週末は色々ありましたが、気を抜いていいのは束の間。
日本時間、明日27日、0時、18-19シーズンプレミアリーグ第19節、ニューカッスル・ユナイテッドとの一戦がホーム、アンフィールドにてキックオフとなります。
全38節のプレミアリーグ。前半戦ラストとなるこの試合、キッチリ勝って、いい雰囲気のまま怒涛の年末年始を迎えたいですね。
ボクシングデー
26日、クリスマスの翌日にあたるこの日は、プレミアリーグのファンには、過密日程の佳境のマッチデイとしてお馴染みですね。
前節、曲者ウルブスのホームに乗り込み快勝したリヴァプール。
一方、マンチェスター・シティが、クリスタル・パレスにまさかの敗戦を喫し、勝ち点差は4。
そして今節を終えると、年内最終戦となるアーセナル戦、新年一発目は今シーズン最大のビッグマッチと言っても過言ではないシティ戦です。
ホームに下位クラブを迎える今節・・・気を抜いちゃいそうなんですよね~。
せっかくライバルが勝ち点落としたのに、お付き合い。リヴァプールあるあるの一つですね。
今年は、今年こそは取りこぼさない!
この勝ち点差を維持し、アーセナル、シティを撃破出来たなら・・・首位でクリスマスを迎え、シティとチェルシーが負けて、アレックス・オックスレイド=チェンバレンがランニングを開始。色んなプレゼントがありました。
この大盤振る舞い、もう少し続けてもらいましょう。
ボクシングデーはイングランドでは特別な日。快勝というプレゼントを!
苦悩のベニテス
ニューカッスルを率いるのは、かつてリヴァプールを欧州の頂点に導いたラファエル・ベニテス。
実績十分の智将の采配をもってしても、現状はなかなか厳しいようで、現在15位。
オーナーが迷走し、補強もままならぬ状況では、苦戦は必然でしょう。
心中、メチャクチャお察しします。
つい最近、残留出来れば奇跡という弱気な発言もあったようですね。
しかし、さすがはベニテスともいうべき結果も残しています。
失点22。
これより少ないのは上位4クラブ以外では、9位レスター、10位ウルブスのみ。
アーセナル、ユナイテッドより点取られてません。
堅守のベニテス、健在です。
得点力不足は如何ともし難く、14得点は19位ハダーズフィールドの11得点に次ぐ下から2番目ですが、攻めあぐねる展開は容易に想像出来ますね。
やはり油断出来ない。
休ませどころ
油断出来ないって言っといてなんですが、この試合はターンオーバーを用いるべきだと思うんですよ。
特に出ずっぱりのビルヒル・ファン・ダイクは休ませたい。
となると、本職のセンターバックはデヤン・ロヴレン一人。
頼むぞ・・・
相方には、公式戦ではCB経験が無いファビーニョでしょうか。
ホント頼むぞ、ロヴレン。
出来ればアンドリュー・ロバートソンも休ませたい。アルベルト・モレノ、久々の出番となるのでしょうか。
ファン・ダイクとロボが同時に不在というのはなかなかスリリング。
ロヴレン、モレノの凸凹コンビに、不慣れなファビーニョ。いやぁゾクゾクしますね!
右はトレント・アレクサンダー=アーノルドの回復は順調のようだけど、この試合は復活しつつあるナサニエル・クラインにお願いしたい!
危なっかしい連中のお守りなら慣れてるよね!
あるいは3バックという線もあるのでしょうか・・・いざとなったら、不安な箇所はジェームズ・ミルナー先生に頭下げましょう!
取り合えず、ファン・ダイクは休ませて!
前線は余裕を持ってターンオーバー出来るのではないでしょうか。
出れば仕事をするジェルダン・シャチリはスタメンで起用されそうですね。
引いて守る相手に対しては、一撃で仕留めるセンスを持ったダニエル・スタリッジも面白い選択ではないでしょうか。
シャチリとの相性も良さそう。
スタリッジとの相性でいうと、ナビ・ケイタもプレシーズンでワクワクさせてくれましたね。
間違いなく才能はあるんだけど、あと一歩フィット出来ていないという状況が続いているので、辛抱強く起用し続けて欲しい。
それからアダム・ララーナ。
テクニシャン達の共演、面白そうです。4人同時起用はちょっと想像出来ないけど、交替カードも効果的に使って疲労を抑えてもらいたいですね。
直に冬の移籍市場の窓も開きます。
微妙な立場にある、ディボック・オリギ、ドミニク・ソランケらのアピールにも注目したいところ。
優勝を目指すシーズンの折り返し地点。
前半を無敗で終えるのは勿論、後半に弾みを付ける結果を期待したいですね。