【感想】逃げ切り!ウルブス戦

2021-03-16

非常にキワドイ展開ではありましたが、なんとか。
16日、アウェイ、モリニュー・スタジアムで行われた20-21プレミアリーグ第28節、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズとの一戦は1-0でリヴァプールの勝利!
公式戦2連勝。これが復調の切っ掛けとなるでしょうか。

【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。


スタメン

皆が待ち望んだファビーニョの中盤起用!やったー!これで万事解決か!?
CBはオザン・カバクとナサニエル・フィリップスが務めます。

そして、またしても行方不明のベン・デイヴィス…

前半

あららららら。
おっかしいなー。ファビーニョが本来のポジションに戻って、安定感モリモリのハズだったんだけど…
メッチャ危ないじゃん。
なんか緩いし、パスミス多いし。
アリソン、ちょっとヒヤリとさせるシーンもありましたが、今日も鉄壁の守備でチームを助けます。
そして、ギリギリ踏ん張るCB二人。

連戦の疲れなのか、ちょっと精彩を欠く選手が多い印象。そんな中でも、アンドリュー・ロバートソンは元気ですねえ。稼働率は抜きんでているのに。

20分を過ぎたあたりから、徐々に攻撃の形を作れるようになっていったリヴァプール。
でも、やっぱり最後のところ。人数をかけたウルブスの厚い守りを打ち破れず。

トレント・アレクサンダー=アーノルドのクロスから、サディオ・マネのダイビングヘッド。位置、タイミング、威力。だいたい良かった!でも枠の外。エリア内に黄色いヤツらがいっぱいいますからねえ。
とりあえず無失点で前半を終え、後半に期待か。
分かってる分かってる。最近、前半点取れない病なんだよ。後半も後遺症ひきずってて大体取れないんだけどさー。
…と思っていたら。

ナットが競り勝ち、そこから展開される攻撃。マネ、モハメド・サラー、マネ。最後はディオゴ・ジョタ。

初の枠内シュートが、ネットを揺らしました。

0-1。

復帰後初ゴールです。最高の時間に先制点を手にしました。

0-1で前半終了。

後半

1点のリードだけでは、結構怖い展開。ウルブス、ブリブリ押してきます。しかし、決定力は結構アレですね。
そーいや、ウルブスもあんまり調子よくないんだった。
よろしくないもん同士で、ジタバタジタバタ。

ド根性!こういうナットの戦う姿勢、確実にファンの心を掴んでいますね。

交代カードは大体いつも通りの時間。チアゴ・アルカンタラ、ジョルジニオ・ワイナルドゥムに替え、ナビ・ケイタ、ジェームズ・ミルナー。
何かを大きく変えるという意図は無さそう。
このまま逃げ切り、あわよくば追加点を。

ケイタのスルーパスから、サラーにチャンスが訪れるも、GKがセーブ。ジョタの強烈なシュートもキャッチされてしまいました。

残り10分というところで、ジョタに替えてアレックス・オックスレイド=チェンバレン。
ずっと低空飛行を続けているチェンバレンですが…

一番よかった頃を彷彿とさせる、ドリブルでの持ち上がり。そして、サラーへのスルーパス。ネットが揺れましたが、オフサイドの判定。惜しい。サラーにとっても、チェンバレンにとっても、決まっていたら大きな意味を持つゴールでした。

さあ。プレー再開。勝点3は目の前というところでしたが、異変が。
ウルブスGK、ルイ・パトリシオが、倒れこんだまま動きません。どうやら、コナー・コーディの膝が顔面に入ってしまったようです。
試合中断。ピッチ上で治療が行われます。
不安そうなコーディ。

もう試合どころではない気もしますが、そうもいかないのでしょう。ウルブスはまだ勝点をもぎ取る可能性も残っています。
10以上の中断を経て、試合再開。動揺が見られたウルブスの選手たちですが、闘志に火が着いたか。猛攻に次ぐ猛攻。
攻めるウルブス。守るリヴァプール。
危険なシーンの連続でしたが、なんとか耐えきりました。

1-0で試合終了。

幸い、パトリシオは大事なかった模様。
試合の内容は決して良いものではありませんでしたが、勝ち切り、気分良く代表ウィークを迎えられそうです。
今回は代表に参加しない選手も多く、試合の無い2週間が非常に有意義なものとなりそうです。
4月。本来の強さを取り戻したリヴァプールが見れるといいですね。

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