
またも痺れる試合でした。
6日早朝、アウェイ、セント・メリーズ・スタジアムで行われた18-19プレミアリーグ第33節、サウサンプトンとの一戦は3-1でリヴァプールの勝利!
前節スパーズ戦と同様、厳しい試合になりましたが、逆転で3ポイントをもぎ取りました。

前半
ナビ・ケイタ、ファビーニョ、ジョルジニオ・ワイナルドゥムという中盤の珍しい構成が裏目に出たか、うまくかみ合わない立ち上がり。
加えてビルヒル・ファン・ダイクに浴びせられる強烈なブーイング。KOPがファン・ダイクチャントで応戦するも、これはやりにくいかもしれません。
グイグイ来るセインツに防戦一方のリヴァプール。すっごい綺麗にやられました。
0-1。
前半の内に1点返したいリヴァプール。ジョエル・マティプがするすると前線に上がり、モハメド・サラーにパス。エリア内で粘ってサディオ・マネにクロス。
叩きつけるような強烈なヘディングでしたが、GKが鋭く反応。ケイタが詰めるも、相手の上手い対応もありゴールならず。
相手のミスを突いたマネがサラーへ。伝家の宝刀カウンター炸裂かと思いきや、ヨッシーダ。
潰されてしまいました。際どいプレーでしたが、笛は鳴らず。この審判、ちょっと怪しいか?
押され気味の展開の中で得た、貴重な決定機。トレント・アレクサンダー=アーノルドのクロスに飛び込み、頭で合わせたのはケイタ。
掻きだされた!
いや、入った?

あちゃ~、って顔してる。その前にオフサイド臭いのあったしダメっぽい?
認められたみたいです。
1-1。
ケイタ、プレミア初ゴール。長かった。あの表情はあちゃ~ではなく、歓喜によるものだったようです。

兄貴分のマネも嬉しそう。
これで流れが変わるかと期待しましたが、セインツもしたたか。緊迫した展開が続きます。
1-1で前半終了。
後半
引き続き押される展開。これはマズイと判断したか、ユルゲン・クロップ監督。
早目の交替策に出ます。
ジョーダン・ヘンダーソン、ジェームズ・ミルナーがスタンバイ。
マネとのパス交換から飛び出したケイタ。が、エリア内でまたしてもヨッシーダ。転倒。PKか?
笛は鳴らず。うーむ、審判。。。
直後に選手交代。ケイタ、ファビーニョを下げ、いつもの中盤にするのかと思いきや、下がったのはアーノルドとジニ。
ミルナーは右サイドバックに入るようです。
いつもありがとうございます!
明らかにリヴァプールが試合を支配し始めます。ミルナーの守備、さすがです。しかし、セインツもしぶとい。
しかも露骨な時間稼ぎも始まりました。あっちも残留を賭けて必死です。
CKのピンチを防ぎ、ヘンドが頭で走り出したサラーにパス。
突っ走るサラー。ロベルト・フィルミーノも追いついてきました。後ろからマネ、アンドリュー・ロバートソンと続きます。
セインツもエリア内に3人戻ってきてコースは限られていましたが、自分で打つ選択。
久々に決まりました。
2-1。
サラー、リヴァプールでの50ゴール目です。

あらヤダ。セクシー。

脱げない脱げない。

脱げたあ!
はい、イエローカード。
余計な事すんなwww
まあ、ここのところ苦労してたし、貴重な貴重な勝ち越し点。興奮するのも無理は無いかもしれません。
さらにもう一発。
マティプからのロングボールを受けたフィルミーノがエリア内に侵入し、中央にボールを送ると、走りこんで来たのはヘンド。
3-1。
ヘンド、今シーズン、プレミア初ゴールです。

血管ブチ切れんばかりの絶叫。キャプテンだなあ。
これで勝負ありか。締めのデヤン・ロヴレン投入でごちそうさまでした。
ケイタ、ヘンドの初ゴール。サラーの50ゴール目。記念すべきゴールが3つで厳しい試合を制しました。
前節に続き、勢いが付く1勝です。