ちょっとヒヤリとしましたが、快勝です。
14日、ホーム、アンフィールドで行われた19-20シーズン・プレミアリーグ第5節、ニューカッスルとの一戦は3-1でリヴァプールの勝利!
開幕から5連勝。ノリッジ様がシティをやっつけてくれたみたいなので、2位とは勝ち点差5の単独首位です!
スタメン
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Our team to face @NUFC today ???? https://t.co/nS8VdmB2bN
— Liverpool FC (@LFC) September 14, 2019
代表ウィーク明け、来週半ばにはCLという事もあってか、ちょっと変えてきました。
中盤にアッレクス・オックスレイド=チェンバレン、前線にはロベルト・フィルミーノではなく、ディボック・オリギです。
対するニューカッスル。元リヴァプール組はアンディ・キャロルが恒例の負傷離脱。ハビエル・マンキージョがベンチ。ピッチに立つのはジョンジョ・シェルベイのみとなりました。
前半
序盤。普通にリヴァプールペースだったけど、突然なんかありました。
上がってきたニューカッスルのサイドバックの人が、エリア内でトレント・アレクサンダー=アーノルドをかわすとバチーンと強烈なシュート。
はいっちゃったよ。
0-1。
いやー。アーノルドもやられたって程じゃないんですけどね。あんな所から打ってくるとは思わないもん。
まあ、時間はまだまだたっぷり。今のリヴァプールが、アンフィールド1点も奪えないなんて事は有り得ない。でも、こういう展開、最近そんなに多くないからちと不安。
守りを固めるニューカッスル。5バックだって。
ああ。やっぱりそうなのか。引きこもっちゃうのか。ドン引きなのか。
でも、今のリヴァプールなら・・・
いや、
結構不安。
ドン引きに効くのはコレだ!
果敢にミドルシュートを狙うチェンバレン。
惜しくも僅かに枠の外。
アーノルドのクロスのクリアボールを拾ったサディオ・マネが、再度クロス。中央でオリギが合わせるも、ミート仕切れず。
中、固められちゃってますね~。
アーノルドのサイドチェンジを受けたモハメド・サラーがエリア内に侵入。
しかし、密集するニューカッスルの守備陣に弾き返されます。
サラーですら振り切れない程に固められちゃってますね~。
攻めては弾き返され、攻めては弾き返され・・・・・・
やたらと多いCK。
ジョエル・マティプが抜け出し、いける!と思いきや、シュートがゴールに向かって飛ばないってどういうこっちゃ!?
なんか、メッチャ掴まれてた!首に腕回されてた!でも、ノーファール。嘘ぉ?しかもカウンター喰らいかけてるし!
なかなかストレスの溜まる展開です。
しかし、気配の無いところから突然決めてしまうのが、今のリヴァプール。
後方からのビルヒル・ファン・ダイクのパスを受けたアンドリュー・ロバートソンが一人かわしてエリア内へ。もう一人引きつけたところでサディオ・マネへ。
それでも、まだいっぱいいるニューカッスルのドン引き軍団。
マネはものともしませんでした。コース、威力ともに申し分の無いシュート。
1-1。
決まっても、大して喜ぶこと無く、次の攻撃を促すマネ。前半のうちにもう1点いけるか?
ゴールが期待されていたオリギにアクシデント。足首を痛めプレー続行不可能。
フィルミーノに後を託します。
不用意にボールを奪われるチェンバレン。奪い返そうと真ん中付近でゴチャゴチャ。
最終的に奪い消したのはフィルミーノ。そして、マネにスルーパス。GKに一旦は弾かれるも、ゴールに向かって転がっていくボール。マネが追いつき押し込みました。
2-1。
抱き合うスリートップ。これが見たかった!前節、色々あったけど、これで完全に不安が払拭されましたね。チェンバレン、ミスったけど、その結果これが見れたと思うとよくやった!
あ。これもやってたのね。
そろそろ45分を回ろうかという頃。脚を気にする素振りを見せるマネ。
え?なんか走れてない?
と思ったら攻め込まれそうになった途端に鬼プレス。
いやいや!無理すんな!とりあえず、それとなく前半終えろ!そんで後半頭から変えても貰え!早く終われ~!!!!
2-1で前半終了。
後半
さて、気になるマネの状況。長引かなければいいのですが・・・ええぇ、出てきたよ。
クロップ鬼か!?
なんかテーピング持ってる。そんなに無理してまで・・・
クロップのバカ野朗!
と思ったら、なんか手首に巻いてる。脚は関係無いっぽい。大丈夫だったのね。なーんだ。
こうなればもう押せ押せだ!
ロボのパスを空中でトラップしたジョルジニオ・ワイナルドゥム。そのままジャンピングボレー。しかもループシュート?
芸術的!惜しい。ちょっとだけ枠の外でした。
サラー、フィルミーノと繋がって、走り込んできたアーノルドが仕留めた!と思いきや・・・GK、ふくらはぎで止めた?
フィルミーノのエリア内での浮き球のパスに走りこんだロボの、思い切りの良いシュート。これもGKが好セーブ。
ダッシュの勢いそのままにポストに抱きついて悔しがるロボ。
攻めてはいるけど、最後のところ・・・
ちょっとサラーに思い切りが足りない気がしますね。この前のことがあって、遠慮しちゃってる?
サラーからフィルミーノ、神技ヒールでもう一度サラー。ドン引き軍団タジタジです。
サラーがドリブルでぶっちぎって、放ったシュートはゴール隅へ。得意なヤツです。
3-1。
Bobby's flick ????
Mo's finish ????Just, WOW! ???? pic.twitter.com/dHlVZW5VQi
— Liverpool FC (@LFC) September 14, 2019
いやー美しい。
勝負は決したか。チェンバレンに変え、ミルナーという安定の交替。もうちょっと出番の無い選手を使ってみてもいい気が・・・
続いてジニに変え、ジェルダン・シャキリ。
おお、これは攻めてる!
肩を抱かれるのに背伸びを要する身長差。
>シャキリからフィルミーノ。これで完全に崩した。反対側から走り込んでくるマネ。はい、一丁上がり。
オフサイド~。フィルミーノが出てたっぽいです。しかし、シャキリ。いい仕事しました。
他にもいくつかチャンスはあったけど、追加点は生まれず。
3-1で試合終了。
失点はまああれはしょうがない。快勝ですね。
ゴキゲンなマネ。こういうシーンは結構珍しいですね。
前節のヤツ、心配してたのはファンだけなのでしょう。
ちなみにニューカッスルは、後半の途中でマンキージョを投入しています。
シェルベイはメッチャ遠くからシュート打ってきたり、ちょっと不気味な存在ではあったけど、結果的には何もしてないし、まあいっか。