【感想】上々ポルト戦

投稿者: | 2019-04-11

まずまずの結果です。
10日早朝、ホーム、アンフィールドで行われた18-19チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝1stレグ、ポルトとの一戦は2-0でリヴァプールの勝利!
アウェイゴールを与えず、有利な状況で2ndレグを迎える事が出来ます。

前半

アンドリュー・ロバートソンを出場停止で欠くリヴァプール。
左サイドバックは安心・安全ジェームズ・ミルナー先生に担当していただく事になりましたが、本職ではないポジション。一抹の不安がよぎります。

しかし。

ポルトは重要な選手が二人も出場停止みたいです。ロボがいないどころの騒ぎじゃなさそうです。
なんだ、いけんじゃん。よゆーよゆー、と思ってたら・・・

なんかブリブリ押し込まれてるんですが!

試合開始直後から積極的に仕掛けてくるポルト。結構危ない。
しかしピンチは一瞬。凌ぎきるとすぐさま反撃にでるリヴァプール。
ミルナーが前線に出したボールが、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノと繋がり、最後はナビ・ケイタ。相手の足に当たりコースが変わったシュートはGKがどうがんばっても届かないゴール隅へ。

1-0。

これ、コース当たってなくても入ってましたよね。うん。きっと入ってた!

ケイタ、ノッてきたようです。
直後には素晴らしいスルーパスもありました。

だけど、やっぱ強いなポルト。鋭いカウンターで攻めかかってきます。モハメド・サラーが自陣深くまで戻る献身的な守備で、危機を回避。
サラー、かなり状態が良さそうです。
うまく押さえたいいボレーシュートはGKがセーブ。相手のミスを突き、ボールを奪うとGKと一対一。ゴール隅にボールを流し込もうとするも、僅かに枠の外。
2度のチャンス。ゴールならずも攻撃でも存在感を示します。

いつもよりちょっと前目のポジションで躍動するジョーダン・ヘンダーソンのスルーパスがトレント・アレクサンダー=アーノルドに通ると、絶妙なタイミングでのクロス。
ギリギリで抜け出したフィルミーノが押し込みました。

2-0。

いつものヤツから・・・

ん?

んん?

まさかのウエストハム?どうなるか見てみよう系?ま、まさかね・・・

早い時間に2点のリード、このまま突き放したいところでしたが、その直後。
決定的なシュートを浴びるもアリソンのビッグセーブで難を逃れ・・・

でも、まだありました。アリソンがクリアしようとしたボールがアーノルドの手に当たったような。

試合中断。アーノルドがアップで抜かれています。
CLではVARが導入されてるみたいです。

取調べを受けるアーノルド容疑者・・・
シロかクロか・・・

判決:シロ!
手には当たっていたけど、情状酌量の余地ありと判断されたようです。

危なかった。その後はピンチらしいピンチは無いリヴァプール。ビルヒル・ファン・ダイクはもちろん、デヤン・ロヴレンも落ち着いています。
あとファビーニョのリーチ長い。

ロヴレンは相手のゴツいFWとバチバチ肉弾戦やり合ってました。

何度かチャンスは作るも追加点は生まれず、2-0で前半終了。

後半

勝負を決めてしまいたいところですが、なかなか追加点を奪えず。しぶといポルト。早い時間に2失点を喫し、沈黙していたサポーター達も息を吹き返しています。

しかし要所を締め、ピンチを作らないリヴァプール。DFと中盤3人の守備が光ります。
ロヴレン目だってます。
アップで抜かれちゃってますよ。ああ、今度はお前か、VAR。

動きを検証されるロヴレン容疑者。ううむ、アーノルドに比べて容疑者って言葉がやったらしっくり来るぞ。
お前、やったのか?クロなのか?
ロヴレンだからな~情状酌量の余地は・・・

判決:シロ!

疑ってすまなかった!

2点ではまだ安心出来ませんが、マネ、フィルミーノを下げる余裕の采配。
追加点の期待はディボック・オリギ、ダニエル・スタリッジのベンチに控えていたストライカー二人に託されました。

そして最終盤。ジェルダン・シャチリがスタンバイ。久しぶり!ついにコンディションが整ったのでしょうか。

しかしファールがあったり、ケイタが見せ場作ったりで、無情に過ぎていく時間。間に合うか…ちょっとでもいいからピッチに立たせてやってくれ。
ピッチサイドで待ってます。

残念。試合終了の笛。シャチリ、無念のお預けです。
でも試合に出そうになる事だって久しぶり。次こそは!チェルシー戦期待してます。

2-0で前半終了。

まだ決して安心出来ないスコアですが、クリーンシートを達成し、準決勝進出を大きく手繰り寄せる勝利でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です