【感想】【観戦旅行記】行ってきたレッドスター戦

2018-10-30

はい。行ってまいりましたリヴァプール。
これから数回に渡って【観戦旅行記】、お伝えしたいと思いますが、まずはやっぱり試合からですね!
現地観戦1試合目、4-0で勝利したチャンピオンズリーグ、レッドスター・ベオグラード(FKツルヴェナ・ズヴェズダ)戦の感想、スタート!

チケット

CLのチケットというとバカ高い、入手困難、闇ルート・・・そんなイメージをお持ちかもしれません。
いやいや、そんな事はないんです。

リヴァプールの日本のサポーターズクラブで紹介している、正規代理店「Sporting Affair」で購入しました。

やましいカネは使ってませんよ~。
非正規ルートが横行するとチケ代が高騰して、現地ファンが買えなくなるといった事情があるみたいなので、正規で買おう!
通常のチケットよりちょっとお高い食事付きのホスピタリティ・パッケージというチケット。それでもレッドスター戦は£175(約2万5千円)。出せない額ではありますまい。
購入方法もサポクラのサイトに分かり易く書いてあります。
クラブの正規代理店「Sporting Affair」でポスピタリティパッケージを買う方法
購入に際し、色々とサポートもしていただきました。ありがとうございます!

ホスピタリティ・パッケージ

で、そのホスピタリティ・パッケージ。何種類かあるんですが、レッドスター戦はプレミアクラブという席。試合前にはラウンジでゆっくり寛げます。

食事はビュッフェ形式。

イギリスのメシはマズイと散々聞いてきましたが、意外とそうでもない。(2つくらいなんだコリャ!ってのありましたが・・・w多分、日本人の口に合わなかっただけ!)
写真右上のマッチデイプログラムも入場の時に貰えます。

腹ごしらえして、適度に酔っ払って、いざ!

スタンドに向かう階段。

You’ll Never Walk Aloneの歌詞がデカデカと記されていました。
これはアガる!

キックオフまで

ついに来たんだ、アンフィールド。
プレミアクラブの席から見たピッチがコチラ!

バサバサやるボールのヤツもはっきり見える!

さて、アンフィールドに来たからには、生観戦と同じくらい重要な事がありますね。
やってきました、You’ll Never Walk Aloneのお時間です。
凄い。スタジアム全体が歌っている・・・

憧れの生YNWA。
Walk On…Walk On…ああ、来て良かった。
曲が終わって客だけで合唱する時間が無上に尊い!

あともう一つ。アレがあるんですよアレが。CLアンセム。

なんか色んな意味で、ここまで来たんだなあ。
ファンになって16か7年くらい。ついにアンフィールドまで来た。イスタンブールの奇跡の記憶も蘇る。
リヴァプールは暗黒期を抜け、決勝まで辿りついた。惜しくも敗れたけど、こうして今年、また頂点に挑もうとしている。色んな感慨が・・・

あ。気付いたらアンセム終わってた。

噛み締めてない!

これから行こうって人、アンセム聞いたら色々な感情が溢れてくると思うけど、とにかく無心で聞く事を、強くお勧めします!

すぐ終わっから!

そしてキックオフ!前半

開始前から色々とおかしなテンションになりまたが、ついに!本当のいよいよ!
キックオフ!

生で感じるアンフィールドはやはり凄い。
チャントが色んなところで発生するから、ステレオか、あるいは木霊か、聞こえ方が立体的。
熱もビシビシと伝わってくる。
KOPスタンドから聞こえてくるAllez Allez Allezなんて、もはや衝撃波。

後ろの方の席にも熱い集団がいてアイーダ(日本代表とかがよくやる、おーおーおおおおっおっおってアレ)大声で歌ってた。
あれ、リヴァプールもそれやるんだ?知らんかった。

OK,OK I know this song.

oh-oh-ohohoh oh,oh,oh

na-na-nanana na,na,na

ツルヴぇなЦрвена звезда

!!!!!!

アウェイの連中だった!

ノリノリで歌ってしまった。

うっかり寝返ってしまいましたよ!

