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早朝に行われたFAカップ4回戦、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンとの一戦は2-3で敗戦。
クソみたいな内容だったし、今シーズン初のアンフィールドでの敗戦、初の連敗と踏んだり蹴ったりのクソみたいな試合となってしまいました。
病的な前半
試合開始直後でした。
相手のバックパスをモハメド・サラーが掻っ攫ってシュート。これはゴールキーパーがよく防ぎましたが、弾かれたボールをロベルト・フィルミーノが拾って鮮やかなループシュート。ボールはネットへと吸い込まれていきます。
1-0。
不用意なバックパスではありましたが、相手もまさかサラーが追いついてくるとは思っていなかったでしょう。
毎度毎度、学習能力が無くて恐縮ですが、この時点で勝った思ってしまいました。
だってホームだし、相手は得点力に難ありだし、先制しちゃえばこっちのもんでしょって・・・
そう思ってたんですけどね・・・
目離してる隙に失点してたー!!!
1-1。
何その早業。誰がポンコツだったの?
まあいいか。仕切り直し仕切り直し。
んで、またその直後。
振り出しに戻っただけ。こっからだ!と思ってたら、すんげえ簡単に失点したー!!
1-2。
え?今度は誰がポンコツだったの?うん、こりゃ全体的にだな。なかなかの重症のようで。
なんでですかねえ。ほいほいとピンチが量産されるんですよ。またやられた!と思った・・・
ん?なんか審判がゴニョゴニョ。WBAの選手達キレ気味。試合が中断されます。
何?ノーゴール。
今、話題のアレ。
最新鋭のスーパーテクノロジー「VAR」!
FAカップでは試験的に導入されているようです。
助かった。
で、で、で。
またその直後。
リヴァプールの攻撃。サラーがペナルティエリア内で倒れると、またしても試合中断。
証言を取る審判。
証拠Vを確認する審判。
「あーこれ、お前やったな!?やったろ!!」
って事でPK獲得。
リヴァプールの新たなる救世主、VAR降・臨!
「VARにはドルトムント時代から注目していた。」
「VARはワールドクラスだ。」
「VARはリヴァプールを栄光へと導くだろう。」
・・・すいません、脱線しました。だってあんまりにもグダグダなんですもの。PKが確定した時、声出して笑いましたよ。
何この一連のくだり。そしてある予感が頭をよぎります。
フィルミーノ、PK失敗。
はい、起承転結ー。
ですよねー。物事にはオチってものが重要ですからねー。
このグダグダに相応しいフィナーレは失敗しか無いよねー。
その後、定期的にピンチが訪れつつ、得点の気配は乏しいまま試合が推移し、アディショナルタイムへ。
ここでまたしてもグダグダ。
今回は主にジョエル・マティプがポンコツでした。
さすがのVAR先生もこれはノーチャンス。
1-3。
いやー、どうしたもんか。病的なほどに酷い。
ハーフタイム
全員正座な。ボスの雷期待。
完治しなかった後半
散々な出来の前半でしたが、交代は無し。でしょうねえ。後半頭からの交替って記憶に無い。
でもさすがに気合を入れなおしてくるかと思いましたが、そうでもなくダラダラとした試合展開。そしてまあまあ失点しそう。
さすがに我慢の限界か、ユルゲン・クロップ監督、怒りの3枚替え。
ジョーダン・ヘンダーソン、ジェームズ・ミルナー、ダニー・イングスがピッチへ。
The fab 3 🙄 pic.twitter.com/dbFdGX51bw
— Liverpool FC Photos (@LFCSnapped) 2018年1月27日
もう何でもありか!?
キャプテン、副キャプテン、不屈のストライカー、戦える選手がピッチに入った事で活性化されたか、攻撃に明らかな変化が見られます。
程なくしてエリア内の混戦からサラーにボールが渡り、思い切りよくシュート!
2-3。
これで分からなくなった。押せ押せのリヴァプール。いいぞイングス!
惜しいシーンは何度もあれど、相手GKの活躍もあり同点ゴールを奪えず。
VAR先生、助けて~。
ラストプレー。圧倒的制空権。
ビルヒル・ファン・ダイクのヘディングシュート!
しかしまたしても相手GKの好セーブに阻まれます。マジか・・・
VAR先生!お願いします!入った事にしてください。
え?そういうんじゃないって?失礼いたしました。
2-3で試合終了。
いやはや、酷い試合でした。後半の3枚替え以降は、多少よくなった感がありましたが、今後が心配になる内容ですね。
なんとしてもタイトルが欲しかったリヴァプールにとっては非常に残念な敗戦。
しかし過ぎた事は仕方ない。
PLとCLは頼むぞ、マジで!
なんでこんなクソみたいな試合でキレッキレの記事書いてんですかw
すいませんwツッコミ所は満載だったもので。