いやー良かった良かった
昨夜に行われたプレミアリーグ第38節、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンとの一戦は4-0でリヴァプールの勝利!
実り多い完勝で、チャンピオンズリーグ出場権を確保。プレミアリーグ最終戦、有終の美を飾る事が出来ました。
はい、また出たー!!!
そんな簡単に貰えるもんじゃないぞ。
しかも坊主、なんかそこはかとなくフェライニっぽいぞ。
ちょっと手こずった前半
最終節でまさかのジェームズ・ミルナーが負傷により欠場。まあ軽度のものだと信じましょう。
人手不足の中、ドミニク・ソランケのスタメン起用という大胆な策を採ったリヴァプールですが、なかなか機能しているようです。
序盤から積極的に攻めかかります。
サディオ・マネが敵陣深く切り込み、ロベルト・フィルミーノが強烈なシュート。
ジョーダン・ヘンダーソンもミドルレンジから狙っていきます。
初っ端からアウェイ、ブライトンを押し込む展開です。
ソランケも相手のミスを突いてビッグチャンスを迎えますが、飛び出してきたゴールキーパーとワチャワチャ。
シュートまでもっていけませんでした。
タッチラインギリギリを駆け抜けたトレント・アレクサンダー=アーノルドが、中央にあげたボールはフィルミーノの頭上を掠め、カットされてしまいます。
モハメド・サラーがペナルティエリア内で倒されるも、笛は鳴らず。
どうもここのところリヴァプールに不利な判定が多い気がします。
ハンドのように見えたシーンでも、笛は鳴りませんでした。
おいおい、そんなにサラーに点取らせたくないってか?
ソランケのスルーパスにマネが抜け出すも、シュートはGK正面。
観ている側にはちょっと焦りが出てしまう展開か。
しかし神は落ち着いていました。
ソランケがちょこんと出したパスにすかさず反応したサラー。
コースを消されながらもゴール右隅。冷静に仕留めました。
1-0。
見たか、このヤロー!
PKとって貰えないなら、流れで決めりゃいいんだ!
止められるもんなら止めてみい!
正義は勝つ!
これでサラーはリーグ戦、32ゴール目。
38節体制になってからの記録、31ゴールを更新しました!
ま、マジで!?
ここんとこサラーの記録とか受賞とか多すぎて、あんまり気にしてなかったんだけど、なんかスゲーの更新してたー!!
おめでとう!!!
得点王の一撃で先制。これは勢いづくぞ。
キレッキレのマネ。
スルーパスに抜け出し勝負ありかと思いきや、並走していたサラーに思いやりパス。
サラーが一回突っかけてしまい、ワンテンポ遅れて放ったシュートは、相手がゴールネットに飛び込みながらギリギリでクリア。
あーマネ。自分で打ってよかった。サラーは記録更新済みだし。
だが、優しさは伝わった。
優しいマネ。
今度はジョルジニオ・ワイナルドゥムにパス。
気が利くお膳立てだったけど、シュートはGK正面。これはちとコースが甘かったか。
優しさの連鎖。
ソランケがおしゃれヒールで流したボールは、リヴァプールのおしゃれ第一人者フィルミーノへ。
しかし放ったシュートはバーの上。おしゃれホットラインならず。
圧倒的に押し込んでいるだけに、1点だけというのはちと寂しい。
時計が40分を回ろうかという頃、コーナーキックからの流れからのアンドリュー・ロバートソンのクロスは完璧。
ここでお前か!デヤン・ロヴレン。
ドンピシャ。
2-0。
あ。
あ。
やってみたかったのね。
そのまま2-0で前半終了。
判定にも泣かされ、攻めあぐねた時間帯もありましたが、完全に試合を支配。理想的な展開で最終節の折り返しを迎えました。
こうなりゃこっちのもん!後半
リーグ戦、アンフィールドで無敗のリヴァプール。
大盛り上がりのKOP達の声援を受け、押せ押せです。
フィルミーノの地を這うようなミドルは、GKが辛うじてセーブ。
ボビーのこういうシュートは珍しい。
負けじとジニもミドル。
弾かれたボールの軌道の先にいたのはビルヒル・ファン・ダイク。
強烈なシュートだったけどGK正面。
サラーが一人二人とスルスルかわして、もう1点行っちゃう?と思ったらソランケにパス。
バチコーン!
強烈なシュートで3-0。
ソランケ、ついに初ゴールです。
ソランケ、何かを掴んだかのように躍動していましたね。
レンジャーズの監督に就任したジェラードが、ローンで寄こせとか言ってるみたいだけど、ゴメン。ムリかも。
そしてサラー優しい。
なんかもう皆のいいとこアピール合戦。
ヘンドのロングパス、ジニのインターセプト。ファン・ダイクの落ち着き。
ああ、そしてロリス・カリウス。
久々にメッチャ暇そうだな。
まあ、いるだけで絵になるから、いいと思うよ。
フィルミーノがまーたおしゃれなステップで、シュートを放つもこれはGKがナイスセーブ。
ヘンドの長ーいスルーパスにサラーが反応。しかしスリップ。まあいいか。楽しそうでなにより。
一方的な展開で迎えた大体いつもの交替の時間。
アダム・ララーナ、次いでダニー・イングス、ベン・ウッドバーンを投入。
攻撃的交替。
今回は守備固めしませんでした。
まあ、いつものクラヴァンとかモレノとかでも固まってるかどうか疑わしいけど。
ララーナ、久々の実戦とは思えぬキレのある動き。ウッドバーンもトップチームでの出場は久々ですが、堂々としてます。
ララーナが二人くらい引きつけてからイングスへ。
イングスのクロスはカットされるも、ボールが転がった先にいたのはロボ。
まーたこれも強烈。
4-0。
ソランケに続き、ロボも初ゴールです。
ほとんど危ないシーンは無く、4-0で試合終了。
CL権確保。
サラー記録更新。
クリーンシート。
アンフィールド無敗。
ソランケとロボの初ゴール。
ララーナ復活。
ポジティブな要素ばかり。内容自体も良かったし、CL決勝に向け、大きな収穫となりましたね。
ひとまずは17-18シーズンプレミアリーグ、お疲れ様でした。
そしてあと1試合。このままの勢いで獲りましょう、ビッグイヤー!