ミニョレのファン大捜索

2018-07-06

激闘の日本対ベルギー戦。
リヴァプールのゴールキーパー、シモン・ミニョレの出番はありませんでしたが、常にチームを大切にする彼の事。
控えの役割を受け入れ、裏方役として勝利に貢献したのでしょう。

そしてチームと同様にファンも大切にする我らが神ニョレ。試合終了後のとある行動が話題になっています。

この人探してマス!

ミニョレのTwitterにこんな投稿が。

古いリヴァプールのユニフォームを着て、「ミニョレ、シャツくんない?」というボードを掲げるアジア系と思しき男性の姿。
日本人でしょうか。サムライの試合を観て、ついでに「ベルギー、ミニョレいんじゃん。あわよくば!」って感じでユニくれボード作戦でしょうか。

アンフィールドで、子供がサラーのユニフォームゲットして以来、KOPの間で微妙に流行ってますよね、この作戦。

リヴァプールのユニフォーム、金の縁取りの赤マント。
真紅の出で立ちはとにかく目を引きます。あと横の腕組みしてカメラ目線の、ラーメン屋みたいな彼も気になる。
ミニョレの目にも留まったようで、Twitterで捜索願い。
1万件近くのリツイート、2万件以上のイイネと大反響。作戦は大成功です。

それから程なくして・・・

見つかりました!ミニョレいいヤツ!
どうやら日本人では無かったようです。

「Kyrgyzstan」

キルギス!

母国の代表を応援するついでとかじゃありませんでした。まさかこのために・・・?

キルギスとは中国の西に位置する中央アジアの小さな国。北にはカザフスタン。さらにその北に広大なロシアが横たわります。
日本対ベルギーの会場となったロストフ・ナ・ドヌはロシア南西部、ウクライナとの国境に近く、ヨーロッパへの入り口とも言うべき地域で、キルギスからは約2850km。
リヴァプールからイスタンブールが約2750km。分かりにくいけど決して近くない!

ミニョレが試合に出ないという事は分かっていたハズ・・・このためだけに来たとしたら、相当なダイハード・ガチKOPですね。
いやあ、まさかこの1試合だけって事は・・・

もしかしたら、この先でもイングランド、クロアチア、ブラジルの試合でもユニくれボードを掲げた彼の姿を見る事が出来るかもしれませんね。
スタンドにも要注目です。

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