一体なにが起こったというのでしょう。
1日にアウェイ、トッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われた23-24プレミアリーグ第7節、トッテナム・ホットスパーとの一戦は1-2で敗北…
負けたのか?負けたらしいです。記録上は。
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
スタメン
🔴 #TOTLIV Team News 🔴
How we line-up this evening in the capital:
— Liverpool FC (@LFC) September 30, 2023
GK:アリソン
DF:ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプ、ビルヒル・ファン・ダイク(C)、アンドリュー・ロバートソン
MF:アレクシス・マクアリスター、ドミニク・ソボスライ、カーティス・ジョーンズ
FW:ルイス・ディアス、モハメド・サラー、コーディ・ガクポ
マティプが再び評価を高めてきているようですね。ゴメスも最近いいし、一番の懸念点だったDFが充実の兆しか。トレント・アレクサンダー=アーノルドもベンチに戻ってきました。
前線真ん中はダルウィン・ヌニェスではなくガクポが務めます。
前半
序盤から激しい展開。ガクポ、ロボと連続で枠内シュートを放つもGKに阻まれました。
ジョーンズのシュートも惜しかった。
そのジョーンズですが…激しいタックルでイエローカード。まあしゃあない。
…え?
VARでレッドカードの判定。いやいやいや。
確かに接触の瞬間の静止画だけならレッドのようにも見えるけど、先にボールに行ってたよな?
笑うしかありませんね。
しかし、これで弱体化しないのがリヴァプール。
サラーが競り合いを制し、ボールを前線へ。完璧なタイミングで出てきたディアス。
GKの位置をしっかり見て流し込んだシュートも完璧。美しいゴールが生まれました。
オフサイドの旗が上がってるけれど…いや、ないでしょ。
…え?(2回目)
オフサイドですと。
— Out Of Context Football (@nocontextfooty) September 30, 2023
はーん。ほーん。オフサイドかあ。勉強になったー。
はあ。そして直後にやられちまった。
0-1。
一人少ないしなあ。まあ先制されるのは慣れっこ。こんなんじゃリヴァプールは終わりません。
前半AT。
ソボスライが後方から蹴り込んだボールをファン・ダイクが折り返し、ガクポがトラップ。反転してシュート。
決まった。この冷静さはガクポならでは。
0-1。
しかし、その場に倒れ込むガクポ。直前のプレーで痛めた模様。
一度はピッチに戻るも厳しそう。
その後、スパーズの猛攻に遭うもアリソン獅子奮迅の活躍で追加点を与えませんでした。
1-1で前半終了。
後半
ガクポに替わってディオゴ・ジョタ投入。
で、そのジョタですが…
相手を倒してイエローカード。
気を付けて。ただでさえ一人少ないんだから。
いや。
…え?(3回目)
ジョタ触ってない。相手が勝手に倒れた。これ、むしろ相手にイエローでは?
審判にブチ切れなかったジョタ偉い。
さらにジョタ。ボールを奪おうとしたところ、相手を転倒させてしまいイエローカード。ちょっと浅い気もするけど、まあこれは仕方ないかな。
しかしながら…既に謎のイエローを1枚もらっます。この試合通算2枚目で退場。
…。
意味が分からないといった表情ですね。うん。誰も分からないと思う。
9人で戦う羽目になったリヴァプール。ディアス、サラー、ゴメスを下げてアーノルド、遠藤航、イブラヒム・コナテを投入。
ピッチ上にFWがいなくなりました。
しかたないですね。守りを固めてあわよくばアーノルドのセットプレーで1点という狙いでしょうか。
やはり9人は厳しい。しかし、よく守ってます。
そしてなんとか1点を取ろうと敵陣へと駆け上がるソボスライの姿には胸を打たれるものがありますね。
多くは望まない。引き分けならそれでよし。あと少し…。もう試合終了まで1分を切っていた頃でしょうか。
相手のクロスに対応しようとたマティプ。蹴ったボールがそのままリヴァプールゴールへ…
1-2。
なんと残酷な。ここまで集中してよく守ってきたのに。
1-2で試合終了。
非常に受け入れがたい結末ですね。ディアスの幻の1点目に関しては誤審が認められましたが、だからといって終わってしまった試合の結果が覆るわけではありません。
ああ…マティプ。百戦錬磨のベテランとはいえ、これはなかなかメンタルにくるものがあるでしょう。
しかしながら…
このチームはリヴァプール。誰もマティプを責める人なんて誰もいません。
アリソンも失点直後にマティプを励ましていたし、多くの選手が前向きなコメントを発表しています。
かえって結束が強くなったんじゃないでしょうか。
9人になりながらもよく戦ってくれました。頼りになるベテランたちが抜けて、メンタル面を心配していましたが杞憂だったようですね。
今季、かなりイケるんじゃないでしょうか。
あ。それはそうと審判の方々よ。どう落とし前つけてくれるんだ?謝罪だけなんですかねえ。