若手の皆さーん!いいアピール出来ましたかー!?
14日、アウェイ、ヴァレイ・パレードで行われた19-20プレシーズン第2戦、ブラッドフォードとの試合は3-1でリヴァプールの勝利!
一番目立ったのは、あの人でした。。。
前半
アウェイなのに何故か入場時に響き渡るYou’ll Never Walk Alone。
#LFCPreSeason matchday 2️⃣ is now under way! ?
— Liverpool FC (@LFC) July 14, 2019
試合開始後もKOP達は「ヨーロッパチャンピオンだぜ!」と誇らしげに歌っていました。
牧歌的な雰囲気のスタジアムで、引き続き調子に乗っております。
若手達は浮かれることなく、欧州王者の誇りだけを感じ取って、栄光のチームの一員となるべく、アピールを重ねていって欲しいところであります。
しかしながら。
開始早々、輝きを放ったのはゴリゴリのレギュラーの人。
ジェームズ・ミルナー、33歳。
ちょっと相手に当たったかのようにも見えましたが、落ち着いて放ったミドルに相手GKは対処し切れず。
1-0。
幸先良く先制し、KOP達はノリノリ。引き続き、ヨーロッパチャンピオンだと、ドヤりまくります。
これに気をよくした選手達もノリノリか。
躍動する7番。名門の誇りが眩しい!
ミルナー、お前かい!
今さらアピールする必要ないでしょ。どうせ怪我人続出。LBだってやらされんだから。今は遊んでてもいいよ?
まあ、若手達はヨーロッパチャンピオンといわれても、ピンと来ないかもしれません。まさに当事者であるミルナーが張り切っちゃうのも無理は無いかもしれません。
激走するミルナーなんて、見慣れすぎた光景に飽きてきたのか、ファン・ダイクやら、フィルミーノのチャントを歌い始めるKOP達。そいつらの活躍も、シーズン始まれば腐るほど見られっから!
若手応援してあげて!
アッレクス・オックスレイド=チェンバレンの鋭いパス。
お。若手じゃないけど、コイツの活躍は見たい。
パスを受けたライアン・ケント。いいぞいいぞ!
リアン・ブリュースターとのワンツー。そうそう。そういうのだよ!
崩した!あとはフィニッシュだけ!
しかし、あと一歩。倒されてしまいました。
まあいい、PK獲得よくやった。
PKとはいえ、決めれば弾みが付くぞ。さあ、ケントかブリュースターか・・・
いや、非情なるキャプテン、ジェームズ・ミルナー。
シーズン中の序列が厳格に適用されました。
こういう時くらい、いーじゃーん。若手の喜ぶ姿みたいよー。
で。もちろんキッチリ決めましたね。
2-0。
そういや、不敗神話はまだ生きてるのか。これで負けはなくなった事を、一応報告しておきます。
まずいな。このままでは、ただただミルナーが年甲斐も無く張り切っただけの試合になってしまう・・・
おっとピンチだ。
シモン・ミニョレ。止めた!全然試合出て無かったのに、勘は鈍っていないようです。いつだって準備万端。残ってくれるなら、カップ戦獲らせてやりたいなあ。
ゴールに迫る、ブリュースターとハリー・ウィルソン。相手GKの好セーブに遭うも、素晴らしい連携でした。
チャンバレンのスルーパスに反応したのはケント。
もう一度、追いついてきたチャンバレンへ。強烈なミドルは相手に当たってコースが変わるも、こぼれ球を見逃さなかったブリュースター。
3-0。
よーしよし、こっから上げてこう。しかし、ここで45分。お役御免です。
3-0で前半終了。
後半
ミニョレ以外のメンバーは総入れ替え。ここまでで一番目立ってたのはミルナー。
プレシーズンマッチで最年長が一番目立つなんて、そんなんでいいのか!?
試合を支配するも、なかなかゴールをこじ開けることが出来ず。
カーティス・ジョーンズ、かなりいいのですが。
果敢にゴールを狙うボビー・ダンカンも好印象。ディボック・オリギは持ち前のステルス性能を発揮して、割といつものオリギでした。
ゴール?必要な局面じゃないから、いいんです。
LBのアダム・ルイスがエリア内でファール。PKを与えてしまいました。まあ、しょうがない。いい勉強になったな。LBの危なっかしい守備とか、誰かを思い出すけど、そっち系じゃないよね!?
さて、絶対絶命…いや、そうでもないぞ。PK得意な神ニョレがいる!行け!ミルナーのマン・オブ・ザ・マッチ阻止!
ダメでした。
さすがの神ニョレにも出来ないことはある。
3-1。
リヴァプールはその後も攻め続けるも、ゴールは生まれず。
結局、一番目立ったのはミルナーでした。不敗神話も無事継続。
3-1で試合終了。