観戦旅行記、前回のレッドスター戦に続き、2試合目の感想です。
4-1で勝利した18-19プレミアリーグ第10節、カーディフ戦。
もうね、この試合、とんでもない経験が出来たんですよ。
チケット
レッドスター戦に続き、正規代理店「Sporting Affair」でホスピタリティ・パッケージを購入しました。
チケットの詳しい事については前回の記事と日本のサポーターズクラブの記事を参考にしてみてください。
【クラブの正規代理店「Sporting Affair」でポスピタリティパッケージを買う方法】
ホスピタリティ・パッケージ
数種類あるホスピタリティ・パッケージ。カーディフ戦はレッズラウンジという席でした。この席ね、凄かったんですよ。
試合前の寛ぎスペースはこんな感じ。
食べ物はレッドスター戦の席はビュッフェ形式で無料でしたが、この席は一つずつお会計。
中華風の豚肉。
あの独特の粉っぽさが嫌じゃなければ、結構イケると思います。
トルコ風のサンドイッチ。(スイマセン、ちょっとかじった後ですw)
パサパサ感はあるけど、悪くない。
あとカレーっぽいものがあって、お値段は全部£6だったかな。
サンドとカレーはボリュームたっぷりなので、一つ食べれば十分だと思います。
どうです?凄いでしょう、レッズラウンジ・・・
って凄いのはココじゃないです。
腹ごしらえとアルコールチャージを済まし、スタンドへ。
最・前・列!
コイツ汚ねえカネ使いやがった!と思いましたか?
いやいや、正規代理店。これで£195(約2万8千円)です。
ケニー・ダルグリッシュスタンドの、最もKOPスタンド寄りの一区画がレッズラウンジ用の席として用意されていて、その中のどの席になるかは運。
最前列は超ラッキーでした。
しかし、どの席になっても、かなり近くで見られるんじゃないかと思います。
ウォームアップ中のシモン・ミニョレ。
試合前から大興奮。
そしてYou’ll Never Walk Alone。
最も熱狂的なファンが集まるKOPスタンドの近くなだけあって、レッドスター戦の時以上の迫力。
ああ。この雰囲気に魅せられて、何人もの選手がリヴァプールを選んだんだな。
近い!前半
キックオフ。
目と鼻の先にいるトレント・アレクサンダー=アーノルド。
手足長い。そしてしなやか。
まるでムチのよう。身体のしなり方が、ちょっと他の選手とは違いますね。
そんなに身体大きくない割りに、強烈なの蹴るのは、こういったところに秘密があるのでしょうか。
隣は世界最高、デヤン・ロヴレン。
骨格そのものがゴツい。
そこに万遍なく筋肉が乗ってる感じでした。
ビルヒル・ファン・ダイクはというと、これはまた別の力強さ。
やはりデカいんだけど、身体の線自体はロヴレンほど太くなさそう。
でも一つ一つの筋肉の膨らみが岩のようです。
やっぱりプロフットボーラーってのは、とんでもない連中なんだなー。
生の迫力を堪能しました。
アリソンのコーチングの声なんかもよく聞こえましたね。
あと一人、一番遠いところ。
まさかのスタメン、アルベルト・モレノですが、逆サイドはよく見えない。
多分、ディフェンスラインに穴を開けたりとかしているんだと思うんですが、まあいいか。
どうせアイツ、自陣にあんまりいないんでしょ?後半いくらでも見れる。
やはりリヴァプール優勢の展開。反対側のゴールの方はあまり見えない。
Yeeeaaaah!!!!!
入ったくさーい!
1-0。
決めたのはモハメド・サラー。
ようやくエンジンがかかって来たか!その調子で頼む!
でもやっぱりもっと自陣でのプレーも見たいな。折角ロヴレン、モレノという2大エンターテナーがいるんだから。
ポカだって最高の思い出にして持って帰るよ?
この日も元気なジョルジニオ・ワイナルドゥム。
的確にピンチの芽を摘みます。アンフィールドに響き渡るジニチャント。
さすが。
でも・・・ここだけの話、ちょっとロヴレンに危なっかしいパスとか出してみて貰えません?
ヒッソリとネタ試合期待してるんです。
カーディフ様も攻めてください!
どうやらエリア内でサラーが倒された模様。しかし笛は鳴らず。
騒然となるアンフィールド。
Boooooo!!!!
あ。ブーイング楽しい。
これもまたフットボールという文化の一部なのでしょう。
シティの銭とかが相手だったら、最高なんだろうな。
それにしても疑わしきプレーには即座に抗議の意思を示し、いいプレーには拍手やチャントを送る、現地ファンの集中力凄いな。
特にKOPスタンド。結構見づらいって聞いたけど、全然見逃さない。
熱量も言わずもがな。あの熱さもいつか体験してみたい。
でもリプレイ見たら全然PKじゃなかったね。
逆サイドではアダム・ララーナが躍動しているようです。いよいよ完全復活か!?
前半終了間際にはジャストミートの強烈なヘッド!
