またやってくれた!ローマ戦

投稿者: | 2018-04-25

まあ、最後の方ちょっとグダグダしましたが・・・やってくれました!
早朝にホーム、アンフィールドで行われたチャンピオンズリーグ、準決勝、ASローマとの対戦、1stレグ5-2でリヴァプールの勝利!
5得点。大きなリードを得て、決勝進出に大きく前進しました!

右肩上がりの前半

ゆっくりとした立ち上がり。雨に濡れたピッチのせいもあってか、攻撃にいつものスピードが見られません。
ちょっと固さもも見て取れますね。
準決勝。未知の領域ですから、仕方ないかもしれません。

ローマもそれは同じ。アンフィールドの大観衆を前に浮き足立っているようにも見えます。
しかし最初のシュートはローマ。
スピードのあるボールが枠内に飛んできますが、ロリス・カリウスがキャッチ。

落ち着いていたので、正面かと思いましが、結構ナイスセーブ。

リヴァプールの1本目はやっぱりこの人、モハメド・サラー。
得意のドリブルからペナルティエリアに侵入。
シュートも良かったけど、相手ゴールキーパーがキャッチ。

アリソン。
ここのところ、やたら噂に上がる人ですね。

再びサラー。
ロベルト・フィルミーノに絶妙なパスを供給。
フィルミーノのシュートも惜しかったけど、オフサイドの判定。

ん?

旗壊れてる。
うん、これは魔法の杖だね。先端からなんか出てくるヤツ。
しかも2回くらい壊れたな。
うーん、判定の説得力。。。

修理中。

はー直った直った。

・・・

おい。こんな大事な試合で何してん?
なんなら旗無いんだし、オフサイド見逃してくれても・・・

ちょっとグダグダしましたが、気を取り直して、と。
アッレクス・オックスレイド=チェンバレンのミドルシュート。
GK正面でしたが、威力は十分。しかし難なくキャッチするアリソン。
やるなー。

でもチェンバレン、いいシュートでした。新たなるミドル職人誕生か?

どんどん打ってこ、と思った矢先。
チェンバレンにアクシデント。
タックルに行った際、ピッチに足を強打。歩くのも辛そう。ストレッチャーに乗せられピッチを後にします。

交替でジョルジニオ・ワイナルドゥム投入。
チェンバレンがかなり心配ですが、ひとまずはジニ、頼んだ!

予期せぬ事態。一旦、試合を落ち着かせたい・・・
と思っていたら・・・
なんか凄いの飛んできたー!!

クロスバー直撃。

カ、カリウス、辛うじて防いでる。
あっちがアリソンなら、こっちはカリウスだ!

ジリジリと押し込んでくるローマ。
後手に回るシーンが目立ちます。

一方のリヴァプールは、どうもサディオ・マネが不調。2度に渡り決定機を外してしまいます。

サラーの切り込みからのシュートは、アリソンが好セーブ。
くうう、さすがイタリア。硬い。ちょっと嫌な流れか。

左サイドを駆け上がってきたアンドリュー・ロバートソンのクロスは絶妙。
今度こそ、マネ!と思ったら、オフサイ!

あー、もろオフか。審判の旗も直って判定に説得力があります。

一時の混乱から立ち直ってきたリヴァプール。
途中交替で入ったジニが効いてますね。

フィルミーノがエリア外から狙い済まして放ったシュートはアリソンがキャッチ。
うー、弾いてれば・・・
しかしあとちょっとだ。

フィルミーノのパスを受けたサラーが放ったシュートは、きっちり数を揃えた相手守備陣の間を縫い、ゴール左隅へ。
これはアリソンもムリ!

1-0。

更に攻勢を仕掛けるリヴァプール。前半終了間際に、またしてもこのコンビ。
フィルミーノがドリブルから、完璧なタイミングでサラーへ。

阿吽の呼吸で受けたサラーが、飛び出してきたアリソンの頭上を越える技ありシュート。最近よくやるヤツ!
ゆっくりとボールが、ゴールへと転がっていきます。

2-0。

献身性最高。プレーではエゴが無いのに、こういう時は得点者より目立とうとする謎のフィルミーノ。

最高の時間帯に追加点を手にしました。
2-0で前半終了。

いつ失点してもおかしくないという時間帯もありましたが、ビルヒル・ファン・ダイクデヤン・ロヴレン、よく締めてくれました。

ジョーダン・ヘンダーソンもここのところ好調ですね。攻守に渡って光ってました。

そしてジェームズ・ミルナーは2、3人いたんじゃないでしょうか。

大奮闘です。

お祭りムードの後半

前半の2ゴールはローマにとって大きすぎる打撃だったか、リヴァプールの攻勢が続きます。
幾度と無く、前線に効果的なボールを供給していたトレント・アレクサンダー=アーノルドが、フリーキックのキッカーも任されますが、残念。これは壁に直撃。
しかしかなり攻撃に存在感を見せています。
サラーと共に右サイドはやりたい放題。

