最終節前のあれこれ

2018-05-12

明日に迫った最終節。
プレミアリーグの全クラブが37試合を消化し、残すは第38節のみ。
まさしく、あと1試合ですべてが決まります。
群雄割拠のプレミアリーグ。最終節にはどんなドラマが待っているのか。
リーグ全体の状況などをまとめてみました。

残留争い

先日お伝えしと通り、大恩あるサウサンプトンが、残留をほぼ確定させました。

【ほぼ確】セインツ様残留!感動をありがとう!

そして降格はWBA、ストークが決定済み。
スウォンジーがセインツ様と勝ち点差は3で並べる可能性があるものの、得失点差では9もの開きがあり、これを埋めるのはほぼ不可能。

いや、セインツ様の相手はマンチェスター・シティなので、5失点くらいはあり得るか・・・?
そしてスウォンジーの相手は降格が決まっているスウォンジー。

これはもしかすると・・・

いや、さすがにひっくり返らないでしょう。
圧倒的有利な状況でも、心配になってしまうのはKOPの性でしょうか。
残留争いに関しては無風と見て良さそうです。

それにしても降格3クラブには、いずれも勝ち点を持っていかれています。
WBAに至ってはカップ戦含め1敗2分。
弱きを助け、強きを挫くでお馴染みのリヴァプールですが、実はそんなに助けていないという残念な事実が浮き彫りとなりました。

優勝争い

これはもうね。
圧倒的な強さを見せ付けたマンチェスター・シティ。
早々に優勝を決めてしまい、もはや何も起きませんが、なにやら色んな記録も更新したようで。
更なる記録更新に向けて、最終説も飛ばしてくるかもしれません。

勢い余って、僅かながらに降格の可能性を残すセインツ様相手に8得点とかしないよう、くれぐれも頼みます。

EL出場権争い

これも気付いたら確定してました。
アウェイで全然勝てず、一時期はELすら危ういと危惧されていたアーセナルですが、現在は7位のバーンリーとの勝ち点差は6。
最終節を待たずして、欧州への挑戦権を手にしています。

おめでとうございます!まあ頑張ってください。

CL出場権争い

そしてここ!ここだけはまだ分からん。
現在4位のリヴァプール。
勝てば文句なしに確定。ドローでもまず大丈夫。

今シーズンはリーグ戦、アンフィールドでは無敗。
相手は残留を決めたブライトン。
前回の対戦は5-1でボッコボコ。

これだけ好条件が揃っているのに、まだ心配。
まったくもう、なんという安心感の無さ・・・

勝ち点差2で5位につけるチェルシー。
ニューカッスルとの対戦に勝利した上で、リヴァプールが負ければ逆転します。

まあ、普通に考えれば何も起きないんですが、そこで何かを起すのがリヴァプール。
そんな期待と不安が渦巻いています。
波乱があるとすれば、ここだけ。
今、リヴァプールがやらかすかどうかに、全プレミアリーグファンの注目が集まっています。

あとリヴァプールが勝って、トッテナムがレスターとの試合に負けるか引き分けるかすると、順位が逆転。
リヴァプールが3位でフィニッシュとなります。
一つでも上の方がいいに決まってますからね。レスターには頑張って貰いましょう。

得点王争い

もう一つ、目が離せないのがコレ!
現在31点でトップを走るモハメド・サラー。
2位につけるハリー・ケインは28点。
3点の差があり、1試合でこれをひっくり返すのはかなり困難。

しかしなんといってもケインですからね。
触ってないのにゴール出来ちゃう人。
最終節、ノータッチゴールを凌ぐ、驚愕の必殺技を編み出してくるかもしれません。
要注意です。

そしてサラーには欧州全体の得点王のチャンスもありますからね。
ここ数試合、沈黙していいた事もあり、リオネル・メッシに首位を譲ってしまっているゴールデンシュー争い。
明日、久々の爆発!期待したいですね。

どうやらリーグ全体の中でも最終節、最も注目すべきはリヴァプールのようですね。
さすが僕らのリヴァプール!さっさと優勝決めちゃったシティとは大違い。
おい、シティ。強いのにイマイチ人気無いのはそういうのもあると思うぞ。

エンターテイメント型フットボールクラブ、リヴァプール。最後まで楽しみましょう。
(寿命は削らないでね。多分CL決勝でだいぶ持ってかれるから。)

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