
ヒヤヒヤしましたが、結果は快勝でした。
18日早朝、アウェイ、エスタディオ・ド・ドラゴンで行われた18-19チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝2ndレグ、ポルトとの一戦は4-1でリヴァプールの勝利!
危なげないなんて事はまったくない試合展開でしたが、トータルスコアは6-1。圧勝で準決勝進出を決めました。

スタメン
🔴 #UCL TEAM NEWS 🔴
The Reds… https://t.co/Y9dacX0S4K
— Liverpool FC (@LFC) 2019年4月17日
クリーンシートで先勝。圧倒的有利な状況で、迎えた2ndレグ。
ロベルト・フィルミーノを温存し、ディボック・オリギをスタメンに起用してきました。
守備の面での不安はありますが、ジェームズ・ミルナー、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、運動量豊富な二人がいればなんとかなるでしょう。
そう思ってたよね・・・
前半
いやああああ!!!
メチャクチャ危ないんですが!!
油断出来ない油断出来ないって言い続けてきたけど、正直いけると思ってたよね。
内心ヨユーと思ってたよね。バルサの煽り方とか考えてましたよ。
何コレ?
アリソン、アリソン、そしてアリソン。
シュート浴びまくってます。たぶんアリソン、加入後1番の忙しさ。
間単にキャッチしてるように見えるけど、実は難しいヤツ、きっと。
ありがとうございます!
しかし、これではいつ失点してもおかしくない。なんとか流れを変えたい。
リヴァプールのチャンスは、前半の半分を過ぎた頃。
ジニのサイドチェンジが失敗。カットされるもボールを拾ったのはアンドリュー・ロバートソン。
サディオ・マネに預けて、サイドを駆け上がるロボ。再びボールを受けるとギリギリ、エリアの外にいたモハメド・サラーへ。
シュートは当たり損ね。しかし、これがいい具合にエリア内にいたジニへのパスっぽくなりました。
サラーがもう一度受けるとクロス。
走り込んで来たのはマネ。

あーオフサイドっぽいかなー。だよねー。
あれ?VAR?
なんか随分と時間掛かってます。どうせ覆らないんでしょ。実況の人も、こりゃオフですね~みたいな感じだったし。さっさと再開してよ。
ったく、そういうとこだかんな。VARさん!
あれ、覆るの?
1-0。

認められたってよ~!
マネが速過ぎて、オフに見えたっぽいです。VARさん好きだー!!!

合体技の新パフォーマンスも飛び出しました。
これで随分と楽な展開になりましたが、ポルトもまだ死んでいません。
押され気味の展開のまま1-0で前半終了。
後半
後半頭からオリギに替えフィルミーノ投入。
オリギ、この試合ではアピールする事が出来ませんでした。さて、どうなる契約延長。
たった一人でこれほど変わるものか、フィルミーノ効果で、攻守共に引き締まりました。
自陣エリア付近でフィルミーノがボールを奪うと、ジニを経由してトレント・アレクサンダー=アーノルド。サラーにスルーパス。
GKの位置を良く見て冷静に仕留めました。
2-0。

結構難しいと思うんだけどなー。感覚がかなり戻ってきてるようですね。
直後にアーノルドを下げ、ジョー・ゴメス投入。12月以来の実戦復帰です。
勝負はほぼ決したか。しかし、下を向かないポルト。
CKから矢のようなヘディングシュート。これはアリソンも無理。
2-1。
この直後にジョーダン・ヘンダーソン投入。
すると、いきなりスルーパスで決定機を演出。
ヘンドの躍動は止まりません。続いてはフィルミーノへのクロス。しっかり叩きつけました。
3-1。

実質トドメでしょう。さほど喜ぶ事も無く、淡々とリスタート。
更に追い討ち。ミルナーのCKをマネが頭でそらしてビルヒル・ファン・ダイク。強烈なヘッド。
4-1。
ポルトにとってはしんどい展開ですが、最後まで戦うことをやめません。顔を上げ、選手を鼓舞する監督。
サポーターもリヴァプールのチャントをかき消すように声を張り上げます。
最後まで切れる事無く90分を戦いきりました。
4-1で試合終了。
ポルト強かった。あの時間に先制点を奪えなかったら、どうなってたか分かりませんね。
これぞCL。さあ次は準決勝です。待ってろバルサ!