が、ギリギリでクリアされてしまった。
ちょっと待て!クロス上げたのモレノじゃなかったか!?
見せ場が~
1-0で前半終了。
目の前で・・・!後半
エンドが変わり、目の前でリヴァプールの攻撃が繰り広げられます。
あとモレノ。
思った通り、主な居場所は敵陣。
目の前チョロチョロしてました。
おー、ボールの扱い巧い!足元の技術とか結構あるんですよね。でも、ソコお前の持ち場違う。
一瞬の隙か。やられたっぽい!
しょげかえるアンフィールド。沸き立つカーディフファン。
しかしオフサイ!
立場逆転。カーディフファンしょんぼり。
なになに?
ロヴレンが倒してFK取られたって?
ロヴレンから~のセットプレー。すっごい懐かしいヤツだ!それはそれで見たかった!前半の内にやっといてよ~。
それより攻撃だよ!攻撃!
ロベルト・フィルミーノ。
モレノも来た。
そしてサディオ・マネ。
ガシャ。
ネットの音。
Yeeeaaaah!!!!!
2-0。
うお、コッチ来る!
コレ、目の前で見ました!
鳥肌。
もう近いのなんのって!表情まではっきり見える。
CKも間近でした。サラーとジェルダン・シャチリがすぐそこに。
サラーは一歩一歩が力強い。
いかにも早そうな体型のマネに比べて、サラーって脚あんまり長くないし、なんであんなに早いんだろと思ってたんですが、なんか納得。
跳ねるように走るマネとは、また別のパワーがあるんですね。
シャチリはやっぱり小さいけど、とにかく筋肉!
ふくらはぎなんて普通の人の倍くらいありそうでした。
交替でジェームズ・ミルナー投入。
やったー!!!
ミルナーのユニ買ったんだ!見ずしては帰れない!
頼むぜ鉄人。
さて、ミルナーが出てきたからには、検証せねばなりますまい。
KOP達の間でまことしやかに囁かれている、あの都市伝説を。
ミルナー、ピッチに二人いる説。
暴いてやる暴いてやるぞ・・・
うーん、メッチャ走ってる。色んな所に出てくる。でも一人?一人なのか!?
みんなー!あの人、30過ぎてんのに、毎試合のように一人で13kmくらい走ってるってよー!
正気かよ。
もしかしたら、途中出場だから2号は不要という判断だったのかもしれません。
さあ、アシストキングの投入で、ここから一気呵成だ!
と思ったら・・・
今度こそ、やられたっぽーい!
2-1。
うーむ、トンネルしたようにも見えたが・・・
まさかねえ、アリソンに限ってそんな事は・・・
あ。してる。
ドンマイだドンマイ!ちょっと運が無かったよ!
ここまでの貢献に比べたら、こんなん屁でも無いよ!
それにさ。
やっぱリヴァプールのGKには、こういうエンターテイメント性も必要なんじゃないかな。
あと何?TwitterでリヴァプールのGKに相応しくないとか言われて、激おこで噛み付いたって?
カワイイ。
(今シーズン2度目の)
リヴァプールへようこそ!
それからファン・ダイクもうっすらやらかしてんじゃん。
君たちもだんだんと染まっていくんだね。
嗚呼、素晴らしきリヴァプールWorld。
さて、これで分からなくなってきた。
カーディフサポ勢い付いちゃってんじゃん。
そっかー、そうなのかあ。現地にまで行って寿命を削られるのかあ。
レッドスター戦の時、このまま終わらないで欲しいとか思ってゴメンナサイ。
一刻も早く終わってください。
しかし、そんな思いはすぐに吹っ飛びました。
シャチリ!
今度もはっきり見たぞ!
3-1。
よーし、こっち来いこっち来い・・・
ああ!真ん中でドヤァ。
残念。でも、こうなったら、もうお祭りだ。もう1点くらいなんとかなるか?
得意のカウンター炸裂!
マネ速い!スルスルスルっと。
本当に速い。思考が追いつく前に入りました。
4-1。
よーし、もう1回こっち来い・・・
ああ!今度は反対側でドヤァ。
でも、伝家の宝刀カウンターが見られて大満足です。
てか4ゴール!そのうち3つは超至近距離!
最高でした。
4-1でタイムアップ。
あ~終わってしまった・・・
さて現地観戦レポ、2試合書き終えました。次からは試合以外の街のこと、人のこと、旅のことなど、お届けしたいと思います。
観戦旅行記はまだまだ続きます。引き続きお付き合いください。
私も現地で観てました!
フィルミーノのディフェンス、バッチリ見ました!!!
あ~それ見られなかったんですよ。。。ロヴレンがコケたのとかも近くで見たかった(泣)
モレノ見れたんですね。
凄いですね。
最後のセンタリングは惜しかっですね。
あれ決まってれば、チョーかっこよかったですが。
ディフェンスが頭で止めましたからね。笑
100分くらい生モレノを見たという経験は今となってはかなり貴重ですねw
あのクリアはあー何してくれてんだ!?って感じでした。