チャントはしっかり覚えましょう。聞き覚えのないチャントに惑わされてはいけません。

さて試合。

序盤膠着。これは最近よくある、攻めあぐねるけど、なんとか勝ちきるパターンかと思いましたが、20分頃。

ジェルダン・シャチリ、アンドリュー・ロバートソン、そしてロベルト・フィルミーノ。

ああ、敵いっぱい。ワチャワチャしてて見えない見えない!
入ったか?入ったな!

Yeeeeeaaaaah!!!!

この一体感よ。

一気に勢いづくアンフィールド。
まるで一つの生き物のよう。
チャンスになった時、スタジアムの空気が一気に張り詰める感じ、堪らんですわ。

その後はゴールの無い展開げ続くけれど、退屈かと聞かれれば、まったくそんな事は無し。
特に目だっていたのはジョルジニオ・ワイナルドゥム。
あえて探さずとも、しょっちゅう視界に入ってくる。
ジニチャントも頻繁に起きていました。

驚かされたのはロボ。
何故そこに!?っていう位置にちょくちょくいましたね。
ロボチャントも多かった。

それから、サディオ・マネ。
凄くいいプレーがあったというワケではないけれど、体のバネが凄い。跳ねるように走っていて、それだけで存在感がありました。

前半終了間際、今度はハッキリ入ったと分かるヤツ!
モハメド・サラー。
強烈なのぶち込んだ!

2-0で前半終了。

スクリーンの場所が分からず、何分なのか分からず見ていたのですが、完全に時間を忘れ引き込まれていました。

終わらんでくれ・・・後半

開始早々、マネが倒されPK獲得。
ホントか~?上から見てたらちょっと怪しかったぞ。
あ。リプレイ見たらPKだわ。うんPKだ。PKに決まってる!

キッカーはサラー。
心配だな!前に外した事あるよな!?
しかし、この日はキッチリ決めました。

3-0。

ゴメンねファラオ。

完全にリヴァプールペース。
ファビーニョいいですね。かなり激しくいってる。脚長い。

お。交替。
誰だ!?
反対側のスタンドの声援に応えるべく後ろを向くと・・・

20。

アダム・ララーナ!

この、後ろ向いた時に露わになった20が、メチャクチャカッコよかったんですよ!

ララーナ登場で盛り上がりる一方、レッドスターは完全に沈黙かと思いきや・・・

ピンチ!
しかし、ジョー・ゴメスの好守。
アンフィールドは拍手の渦。

直後に交替。
ダニエル・スタリッジ。
ララーナ続き、スタリッジも見られるとは!

この交替の最中、この日キャプテンを務めたビルヒル・ファン・ダイクゴメスとガッチリ握手を交わしていました。

スタリッジも目を引きますね。
ドリブルが軽やかでリズミカル。マネとは別の跳ね方をしてました。なにかしてくれそうな感がハンパ無い。

またしてもPK獲得。
今度のキッカーはマネ。
マネかあ・・・マネも怪しいなあ・・・

はい、お疲れー。リバウンドを狙ってワチャワチャするも、それも入らず。

リヴァプールらしさを生で体験出来ました!

やらかしちゃったマネ。しかし汚名返上チャンス到来!
スタリッジからのボールを、体勢崩しながらも決めた!

4-0。

スリートップ揃い踏みが見られるとは。

皆でひとしきり喜んだ後、一人でマネに歩み寄って握手交わすファン・ダイク。さすがキャプテン。

さて、あとは試合を終わらせるだけ。

と、ここで。

アルベルト・モレノ!

これもまたリヴァプールらしさ。固まらない守備固め来たー!
まさかモレノまで見られるなんて!
ララーナ、スタリッジはおお!ってなったけど、ゴメン、モレノは笑った。

出てきて早々、マネより高い位置に行くモレノ。
あ、やっぱ固める気無いわ。

もう決まったようなもんだから、好きにやって来いってところでしょうか。

クロップ、モレノをピッチに放流。

得失点差とかいいんすか?

モレノ、イキイキ。スタリッジとの連携とか胸アツ過ぎる!

