またショッキングな事件が起きてしまいましたが、結果は上出来中の上出来。
28日、ホーム、アンフィールドで行われた20-21シーズン・チャンピオンズリーグ・グループステージ第2戦、ミッティランとの試合は2-0でリヴァプールの勝利!
2連続クリーンシートで、何気にスタートダッシュに成功しています。
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
スタメン
#UCL ミッティラン戦ラインナップ????@takumina0116 はレッズ加入以降チャンピオンズリーグ初スタメン✨#LIVFCM
— LFC Japan (@LFCJapan) October 27, 2020
前線総とっかえ。ジョーダン・ヘンダーソンがスタメンなのは結構意外です。
前半
リヴァプールが一方的に攻めるも、最後のところこじ開けられずって展開になるかと思っていました。
いや、あぶねーな。アリソンが涼しい顔して止めたけど、開始早々、結構なピンチがありました。
これは意外とオープンな展開になるか。攻勢を仕掛けたいリヴァプールですが…
うーん、南野拓実。よろしくありませんねえ。ディボック・オリギも相変わらず休眠中。
ここのところ元気がなかったトレント・アレクサンダー=アーノルドは、調子が上向いてきているようです。スルスルとエリア内に侵入。DFの動きじゃない!
南野にラストパスを送るも、これはギリギリでクリアされてしまいました。
間延びした展開。淡々とボールが回る中、突如、血の気の引くアクシデントが。
ピッチに座り込むファビーニョ。プレー続行は不可能のようです。
ヘンドも痛恨の表情です。いよいよ、最終ラインに人がいなくなってまいりました。
代わりに入ったリース・ウィリアムズは19歳。
シルエットはほぼファン・ダイクなのですが、まだ体が完成されていないのか、線の細さが気になります。相手はガチムチ軍団。しっかりと渡り合えるでしょうか。
結構やれてるかもしれません。特筆すべき部分はないけれど、悪目立ちもしてない。なんか落ち着いてます。
うん。目立たなくていい。安全第一でよろしく!
満身創痍。先制して楽になりたいリヴァプールですが、前の方かみ合ってね~。南野~オリギ~。
ジェルダン・シャキリはなかなか輝いてるかもしれません。一人交わして、エリア内に走りこんだジェームズ・ミルナーへ。シュートはブロックされてしまいましたが、いい形でした。
前半終了間際。アーノルドのクロスが南野に届くも、頭に当てたボールは枠の外。
枠内にシュートが飛びません。
0-0で前半終了。
後半
後半頭からヘンドに替えて、ジョルジニオ・ワイナルドゥム。まさかヘンドも…?一瞬、ヒヤリとしましたが、恐らくは既定路線でしょう。着替えを終え、ベンチでのんびり観戦しているヘンドの姿を確認できました。
ジニからアーノルドへの展開。アーノルドとシャキリの連携で完全に崩した。そしてゴール前へのグラウンダー。走りこんできたのはディオゴ・ジョタ。
1-0。
本当にこの選手はいるべきところにいるなあ!
The ????,0⃣0⃣0⃣ th goal in Reds history, netted by @DiogoJota18 ????⚽️ pic.twitter.com/9YZFFgzZgN
— Liverpool FC (@LFC) October 27, 2020
なんとこれ、リヴァプールの通算10,000ゴール目だったそうです。おめでとう、ジョタ!持っている。早くも漂うレジェンド感。
先制に成功したリヴァプール。さーて、守備固めで逃げ切りだー!ってヤメナサイ!それは絶対裏目に出るから!そもそも固める要員がいない!
むしろ攻めるみたいです。それはそれで温存しとけって気にもなりますが、まだまだ油断できませんからね。
まずはモハメド・サラーとサディオ・マネがピッチへ。
退がるのはオリギと南野。
まーあの出来では仕方ありますまい。プレシーズンから徐々に評価を上げていた南野ですが、どうもここ2試合よろしくない。巻き返しなるでしょうか。
残り10分というところで、ジョタに替えてロベルト・フィルミーノも投入。最強3トップ揃い踏みとなりましたが、得点が生まれませんね。
アーノルドのクロスが、フリーのフィルミーノへ。しかし、シュートはバーの上。
1-0のままATへ。綺麗に試合をたたみたいところではありますが、どうも怖いなあ。リヴァプールが堅いのではなく、相手の決定力がポンコツで助かってるという印象。
一瞬で決定的な仕事をするプレーの質は、やはりリヴァプールが数段上か。
アーノルドの前線へのボールに反応し、突っ走るサラー。
はい、やったな。PK獲得。この試合は審判が普通の仕事してくるから助かるわ~。
キッカーはサラー。きっちり決めました。
2-0。
残り時間は1分程度。試合を決定づける1点となりました。
2-0で試合終了。
問題山積。しかし、そんな中でも、しっかり結果を出すことができました。これでCLはグループステージ首位。今後の戦いにも余裕が出るハズ。なんとか乗り切ってもらいましょう。