サディオ・マネとモハメド・サラー。
もはやリヴァプールの顔とも言うべき快足コンビ。
先週末のウエスト・ハム戦、マネが故障から復帰すると早速、その威力を見せてくれましたね。一人だけでも頼もしい存在ですが、二人揃うともはや敵なし。そんな二人の脅威のスピードを証明する動画が作成され、注目を集めています。
その動画というのがコチラ。
Opponent has a corner…no problem for Liverpool! 🔥💨💨
🎬 Contact for Credit pic.twitter.com/2Le7yVm96D
— Anything Liverpool (@AnythingLFC_) 2017年11月8日
まず上の動画はプレミアリーグ第3節アーセナル戦。アーセナルを4-0でボッコボコにした試合です。
アーセナルのコーナーキックをクリア。ボールが飛んだ先にいたのはアーセナルの選手でしたが、処理をもたついてるところをサラーが掻っ攫いそのまま独走。一気にアーセナルゴールを陥れます。後を走り、必死にサラーを追う相手のコースをブロックしたマネの速さ、賢さも素晴らしい。
これはどうしようも無い。アーセナル、ボッコボコですよボッコボコ。4-0でボッコボコ。
下は先週末のウエスト・ハム戦。
コーナーキックのクリアボールをサラーが拾いマネにパス。マネがそのまま持ち上がり、サラーにパス。サラーが落ち着いてフィニッシュ。
この試合はもう1点、マネ、サラーのコンビによる得点があり4-1。ウエスト・ハムのビリッチ監督が解任されたのは大体この二人のせいです。
どちらも快足コンビのスピードを最大限に活かしたカウンター。似たような形ですが、ボールを奪ってからゴールが決まるまでの時間もほぼ同じ。12.96秒。
あっという間です。一瞬の悪夢。相手選手は慌てて戻っていますが、マネとサラーには余裕すら感じられます。
あとこの二つのゴールに共通するのは3人目の選手が走りこんできているという事です。マネ、サラーの他にもアルベルト・モレノやアレックス・オックスレイド=チェンバレン。速い選手は大勢います。この形は今後も多く見られるかもしれませんね。快足の波状攻撃。
引いて守る相手が苦手なら引ききる前にぶち抜いてしまえばいい。この怒涛の攻撃志向こそリヴァプール。
サラーはリヴァプール加入初年度としてはフェルナンド・トーレス、ルイス・スアレスを上回るペースで得点を量産しています。マネもこれからどんどんゴールが増えていくでしょう。
やはりリヴァプール浮上の鍵はこの圧倒的なスピードか。ここから止まる事の無い猛反撃、期待しましょう。