前半は時間経過をまったく分からず見ていたけれど、ハーフタイムにスクリーンの位置を確認。
これは間違いだったのかもしれません。
あと何分で終わってしまう。それがハッキリと分かるのが残酷。終わって欲しくない。
モレノタイムが永遠に続けばいいのに。
しかし楽しい時間が過ぎるのは、あっという間。
モレノタイム、一瞬で終了。

4-0でタイムアップ。

観戦旅行記はまだまだ続きますが、とりあえず初めてのアンフィールド、最高でした!

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【感想】【観戦旅行記】行ってきたレッドスター戦」への11件のフィードバック

  1. ジニチェンボ

    いつも面白いブログ楽しみにさせて頂いてます!
    今年の2月か3月にアンフィールドにて試合観戦をしようと考えているのですが、ご参考までに今回の旅の費用総額など教えて頂けませんでしょうか。
    よろしくお願いいたします!

    返信
    1. Miya 投稿作成者

      今回の旅行でかかった主な費用は
      ・往復の航空券 12万円
      ・レッドスター戦のチケット 2万5千円
      ・カーディフ戦のチケット 2万8千円(チケットの値段は試合ごとに変動し、ビッグマッチになるほど高くなるようです)
      ・スタジアムツアー 3000円
      ・ロンドン-リヴァプールの往復交通費 9000円(予約の時期が早い程安くなります)
      ・リヴァプールの民泊 一泊3000円
      ・ロンドンの民泊 一泊3000円

      今回は観戦以外にも目的があったのでかなり掛かりましたが、1試合のみでストイックな旅行をすれば20万以内に抑えられると思います。
      今後、街の事や移動の事なども記事にする予定なので、よかったら参考にしてみてください。

      返信
  2. こっぷ

    お疲れ様でした。
    自分もいつかアンフィールドに行きたいと思っているのでとても羨ましいです。

    現地の様子など試合以外の部分の記事も楽しみにしています。

    返信
    1. Miya 投稿作成者

      書く事多すぎて完結までは時間がかかると思いますが、お付き合いくださいませ。
      時々、いつかアンフィールドに行く時のお役立ち情報とかが混じってるかもしれませんw

      返信
  3. アーノルドに期待厨

    はじめまして。いつも楽しみに読ませていただいています。アンフィールドには何度か足を運んだことがありますが(イアーパスも何度か買いました)、やっぱりチャンピオンズリーグのチケット(アンフィールドに関してです)って取りにくいんでしょうか⁇

    返信
    1. Miya 投稿作成者

      イアーパスは凄いですね!
      ホスピタリティパッケージに関しては取りにくいという事は無かったと思います。
      サポクラのサイトにCLのチケットの取り方に関する記事もありました。
      「Sporting Affair」がCLグループリーグの3試合のホスピタリティ・パッケージの発売を開始!
      この代理店がCLのチケットの取り扱いを始めたのが今年かららしいので、今後どうなるかは分かりませんが、少なくともレッドスター戦に関してはすんなり取れました。

      返信
  4. 未だにキャロル好き

    お疲れ様でした!楽しい観戦記を読ませていただきありがとうございます!
    ホスピタリティパッケージにはドレスコードがあると聞いたことがあるのですが、どうでしたか?
    リンクにあるサポクラの記事にも言及されていなかったので教えていただきたいです!

    返信
    1. Miya 投稿作成者

      少なくとも今回利用したプレミアクラブ、レッズラウンジには無かったです。
      こちらでも聞いてみたので、また何か分かったらコメントします!

      返信
    2. Miya 投稿作成者

      一応あるにはあるみたいです。
      サポクラのこちらの記事に記述がありました。
      代理店経由のチケットだと何も書いてないけれど、クラブから直接買うと、そういう注意書きもついてくるみたいです。
      スマートカジュアル。穴の開いたジーパンとかは避けた方がいいとの事。高い席だとビジネスカジュアルな事もあるようです。

      返信
  5. アレク

    楽しい記事をありがとうございます。
    これからアンフィールドへ対トッテナム戦を観に行くのですが、eチケットの印刷はカラーですか?
    白黒でも大丈夫なんでしょうか?

    返信
    1. Miya 投稿作成者

      バーコードさえ読めればOKなので、白黒でも大丈夫です。
      サポクラの記事も参考にしてみてください。
      ちなみにメールが日本にいる間に届かず、現地の図書館でプリントしました。

      返信

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