ここを勝てば!ここさえ勝てば!
日本時間、5月24日、0時00分。20-21シーズン・プレミアリーグ第38節、とのクリスタル・パレスとの一戦がホーム、アンフィールドにてキックオフとなります。
色々とツラいシーズンでしたが、最終節勝利で終われたならば、みんあハッピー。終わり良ければすべて良しです。切実に。
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いける!4位!
もう、今さら説明の必要はないかと思いますが一応。
4位フィニッシュを目指すリヴァプール。
現在4位。レスターとの勝点は同率ですが、得失点差は4ポイントリード。
これはかなり有利。総得点ではレスターが上回っているので、得失点差で並ばれると上に行かれてしまいますが、まあ安全圏ですよね。
リヴァプールが1点差で勝ったとして、レスターは5点差以上の勝利が必要となります。
これはもう得失点差を気にする必要は、ほとんどなく、勝てばいい!落ち着いて確実に3ポイントを目指してもらいましょう。突然、大覚醒とかしないよね、レスター?
奴らが帰ってくる
怪我人多発。疲労困憊。満身創痍のリヴァプール。
ここまで辿りついたのが奇跡と言ってもいいくらいです。
そして最終節。聖地アンフィールド。そこには超頼もしい援軍が。
スタンドにKOP達が帰ってきます。1万人限定で満員には程遠い数字ですが、それでもアンフィールドの魔物を呼び起こすには十分でしょう。溜まりに溜まったエネルギーを爆発させ、大音量のチャントを轟かせてほしいものです。
アイツらも帰ってくる
ジョーダン・ヘンダーソンとディオゴ・ジョタがトレーニングに帰ってきているようです。
今節、ベンチ入りするかもとのこと。
キャプテンと切り札。なんと頼もしい。あまり無理はして欲しくありませんが、ベンチにいるだけでも存在感を示せる二人ですね。
(本音を言えば、慎重に慎重を期してEUROもパスしてほしいくらいですが)
得点王争い
現在22得点で得点王争いのトップを走るモハメド・サラー。
ただし、単独ではありません。トッテナムのハリー・ケインも22得点です。
この最終節、どちらかがゴールを決めるのか。
サラーにはド派手にハットトリックとか期待しちゃいたいですね。
スパーズの相手はレスター。ボロ負けされると困るので、ケインはアシストとかで活躍してもらいましょう。
お別れ…
今季で契約満了となるジョルジニオ・ワイナルドゥム。
未だ契約延長の報は無し。退団は規定路線なのでしょうか…
An @LFC legend pic.twitter.com/3uLB1GGXcT
— keith costigan (@KeithCostigan) May 23, 2021
誰だよ、お前よ~。もう決まってるみたいなつぶやきヤメロ!
ねえ、キャプテン?まったく。士気に影響が出るでしょうが!
Jordan Henderson on @GWijnaldum:
“It’s been a privilege to play alongside him.” [LFC]
One part of the original Klopp midfield band is being broke up today ???? pic.twitter.com/l44n45aOmr
— The Anfield Talk (@TheAnfieldTalk) May 23, 2021
あれ?ヘンドもジニのこと、なんか言ってる。
一緒にプレーできて光栄だよ
…って。
もう、決まりなのでしょうね。
ジニ。不当な批判に晒されることもありました。
それでも、常にポジティブな姿勢を崩さず、プロとして、リヴァプールの選手としても役割をまっとうしてくれました。
Can’t wait to see the fans back at Anfield tomorrow. All focus to secure top 4. Let’s do this???????????????????? #YNWA pic.twitter.com/vXk9FYWG5F
— Gini Wijnaldum (@GWijnaldum) May 22, 2021
最終節、そして恐らく最後となるアンフィールドを目前にしても、いつも通り。
この真のプロフェッショナルを、最後は拍手と全力のチャントで送り出してもらいたいですね。頼むぞ、アンフィールドのKOPたち。
それから、今夏お別れとなる選手はジニだけではないでしょう。出場の可能性がある選手では、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ディボック・オリギ、もしかしたらナサニエル・フィリップスあたりも。
もちろん、何も決まってはいないので、さよならを言うわけにはいかないし、言いたくもありませんが、その勇姿を目に焼き付けておく必要があるかもしれません。
もう一つのお別れ
対戦相手のクリスタル・パレスの監督、ロイ・ホジソンが今季限りで退任します。そして、第一線の監督業からも退くようです。
73歳。40年近い監督のキャリア、お疲れ様でした。
ホジソンといえば、ご存じの通り、かつてリヴァプールで指揮を執ったこともあります。
ただ、彼の在任期間は暗黒期の真っ只中。決してポジティブなイメージは持たれていませんね。
でも、これまでも何度も言ってきましたが、彼が悪いワケではない。ホジソンが暗黒期の象徴というような言われ方をするようなことがあるけれど、それは違う。
彼の在任期間は一つの時代と呼ぶには、あまりにも短かったし、あの状況は誰がやってもどうにもならなかったでしょう。
決して多大な功績を残しているワケではありませんが、彼もまたリヴァプールのために戦った、クラブの歴史の一部。最後は拍手で送り出してあげたいですね。
ただし、負けてね?
Thank you for the last 8 years!
Will forever be grateful ???????????????????????????? ???? pic.twitter.com/aBFeq3Xbke— Andros Townsend (@andros_townsend) May 18, 2021
なんかメッチャ慕われてるっぽいんだよな~。
パレスの皆さん、ホジソンの花道とかなんとかで、ヤル気出さないでね。
KOPがちゃんと送り出すから。
最後の戦いがアンフィールド。これも何かの縁です。すんごい送り出すから、大人しくしててね?
試合後
最終節と言えば、選手と家族たちがピッチに出てきて、挨拶したり子供とキャッキャしたりするのが恒例ですね。
コロナ禍でどうなるか分かりませんが、観客が入ることだし、セレモニー的なものもやる可能性は高い気がします。
みんなの笑顔、見たいですね。
特に…
もちろん、言い続けるぞ。今季は最後まで言い続けるぞ。
ベン・デイヴィス!
お前だよ!
ついにピッチに立つ姿が見れるかもしれん。