった。YNWA
シンプル。しかし、万感の思いが詰まった言葉のようにも思えます。ポーカーフェイスな彼らしいという気も。
チャンピオンズリーグ。マージーサイドダービー。
彼が導いてくれた旅路は、本当に特別なものでした。
新しい旅も、きっと特別なものとなるのでしょう。
新天地はACミランが有力?
彼、同じ街の青いチームをやっつけるの得意ですからね。
あっちでもレジェンドになりそうな気がします。
幸運を。
ロリス・カリウス
彼のことを語るときは、いつも複雑な気分になります。
2018年CL決勝。
あの1試合で、一気にキャリアが暗転してしまった。
多くの批判と嘲笑を寄せられてきました。
ただ忘れすべきではないのが、決勝にたどり着くまでに多大な貢献をしてきていること。
あの舞台に立てる選手というのは、ほんの一握りです。
CLファイナリストだという誇りは、持ち続けてもらいたいですね。
今季はずっとリヴァプールにいましたが、試合出場どころかベンチ入りすらゼロ。
かなり試合勘が心配ではありますが、まだまだ老け込む年ではないので、もう一花咲かせてもらいたいですね。
トレーニングには真剣に取り組んでいるようだし、
チームメイトととの楽しそうな姿もちょいちょい見かけます。
まだまだフットボールを頑張るつもり…
だよね?
最近、マッチョ化が話題になっています。ボディビルダーに転身とか、そういうワケじゃないよね?
ベン・ウッドバーン
17歳で某馬主の持つ最年少ゴール記録を更新し、神童到来か!?と期待を一身に集めました。
トレント・アレクサンダー=アーノルドと共に、リヴァプールの未来を作り上げていくものだと思われていましたが…
怪我の影響もあり、思うような活躍ができず。
気付けば22歳。そろそろ若手とは言えない年齢になってきました。
昨夏のプレシーズンマッチでは光るものを見せていましたが、首脳陣に契約延長を決断させるには至らなかったようです。
アカデミー育ちの選手が去って行くのはいつだって寂しいものですが、彼の場合は特にねえ…
なんせ、あの馬主の記録を更新したんだからな!
非常に残念ではありますが、まだまだキャリアは続いていきます。
リヴァプールで花開かずとも、他で大成することだってある!
今後の活躍を祈っています。
シェイ・オジョ
彼もアカデミー出身。プレシーズンマッチでは何度か輝きを放っていましたね。
あの重戦車感。好きだったんだけどなあ。
ツッコミどころも結構ある選手でしたが、イジる前にお別れとなってしまった…
公式戦ではほとんど出番がなく、毎年にローン出されていました。
そしてローン先でも思ったような結果が出せず。
21-22シーズンは2部ミルウォールで18試合出場。ゴールは0。
まあ、シブいですね。
本人もかなり悔しかった様子。
今後どうなるか分からないけど、1年単位のローンではなく、腰を落ち着けてやるってのが彼にとってはいいのかもしれません。
いい環境が見つかりますよう。