補強第1号は意外なところから

2017-06-01

ファン・ダイク!ナビ・ケイタ!£50m!?
こんな噂に踊らされている間に、まったく別のところでスルっと決まりました。

補強第1号は、
FW、19歳、フリー、チェルシー
と意外な事ずくめの伏兵、ドミニク・ソランケ。

もう既に色んなところで取り上げられてますが、一応おさらい。

ナイジェリアにルーツを持つイングランド人で、現在開催中のU-20ワールドカップのイングランド代表。10番をつけています。
オジョ、エジャリアとはチームメイトですね。

U-17ヨーロッパ選手権やユースリーグでは得点王にもなったストライカーで、各アンダーカテゴリーの代表に選ばれてきたエリートです。

チェルシーにはジエゴ・コスタがいるので、なかなか試合に出れませんが、かなりの才能の持ち主のようですね。

そーいえば顔がちょっとジエゴ・コスタに似てんな。
性格は似てない事切望!

プレミアの複数クラブが関心を持っていたようです。
他にも、今シーズン圧倒的な強さで優勝した、ロジャース率いるセルティック、大躍進のライプツィヒ、そしてあのバイエルン・ミュンヘンといったCL出場クラブも関心を持っていたという噂も。

してやったりですね。

フロントの交渉力の勝利か、あるいは噂のクロップPHONEが威力を発揮したか、いずれにしてもGJです。

クロップの眼力、育成力には大いに期待したいところだし、イングランド人に登用に力を入れるという方針も持っていると聞きます。
それに昨年も、マネやジニといった全然噂になっていなかった選手が、急に名前出てきたと思ったら、速攻で決定しましたね。
実にクロップらしい補強といえるかもしれません。

ようこそ、ドミニク!

今後の補強方針への影響は?

まずは資金面。
フリーでの獲得となりますが、若手の育成費用的なヤツで£3m程度の支払い義務が発生するようです。
しかし一説には£200m程と言われる補強資金。さほど影響は無いと見ていいでしょう。

続いてはポジション面。
FWではラカゼット、オーバメヤンといった大物の噂がありますが、彼らの獲得が困難と見ての代替案としては、あまりにも若すぎます。
大物ストライカー獲得の噂の真偽の程は、分かりませんが、それとは無関係と見て良さそうです。

将来性を見込んでの獲得だと思われるので、玉突き的に誰かが放出される事も無さそう。しかし現FW陣はスタリッジとイングスがどの程度稼動できるか今ひとつ読めないし、オリギも怪我多め。出番は案外早いかもしれませんね。

もしかしたらレヴァンドフスキのような超一流ストライカーに育つか!?
まずはプレシーズンで、プレーする姿を見る事が出来るでしょう!期待しますか!

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