うーむ。早朝に行われたチャンピオンズリーググループステージ第2戦、スパルタク・モスクワとの試合は1-1。
またしても圧倒的に攻め込みながら勝ちきれないという、悔しい結果になってしまいました。
そんなんでいいのか!?
期待感で幕を開けた前半
モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、そしてフェリペ・コウチーニョという超強力攻撃陣が揃い踏み。
名前を見ただけで、大量点の期待が膨らみます。
リヴァプールペースで何度もチャンスを作りますが、フィニッシュがイマイチ。
そんな中で与えてしまった、危険な位置での直接フリーキック。
ゴールマウスを守るのはロリス・カリウス。
はい。毎度どうも。
お決まりのパターンで先制点を奪われます。
この失点、防げたのではないかとカリウスに対する批判が集まっているようです。
うーん、どうなんでしょ。確かにコースは甘かったようにも見えますが。。。
キーパーというとジャンケンで負けたヤツか、後輩がやらされるというレベルのお遊びサッカーしか知らない僕には分かりません。
まあ、ドンマイ。
前線を見てみろ。アイツらが何とかしてくれる。
すると程なくしてジョーダン・ヘンダーソンのパスから、コウチ、マネの連携。
コウチが同点弾を叩き込みます。
ほら、カリウス。ドンマイだよドンマイ。
これからもっと点が入る。
しかしその後は決定機は作れど、どうにも点が入らず。
フィルミーノはお疲れでしょうか。ヘンドの素晴らしいクロスも決めきれませんでした。1-1で前半終了。
しかし入らない後半
追加点を奪い勝ちに行きたい後半ですが、なんだか淡々とした試合展開。
入らないなー。
相手荒いなー。
今日、結構守備はいいんじゃないかなー。
入らないなー。
交代はよ!
マネに替えてダニエル・スタリッジ投入。
不調のフィルミーノではなく、元気なマネを下げた意図は分かりませんが、頼むぞスタリッジ!
しかし、そのスタリッジが絶好のチャンスを外してしまいます。フィルミーノも相変わらず不調。サラーのドンピシャかと思われたシュートもGK正面。
結局、決めきれず1-1で試合終了。
そんなんでいいのか!?
いやはや。シュートは打っているのですが。
この前までの試合では、打たされているといった、可能性を感じないシュートが多かった。
しかしこの試合では、そこは決めないと!という絶好機を何度も逃していましたね。
サラーは素晴らしい。あとはもうちょっとシュートが上手くなってくれたら、ワールドクラスですね。
フィルミーノはゴール以外の働きが大きく評価されていますが、やはりFWですから。決めるべきところはキッチリ決めて欲しいですね。
そしてスタリッジ。点を取るというミッションを課せられて出てきたのだから、あれは決めないと。
お前ら・・・
そんなんでいいのか!?
この試合、守備陣はなかなか健闘していたように思えます。
ジョエル・マティプは相変わらずの安定感。
デヤン・ロヴレンも落ち着いていました。
トレント・アレクサンダー=アーノルドもキッチリ守備をこなしつつ、積極的に攻撃参加。
アルベルト・モレノも攻撃にアクセントを加えつつ、守備で悪目立ちする場面は減りました。
攻撃が良いと守備がダメ。守備がよいと攻撃がダメ。うーん、チグハグ。
コウチは完全復調といって良さそうだし、ヘンドも攻守に渡ってかなり利いていたように思えます。
明るい要素も多いのではないでしょうか。
この試合はリヴァプールが不甲斐なかった。
しかしスパルタク・モスクワもどうなんでしょう。
選手が傷む度にピッチに倒れ込み動かず。時間稼ぎのようにも見える場面が何度もありました。
ホームなんだから勝ちにいかないと。
お前ら・・・
そんなんでいいのか!?
あと審判!
お前らも・・・
そんなんでいいのか!?
どうにもストレスが溜まる試合でしたね。しかしまだ悲観する事はありません。
CLはまだ2試合が終わったばかり。首位通過だってまだ十分に可能です。
そもそも!元々こういうチームなんです。
余裕の1位通過なんて似合わない。
追い詰められてから本領を発揮する。それが我らがリヴァプール。
あと4戦やった結果、突破出来てりゃいんです。
ここからここから。
何かが噛み合えば、爆発的な強さを発揮する可能性は感じます。
マンチェスター・シティ戦の大爆敗から始まった絶不調の9月は終わり。きっと魔の9月の仕業。
10月は大爆勝月間です。
カリウスに対しては厳しい意見が多いみたいですね。
つくづくキーパーというのは難しくないポジションですね。
ミスが失点に直結するし、一人しか出られないし。
カリウスにまだまだチャンスを与えるべきだとおもうけどウォードも使ってほしい。
悩ましいですね。
そうですね。ウォードにももっとチャンスを与えて欲しいけど、カリウスも出た試合が圧倒的に攻め込んでいる試合ばかりで判断材料が少ないなと思っています。
カップ戦は勿体無かった。ウォードはFAカップですかね。
クロップは頑固ですからね。その選手を育てようと思ったらとことん使い続けますね。カンもなんで使うんだと批判されても使い続けて、今年は重要なピースになっていると思います。カリウスも覚醒を期待します。
CL 第2戦、「う~ん」な試合試合でした。しかし、あの激しいレスター戦から中二日、長距離移動のアウェイの戦いで勝ち点1は良しとしようと思っています。目標は決勝トーナメントにいること。いてね。
ジニも最初はあまり評価されてませんでしたよね。ある程度、我慢が必要なのかもしれませんね。チェンバレンなんかも成長してくれればいいのですが。
厳しい日程の中でメンバー変更の少なさはクロップの頑固さが裏目に出てる感はありますね。なんだかんだグループ2位ですし、まだ全然大丈夫ですね。