またやってもうた!
早朝にホーム、アンフィールドで行われたプレミアリーグ第17節、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンとの一戦は0-0のドロー。
ホームで2戦連続ドン引きされてのドローというストレスの溜まる結果になってしまいました。ああ、これはどうしたもんか。
最初だけ白熱の前半
ここまで僅か2勝。降格圏を彷徨うWBA。てっきりドン引きしてくるものだとばかり思っていましたが、序盤は思いの他、攻めてきました。
結構いいクロス上げてきます。そして前線のガチムチが怖い。
相変わらずスリリングな守備。しかしこの日、リーグ戦では久々の先発のロリス・カリウスは落ち着いて対応出来ていたのではないでしょうか。
アタッカー陣はキャプテンを任されたフェリペ・コウチーニョにモハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネの4人「ファブ4」が揃った豪華な顔ぶれ。
大量点を期待したいところですが・・・
サラーの絶妙なパス。そんな事も出来んのかい!?しかしフィルミーノのシュートは僅かに枠の外。
まあいい。次だ次。
リヴァプールのアタッカー陣に恐れをなしたか、次第に引き始めるWBA。前節はエヴァートンにもこれやられましたね。アラダイス、このヤロー。そしてWBAの監督アラン・パーデュー。この人も引くの好きですね。
気付けばゴール前に綺麗にバスが停まっていました。
幾度となくシュートを放ちますが、ことごとく相手選手に当たり跳ね返されます。
相手が人数をかけて守ってくるならば、圧倒的個の力でなんとかしてもらおうか・・・しかしこの日は自慢のタレント達がことごとく沈黙。特にマネが調子悪そうです。
膠着状態。均衡は破れぬまま0-0で前半終了。
停滞の後半
さあ、ハーフタイムで喝を入れられ、後半頼むぞ!と思ったら早々にピンチを迎えます。連続でセットプレーを取られますが、カリウスよくやった!
デヤン・ロヴレン、ラグナル・クラヴァンのコンビも怖いながらも、頑張っていたのではないでしょうか。
ヒヤヒヤするのはそういう戦術だからだと思う事にします。失点しなきゃいい。
時々出てきたと思ったら、すぐに引っ込むWBA。カウンターもなかなか決まりませんね。
アンドリュー・ロバートソン、トレント・アレクサンダー=アーノルドの両サイドバックは敵陣深くまで攻め込みます。アーノルドは素晴らしいクロスを何本も供給していました。
それに比べると中盤、エムレ・ジャン、ジョルジニオ・ワイナルドルム・・・うーん。
ジャンの怠慢、ジニの地味。どうも二人とも悪いところ出ちゃってる?
そしてアタッカー陣はやっぱり沈黙、と。
マネ、どうした?
これはマズイ。ホームでスコアレスドローなんて堪ったもんじゃないと、ドミニク・ソランケとアレックス・オックスレイド=チェンバレンの2枚替え。
するとソランケ。泥臭く押し込む値千金のゴール!
と、思ったらなんか笛。
あらら、ぬか喜び。ハンドの判定。
うーん、当たってるかな?ついてない。
なんとか1点をもぎ取るために攻め続けるリヴァプールですが、厚い壁をこじ開ける事が出来ず。焦る選手達。
そんな中、タッチラインを割ったボールがボールボーイの下へ。早く!時間がないんだ。ボールくれ!
しかし薄ら笑いを浮かべながら、ボールを体の後ろの回すボールボーイ。
なにやってんだ!?ここアンフィールドだぞ!!
てめークビだ!!
と、思ったらWBAの控え選手だったようです。
なんと卑怯な時間稼ぎ。
イエローカードが出されましたが、それじゃ足りない。ひどいじゃないか!
結局最後までゴールを奪う事が出来ず、スコアレスドローで試合終了。
ホームで2回連続、内容も結果よろしくない試合となってしまいました。
嗚呼、ミッドウィークのこの試合、無かった事にしたい。週末の試合に全てを賭けたい。
いや、これは現実。受け止めなければなりませんね。
どうも、ここのところ勝ちきるという事が出来ていませんね。こういった試合をしたたかにものに出来るようにならなくては。
まだまだ若く未熟なチームなのでしょうか。アラダイスといい、パーデューといい、プレミアの古狸達の老獪さにしてやられた感があります。
ちょっと前の記事でプレミアの名物監督達が帰ってきた!なんてウキウキしてしまいましたが、やっぱりコイツら鬱陶しい。とっと解任されてくれ~。
・・・なんて嘆き節を言っても仕方ありませんね。さあ、すぐにまた試合があります。立ち止まっている暇はありません。
今度こそ必勝!