はい!深夜に行われたプレミアリーグ第7節、ニューカッスルとの一戦は1-1のドロー。
アウェイゲームで見事勝ち点1を持ち帰る事に成功しましたー!パチパチパチ・・・
じゃねーよ!
10月になってもまだ継続中。負けはせずとも勝てもせず。どうしたもんでしょう、この呪い。
微妙な前半
ニューカッスルの監督はかつてリヴァプールを率いた智将ラファエル・ベニテス。
対リヴァプール作戦として絶対的な効果を持つドン引き戦術を採用してくるかと思いましたが、意外と序盤から攻めてきます。
かといって守備がおざなりなワケでもなく、リヴァプールの攻撃は抑えられ散発的。
あの流れるような連動性はどこへ・・・
どうもここのところ組織が機能せずチグハグですね。
組織がダメなら個の力だっつーことで、フェリペ・コウチーニョの得意な位置からのスーパーミドルが火を噴きます。
はい、ゴラッソ。1-0。
突発的に先制点をゲット出来たものの、やっぱりチーム全体は低調。
コウチが復調してきたと思ったら、なんだか今度はサディオ・マネの調子がよろしいない様子。
この日、先発出場した天性のストライカー、ダニエル・スタリッジも決めきれません。
そんなモタモタしていたら、また・・・
ほらね。見事なスルーパスを通され被弾。1-1。
ちょっとオフサイドのようにも見えましたが、判定はオン。
ギリギリです。
ここしかないというタイミング。
そのパスを通したのは元リヴァプールのジョンジョ・シェルヴェイ。
お前、お笑い担当じゃなかったんかい!?
何まともな仕事してんだ!?
今さらジェラードの後継者とか言うんじゃないだろーな!?
遅いわ!!
まだリヴァプールに在籍していたらモレノ並みにイジりまくっていたであろう、ナイスキャラなだけに可愛さ余って憎さ百倍。
あーっ!!ムカつく!!!
あ、ニューカッスルには同じく元リヴァプールのハビエル・マンキージョもいましたね。アイツはいいヤツです。
双方共に追加点は生まれず1-1で前半終了。
やっぱり微妙な後半
勝ち越し点を狙いにいくリヴァプールに対し、ニューカッスルは前半に比べて引いて守っている印象。ドロー狙いでしょうか。
おいおいホームだぞ。
そんな中でもさすがはベニテスというべきでしょうか。一瞬の隙をついてきます。
ジョー・ゴメスが危なっかしい。抜かれそうだし、退場しそう。
あと何だそのクロスは?あれクロスか?いや、クロスじゃなきゃなんだ?うーん、クロスか。
やはりまだまだ若いですね。
攻め込むリヴァプール。シュートを打ちはするものの、やっぱり入らず。
前半にはコウチの「それ入るか!?」ってシュートが炸裂しましたが、「それ入らないか~」ってシュートも盛りだくさん。
スタリッジ~決めてくれ~。
こういう時はここ一番の勝負強さを持ち、この試合は古巣対決という事で燃えているジョルジ二オ・ワイナルドゥムに期待。
しかしジニも調子がよろしく無いようで。
このままじゃ点は取れんという事で、ドミニク・ソランケ、ロベルト・フィルミーノ投入。
ソランケにかなり可能性を感じます。おお!上手いなソランケ!
しかし・・・
可能性は感じるもののやっぱり入らず。
試合終盤にはアレックス・オックスレイド=チェンバレン投入。
行け!ヒーローになって来い!
乾坤一擲、魂のダイビングヘッドは安定のバーの上。
お疲れっした!
ま、まあこの前ふかした時よりかは枠に近づいたんじゃないかな?
微調整だ微調整。あと10回くらい打てば入るよ。どんどん打ってこ。
しかしそんな時間は無く、タイムアーップ!
1-1。
ああ、なんでかなあ。入らないなあ。新しい月に入り呪いは解けたかと思ったけど、なかなか頑固なヤツみたいです。
ついてないなあ・・・
いや、これは実力。勝ちきれないのは弱いから。
言い訳は見苦しいですね。
大丈夫、少しづつ良くなっていくよ。
マネとおあコウチがそろって調子を上げれば手に負えなくなる。
スタリッジも感覚を取り戻せばゴール量産出来る。
ゴメスはおおむねポンコツだったけど、時折光るものを見せた。
チェンバレンも結構いいドリブルあった気がする。うん、気がする。
一歩ずつ一歩ずつ前に進んでいこう。強いリヴァプールは必ず帰ってくる。
それはそうとさ・・・
一回、お祓いしない?
名将ホジソンの時には今頃、早く来シーズンにならないかなぁ、と思っていました。しかし、今は優勝を諦めた段階です。この試合もいい流れの時であれば前半だけであと3、4点入っていてもおかしくない気がしました。試合終盤、クロップは物凄い形相でピッチのすぐ脇に立っていますが、あれはいけません。選手達は焦ってしまって入るものも入りません。「大丈夫、君たちならやれる。」という顔を鏡の前で練習しましょう。とりあえず代表ウィーク、けがの無いように。勝負はこれから。
クロップはもともと結果を出すのに時間がかかる監督ですからね。何年も苦しい時期を過ごして来たんだから、あとちょっと待つのは何でもありませんね。
しかしながら、確かにこのところクロップにも焦りがあるように見えます。代表ウィークは彼にとっては思考を切り替えるいい機会かもしれませんね。