いっぱいゴール入りました!
24日、アウェイ、クリスタル・アレナで行われた19-20シーズン・チャンピオンズリーグ・グループステージ第3戦、ゲンクとの一戦は4-1でリヴァプールの勝利!
まあ、完勝ですよね。完勝ってことにしときましょう。完勝完勝。うん。
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
スタメン
???? TEAM NEWS ????
How we line-up tonight ???? #GENLIV
— Liverpool FC (@LFC) October 23, 2019
事前の情報では間に合わないとされていたモハメド・サラー。
間に合いました!
中盤には週末の試合、途中出場で存在感を発揮したナビ・ケイタ、アッレクス・オックスレイド=チェンバレン。
右サイドバックには諸事情あってジェームズ・ミルナー。真ん中にはデヤン・ロヴレンです。
それぞれ、色んな意味で結果を出します。
前半
開始早々でした。
エリア外からのチェンバレン!
得意のミドルで堂々の復活宣言。
1-0。
これは一方的な試合になるかと思いきや、その後は膠着。てか、結構危ない。攻め込まれるシーンもチラホラ。
鋭い速攻を見せるゲンク。しかし、こちらも復活した守護神アリソンが立ちふさがります。
そのアリソンのスローを受けたミルナーが持ち上がり、エリアの少し外にいたサディオ・マネへ。ロベルト・フィルミーノとのパス交換で、中央の密集をすりぬけシュート。見事な連携でしたが、こちらもGKがナイスセーブ。
ゲンクの逆襲。大きな弧を描くクロス。滞空時間の長いヘッドで合わせられました。アリソンもノーチャンス…
1-1。
ん?
VAR?どこが?
ほんのちょっとだけ、オフサイドだったみたいです。
ほお~。ホームチームのあれを取りますか。さすがプレミアじゃない審判。プレミアだったら流してるってか、気付かないな!
ドリブルで切り込もうとしたケイタが倒され、いい位置でFK獲得。
でも、アーノルドいないからな~。キッカーはサラー。FK決めるイメージは無い。直接狙いにいきました。わずかに枠の外。サラーにしては惜しかった!
マネがエリア内でおしゃれヒール。反応したのはアンドリュー・ロバートソン。強烈でしたがGKがブロック。
ミルナーのCKをロブレンが頭でコースを変え、サラーへ。頭から頭へ。首を激しく振ったヘディングシュートは枠に飛ばず。ロヴレンサラーの愛のホットライン、開通せず。
幸先よく先制するも、その後は手こずりました。
1-0で前半終了。
後半
後半もなかなか点が入らず。スルッとカウンター喰らって追いつかれそうと、嫌な予感が漂い始めましたが、再びあの男が大仕事。
ケイタがエリア内のフィルミーノに、浮き球のパス。巧みなボールコントロールで相手をかわすと、空いたスペースの先にいたのがチェンバレン。
またしてもミドル。芸術的!
2-1。
この直後。ロボに替え、ジョー・ゴメス。
ゴメスが右に入り、ミルナーが左に回ります。ホント毎度毎度ありがとうございます!
さらに殊勲のチャンバレンに替え、ジョルジニオ・ワイナルドゥム。この局面で元気なジニは嫌がらせ。
ガス欠気味のゲンクを振り回します。
相手を手玉に取るドリブルから、フィルミーノへのパス。そこからサラー。
マネへのラストパス。飛び出してきたGKの体を越す、落ち着いたシュート。
3-0。
阿吽の呼吸。お見事でした。
ゴールは無くとも、攻守に渡り存在感を発揮しまくっていたフィルミーノに替え、ディボック・オリギ。幼少期を過ごしたクラブへの凱旋です。
しかし締めくくったのはサラー。
マネのパスを受けると、相手を背負ったまま反転。引き剥がすと、冷静にGKを見てゴール隅へ。
4-0。
これぞサラーなゴールでした。
想像以上に手ごわかったゲンク。一歩間違いば、敗戦すら有り得る試合だったのではないでしょうか。しかし、決めるべきところで、決めるべき人が決めて、四得点の完勝。実り多い試合だったのではないでしょうか。
ケイタはまだ本領は発揮出来ていないとは思いますが、数字は残し始めています。
Naby Keita vs Genk:
• Most passes completed – 110
• Most final third passes – 29
• Most take-ons completed – 3
• Most ball recoveries – 12
• Most tackles won – 3A brilliant performance by Keita. #GNKLIV #LFC pic.twitter.com/UjrEH8reiq
— ReviewFootball (@ReviewFootball) October 23, 2019
これからどんどん調子を上げていくのではないでしょうか。
いやー、実に清清しい。ありがとうリヴァプール!
…と、言いたいところではありますが。
試合終了間際でした。
コイツぅ、みたいにやってんじゃーん。お前だよ、お前!
ライン際で相手に寄せられながらも、粘るロヴレン。いやー、そこ別に粘らんでも…
他の選手に掻っ攫われビターン。豪快なダイブを披露。
一方、ゴール前。
はい。一点。
4-1。
快勝のロヴレン添え。なんともリヴァプールらしい結果になりました。
おい!これから年末年始、出番増えるからしっかりな!