そして3点目もサラーから。ドリブルでエリア内に侵入。
クロスに反応したのはマネ。
何度もチャンスを演出しながらも、最後のところで精度を欠いていたマネ。
ついに決めました。

3-0。

ユルゲン・クロップ監督も大爆発。

押せ押せのリヴァプール。
特にサラーが止まりません。というか右サイド、スカスカじゃない?ローマもしかしてサラーの事、諦めてる?

再びエリア内でドリブルからクロス。
飛び込んで来たのは、今度はフィルミーノ。

4-0。

アンフィールドはお祭り状態です。

フィルミーノはちょっと調子に乗りすぎか?

いや、調子に乗っていいんです。

次の得点もフィルミーノ。
ミルナーのCKをヘッドで合わせました。

5-0。

ミルナーはこれでCLでのアシスト数が9。最多記録を更新しました。

静まり返るローマファン。スタンドにはローマのレジェンド、フランチェスコ・トッティの姿もありましたが、ショボボーン。
あんな男前じゃないトッティ初めてみた。

躍動を通り越して遊び始めたか?サラーが相手を翻弄しまくってます。
ゴールを決めた後、いつもより大人しかったのは、古巣ローマへのリスペクト故かと思いましたが、結構、情け容赦無かったです。

ジニも調子がいい時に時々やるターンが何度も見られました。クルックル回ってましたね。

あとはもう、試合を綺麗に終わらせるだけか。
サラーに替えて、ダニー・イングス投入。
これ以上怪我人増やしたくないし、リーグ戦もあるから休ませたい。
でも、こういう余裕の交替ってリヴァプール的にロクな事が無いんだよなあ・・・

あーやっぱり。
サラーが抜けたせいかどうかは分かりませんが、ロヴレンの不用意な対応。
クロスをフリーで受けさせ、そのままブチ抜かれます。

5-1。

ロヴレン、ここまでは集中していて、かなり良かったのですが。
試合の終わらせ方なのか、最後までパフォーマンスを維持するスタミナなのか、この辺は今後の課題ですね。

急に防戦に回るシーンが多くなってきました。
強烈なシュートが不運にもミルナーの手に当たってしまい、PKの判定。
確実に決められました。

5-2。

守ろうとすればするほど機能しなくなる守備。
誰かドイツ語出来る人、クロップに「攻撃は最大の防御」という日本の格言を教えてやってくれ。
3失点目は目前か・・・

堪りかねてか、最後の交替カード、ラグナル・クラヴァン投入。
いやー、だから守備固めは・・・この前もそれで失敗してんじゃん。

試合を終わらせに出てくるけど、逆に心配っていうコロ・トゥーレ的ポジションを確立しつつある、スリリングクローザー、クラヴァン。
なんか嬉しそうだな。まあ、この大舞台だもんな。でもKOPは気が気じゃないからな。
クラヴァン劇場開幕。

リヴァプールは伝統的に攻撃に特徴があるクラブ。そしてドラマを生むクラブ。
こういうエンターテイメント性もまた、伝統なのでしょう。
なんとか持ちこたえてくれ!

ローマファンもやたら活気付いてます。いや、普通に考えたら5-2もまあまあ絶望的なスコアだかんな。

しかしクラヴァン投入の時点で残り時間は本当に僅か。
良くも悪くもクラヴァンの出番が大して無いまま、5-2で試合終了。

ふう。やれやれ。3失点目は覚悟してました。
圧倒的に有利な状況ではありますが、準々決勝で大逆転を演じたローマですからね。ちょっと分からなくなってきました。

しかしこれで良かったんじゃないでしょうか。
皆さんの中に5-0の時点で「もう圧勝だし、次観なくていいやー。」なんて思った人いたりしません?

観ろ。

現地観戦組にしたって、終戦ムードになってたらグッズの売り上げとか色々ピンチなんじゃねーの?

そこまで考えてるクラブなんです!

いろんな意味で最後まで皆様の心を掴んで離さないLFC!

とことん付き合いましょ。

またやってくれた!ローマ戦」への2件のフィードバック

    1. Miya 投稿作成者

      はい!いつも通り色々とやってくれました!

      返信

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