まずまずの結果です。
10日早朝、ホーム、アンフィールドで行われた18-19チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝1stレグ、ポルトとの一戦は2-0でリヴァプールの勝利!
アウェイゴールを与えず、有利な状況で2ndレグを迎える事が出来ます。
前半
アンドリュー・ロバートソンを出場停止で欠くリヴァプール。
左サイドバックは安心・安全ジェームズ・ミルナー先生に担当していただく事になりましたが、本職ではないポジション。一抹の不安がよぎります。
しかし。
ポルトは重要な選手が二人も出場停止みたいです。ロボがいないどころの騒ぎじゃなさそうです。
なんだ、いけんじゃん。よゆーよゆー、と思ってたら・・・
なんかブリブリ押し込まれてるんですが!
試合開始直後から積極的に仕掛けてくるポルト。結構危ない。
しかしピンチは一瞬。凌ぎきるとすぐさま反撃にでるリヴァプール。
ミルナーが前線に出したボールが、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノと繋がり、最後はナビ・ケイタ。相手の足に当たりコースが変わったシュートはGKがどうがんばっても届かないゴール隅へ。
1-0。
これ、コース当たってなくても入ってましたよね。うん。きっと入ってた!
ケイタ、ノッてきたようです。
直後には素晴らしいスルーパスもありました。
だけど、やっぱ強いなポルト。鋭いカウンターで攻めかかってきます。モハメド・サラーが自陣深くまで戻る献身的な守備で、危機を回避。
サラー、かなり状態が良さそうです。
うまく押さえたいいボレーシュートはGKがセーブ。相手のミスを突き、ボールを奪うとGKと一対一。ゴール隅にボールを流し込もうとするも、僅かに枠の外。
2度のチャンス。ゴールならずも攻撃でも存在感を示します。
いつもよりちょっと前目のポジションで躍動するジョーダン・ヘンダーソンのスルーパスがトレント・アレクサンダー=アーノルドに通ると、絶妙なタイミングでのクロス。
ギリギリで抜け出したフィルミーノが押し込みました。
2-0。
いつものヤツから・・・
ん?
んん?
まさかのウエストハム?どうなるか見てみよう系?ま、まさかね・・・
早い時間に2点のリード、このまま突き放したいところでしたが、その直後。
決定的なシュートを浴びるもアリソンのビッグセーブで難を逃れ・・・
でも、まだありました。アリソンがクリアしようとしたボールがアーノルドの手に当たったような。
試合中断。アーノルドがアップで抜かれています。
CLではVARが導入されてるみたいです。
取調べを受けるアーノルド容疑者・・・
シロかクロか・・・
判決:シロ!
手には当たっていたけど、情状酌量の余地ありと判断されたようです。
危なかった。その後はピンチらしいピンチは無いリヴァプール。ビルヒル・ファン・ダイクはもちろん、デヤン・ロヴレンも落ち着いています。
あとファビーニョのリーチ長い。
ロヴレンは相手のゴツいFWとバチバチ肉弾戦やり合ってました。
何度かチャンスは作るも追加点は生まれず、2-0で前半終了。
後半
勝負を決めてしまいたいところですが、なかなか追加点を奪えず。しぶといポルト。早い時間に2失点を喫し、沈黙していたサポーター達も息を吹き返しています。
しかし要所を締め、ピンチを作らないリヴァプール。DFと中盤3人の守備が光ります。
ロヴレン目だってます。
アップで抜かれちゃってますよ。ああ、今度はお前か、VAR。
動きを検証されるロヴレン容疑者。ううむ、アーノルドに比べて容疑者って言葉がやったらしっくり来るぞ。
お前、やったのか?クロなのか?
ロヴレンだからな~情状酌量の余地は・・・
判決:シロ!
疑ってすまなかった!
2点ではまだ安心出来ませんが、マネ、フィルミーノを下げる余裕の采配。
追加点の期待はディボック・オリギ、ダニエル・スタリッジのベンチに控えていたストライカー二人に託されました。
そして最終盤。ジェルダン・シャチリがスタンバイ。久しぶり!ついにコンディションが整ったのでしょうか。
しかしファールがあったり、ケイタが見せ場作ったりで、無情に過ぎていく時間。間に合うか…ちょっとでもいいからピッチに立たせてやってくれ。
ピッチサイドで待ってます。
残念。試合終了の笛。シャチリ、無念のお預けです。
でも試合に出そうになる事だって久しぶり。次こそは!チェルシー戦期待してます。
2-0で前半終了。
まだ決して安心出来ないスコアですが、クリーンシートを達成し、準決勝進出を大きく手繰り寄せる勝利でした。