【感想】好スタート!チェスター戦

2018-07-08

絶好の滑り出しになったのではないでしょうか。
昨日、アウェイ、ディーバ・スタジアムで行われたプレシーズンマッチの第1戦、チェスターとの試合が7-0でリヴァプールの勝利!
格下相手のテストマッチとはいえ、これ以上望むべくもない素晴らしい結果となりましたね。

のほほん前半

対戦相手のチェスターは5部に所属するクラブ。
ホームタウンはウェールズと接するイングランド北西部とあって、のどかな雰囲気でしたね。

試合前にはユルゲン・クロップ監督が、気軽にサインに応じる姿も見られました。

マスコットのマイティ・レッド君も子供達と交流。
それにしてもチェスターのマスコット・・・雑だな。

スタメンはこんなでした。
やはり新加入のファビーニョに注目ですね。
そしてキャプテンはなんとアルベルト・モレノ!

思い出作りとかじゃないよね!?

新加入、若手、キャプテン・モレノ。
色々と慣れない事もあり、手探り状態といったところでしょうか。
少々間延びした展開。

しかしながら、我等がモレノはいつも通り元気一杯!
キャプテンだからって守備に重きを置くなんて、そんな事はいたしません。
彼の主題はあくまでも攻撃。前線に突っ込んでいきます。
(何故DFなのかという疑問は永遠に封印しよう。)

逆サイド。昨シーズンは負傷でほぼほぼ棒に振ったナサニエル・クラインも、かなり仕上がっているようです。スピードが戻ってきていますね。

とにかくのどかなスタジアム。
柔らかな午後の日差しを浴びて。ピクニック気分でしょうか。
同時刻に行われていた、ワールドカップの試合で、イングランドが得点すると場内アナウンスが流れ、歓声が上がるというシーンもありました。

チェスターという街はリヴァプールからすぐ近くにあるため、KOPも大勢駆けつけているようで、のどかな雰囲気の中でも、時折り勇壮な「ALLEZ ALLEZ ALLEZ」が響き渡っていました。
しかし飽きてきたのか「モー・サラー」チャントも。

そーだねー。早く合流して欲しいねー。

おいおい、KOPが遊び始めちゃったじゃないか。

暑さのためか途中、試合が中断し給水タイム。
クロップの公開説教が実施されていました。

さてさて、テストマッチとはやっぱり結果も欲しいぞ。誰かゴール決めてくれい。

左サイドを駆け上がるモレノ。
シュートはゴールキーパーに弾かれますが、跳ね返ってきたボールを、中央に送ると、そこには期待のハリー・ウィルソン。

鮮やかなループシュートで先制。

1-0。

もういっちょウィルソン。
カーティス・ジョーンズからの浮き球のパスに反応し、抜け出すとGKの位置をよく見て、ゴール隅に流し込みました。

1-0。

ジョーンズ。
この試合、何度も質の高いボールを供給していました。
昨シーズンからトップチームのトレーニングに参加していましたが、公式戦デビューもあるかもしれませんね。
17歳!?

前半は2-0で終了。

まずまずですね。
ファビーニョは真価を発揮してくるのは、まだまだこれからかと思いますが、結構前線にいいボールを送っていたし、ポスト直撃の強烈なミドルシュートもありました。
これからが楽しみです。

ゴールこそありませんでしたが、ディボック・オリギもシャープな動きをしていたのではないでしょうか。

そしてロリス・カリウス。
ちょっと危ないシーンもありましたが、いいセーブもあったし、無失点。
とりあえず一安心といったところでしょうか。

ラッシュ!後半

ジェームズ・ミルナーとアンドリュー・ロバートソンという核が存在が大きいか、前半よりチームがかみ合っている印象です。

そしてなんといってもナビ・ケイタ。

その一挙手一投足に、多くの人が注目していた事でしょう。
なんて言うか、一つ一つの動きが速いんですよ。
何気ない方向転換だけでおお!と思わせてくれる。
期待値補正ですかね。いや、そんな事は無い。むしろ期待を大きく上回る活躍を見せてくれるはず。
ピッチサイドでクロップもご満悦でした。

後半開始すぐに試合が動きました。

より一層ガチムチになったシェイ・オジョがペナルティ・エリア内で倒されPK獲得。

はい。ミルナー先生お願いします。

3-0。

やっぱPKはミルナーだよねー。

オジョもこの試合、良かったですね。
さすがにもう少し絞った方がいいんじゃないかとも思いましたが、サラーやマネにはないパワーの持ち主。重戦車ドリブラーのブレイクに期待したいですね。

そして今度はダニエル・スタリッジ。
お、パスはケイタか?相手の足に当たってコース変わったっぽいけど、いいボール。
そしてシュートうめー。

4-0。

どんどん行きます。
その直後にライアン・ケント。
エリア外、左斜め45度のあたりからの素晴らしいコースのミドル。

5-0。

誰だか忘れたけど、それ得意だった人いたなー。

絶好調のスタリッジが前線にパスを送ると、ミルナーがおしゃれヒール。
ダニー・イングスが仕留めます。

6-0。

おしゃれなミルナーが新鮮すぎました。
フルスロットルで走りまくるのも相変わらずでしたが。
あ、でも直後に決定機でシュートふかした。

トドメはまたしてもスタリッジ。
相手のクリアボールを拾うと、エリア外から、カーブをかけた狙いすましたシュートをゴール隅へ。
なんだそれ!?

7-0。

いやースタリッジ。
ストライカーとしての役割以外にも、やたら貢献していました。
放出だろうと思っていましたが、これは分からなくなってきたか。

怒涛のゴールラッシュでしたね。
ハイライトを見て試合の流れを整理しましたが、生で観てる時は気付いたら7点入ってました。

守備陣にはほとんど出番がありませんでしたが、ダニー・ウォードは良かったのではないでしょうか。ボールをキャッチしてから、前に送るまでが早い。

新シーズンに向け素晴らしい内容でした。

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