【感想】競り勝ち!パリ・サンジェルマン戦

2018-09-19

悲願の頂点へ、幸先の良いスタートです。
早朝、ホーム、アンフィールドで行われた18-19チャンピオンズリーグ、グループステージ、パリ・サンジェルマンとの一戦は3-2でリヴァプールの勝利!
劇的な形での白星発進です。

スタメン

週末の試合で目を負傷したロベルト・フィルミーノ。ベンチ入りは果たしましたが、キックオフのピッチに立ったのはダニエル・スタリッジ。
守備での貢献を考えると、ジェルダン・シャチリを起用してくるかと思いましたが、ユルゲン・クロップ監督、天性のストライカーに運命を託しました。
中盤のジョーダン・ヘンダーソン、ジェームズ・ミルナー、ジョルジニオ・ワイナルドゥムも意外な組み合わせでした。

猛攻!前半

序盤、PSGが積極的に攻め込んできます。さすがはフランス王者。CLも本気で獲りに来るか。
しかしビルヒル・ファン・ダイク、ジョー・ゴメスは動じません。
世界有数のタレント達の攻撃をガッチリ受け止めています。

守備の安定の賜物か、徐々に盛り返していくリヴァプール。ヘンド、ミルナーが縦横無尽に駆け回りボールを奪い、ジニも積極的に前に仕掛けていきます。
キレキレのサディオ・マネがドリブルでネイマールを抜き去るというシーンもありました。
チーム全体が躍動する、見ごたえ抜群な展開。
スタリッジも色々なところに顔を出しています。守備もしています!

トレント・アレクサンダー=アーノルドのクロスは逆サイドに流れるも、ボールを拾ったのはアンドリュー・ロバートソン。再びのクロス。今度はスタリッジにドンピシャ!

1-0。

ああ・・・CLの舞台であのダンスを見られるのか。感慨深い・・・

いや、待て待て待て!駆け寄るの早い!ダンスする時間を与えてあげなさい!

ひとしきりイチャついてから、解放されたスタリッジ。
お待ちかねのダンスタイム。いい顔してる!

そしてやっぱり真似するマネ。うーん。手首のスナップがイマイチ。
意外と難しいっぽいんよね。

リヴァプールの猛攻が続きます。モハメド・サラーがペナルティエリア付近で突っかけてしまうも、最近覚醒しっぱなしのジニがボールを拾うと、そのまま前に。
結構いっぱいいたけど、ヌルヌルテクニックで翻弄。倒されPK獲得。

さて、キッカーは・・・
やっぱそうですよね。ミルナー先生お願いします。

2-0。

ジャンプしてクルリン一回転。武骨なパフォーマンス。アシストはやたらするけど、意外とゴールは少ないんですよね。慣れてないのかもしれません。
そういえば、不敗神話は継続中?ありがとうございます。

もしかしたらボッコボコのワンサイドゲームもあるんじゃないかと思った瞬間もありましたが、やはり敵もさる者。

おおっと、バイシクル未遂。あービックリした。危なかった・・・

安心してたら、終わってませんでした。ボールはまだエリア内。あ。凄いボレー。

2-1。

無失点で折り返したかったー。まあ、しゃーなし。

2-1で前半終了。

劇的!後半

引き続き主導権を握るリヴァプール。PSGの攻撃がまったく機能していません。エムバぺ?誰ソレ?っていうくらいロボが完璧に抑え込んでますね。
アーノルドも時々軽さは感じられるものの、ネイマールに仕事させてません。攻撃参加も前半より増えた印象。

てかネイマールどこ?

あ。ミルナーにど突かれて吹っ飛んでる。
ダイブどころじゃないな。
その人、鉄だもん。
プレミア来たら、時々こういう人いるから気を付けた方がいいよ。

ファン・ダイク、ゴメスのCBコンビも集中しています。アリソンはまったく出番がないというワケではないんだけど、ギリギリのところでボールが飛んでこない焦らしプレイ。

攻撃もまずまずなんですけどね、サラー、マネらにも決定機が訪れるも、最後のところ決めきれず。特にサラーは不調が指摘されていますが、そのスピードが脅威になっている場面も多数。まあ時間の問題なんじゃないでしょうか。

追加点は奪えずも、失点の気配も無し。過密日程ですから、無理に押し込む必要も無いのかもしれません。
スタリッジに替え、フィルミーノ。
お。目はまだ充血してるけど、行けるみたいです。
前線でのプレスの強度が増しました。守備固めは守備固めでも、高い位置のヤツだとなんか安心出来ます。
スタリッジお疲れ。また頼むぞ!

さあ、落ち着いて試合を進めよう。アーノルドいい守備だ!

・・・と思ったらその直後。
サラーの不用意なパスを攫われ、ネイマールからエムバぺ。空気だった二人にやられてもーた。

2-2。

ううむ。押してるし、ホームだし、引き分けヤダなー。

直後、サラーに替え、シャチリ投入。
サラー、次だ、次。

気合十分のシャチリ。漲っております。右へ左へ。このまま試合を終わらせようとするPSGを掻きまわします。
リヴァプールのコーナーキックの嵐。残り時間はあと僅か。
勝ち越し点なるか。
アディショナルタイム。
ミルナーがボールを奪うと、前線に上がって来ていたゴメス、そしてファン・ダイク。
CBコンビを経由し、フィルミーノ。
エリア内に侵入。
何人翻弄してんだ!?

ゴール隅へのシュートも完璧。

3-2。

負傷した目を押さえるパフォーマンス。

また真似するマネ。

試合後にはクロップも真似してました。

あとはタイムアップを待つばかり。

ここで最後の交代カード。
ファビーニョ。
公式戦初登場です。

おうおう出しとけ!取り合えず出しとけ!
はい、デビューおめ!
そしてお疲れ!

3-2で試合終了。

時間稼ぎという、なんとも言えない形でのデビューとなりましたが、クロップに頭ナデナデされてニコニコしてたから大丈夫でしょう!

不用意な失点、決めきれない決定機、課題もありましたが、スタリッジの活躍、強力アタッカーを封じた守備、収穫も多い試合でしたね。

そして劇的な形での勝利!最高でした!

この記事が気に入ったらシェアしてね!

Written by

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

メールアドレス、ウェブサイトの入力は任意です。
入力いただいたコメントは承認後に表示されます。