【感想】意外と完勝。ブレントフォード戦

結構なんとかなるもんですね。
12日にホーム、アンフィールドで行われた23-24プレミアリーグ第12節、ブレントフォードとの一戦は3-0でドロー。
悪い流れが来てた上に人手不足。なかなか不安な状況でしたが結果は完勝。強かった！

スタメン

GK:アリソン
DF：トレント・アレクサンダー=アーノルド、ジョエル・マティプ、ビルヒル・ファン・ダイク（C）、コスタス・ツィミカス
MF:遠藤航、ドミニク・ソボスライ、コーディ・ガクポ
FW：モハメド・サラー、ディオゴ・ジョタ、ダルウィン・ヌニェス

なんか思ったよりいないな。コナテ、ゴメスもケガだって！？中盤も少ないから、ガクポを持ってきたよ。そしてベンチうっす！大丈夫か、これ。

あ。ルーカス・レイヴァが観戦に訪れてました。おかえり！ちょっと手伝って！と言いたいとこだけど、病気のこととかあるから、スタンドゆっくり観ててね。

前半

人手不足とはいえ、やはり主導権を握るのはリヴァプール。
ソボスライの高速パス。もしかしてシュートだった？ってくらい威力あったけど、しっかり収めたヌニェス。そしてシュート。入った！

いや、旗。
かなり際どい位置でしたがオフサイドでした。

CKのチャンス。ファン・ダイクのヘッドをGKがナイスセーブ。しかし、まだある。
マティプが競り勝ち、浮き上がったボール。

かっこいい！ヌニェスのオーバーヘッド。GK動けず。圧倒的ダイナミズム。これぞヌニェスといったところでしょうか。
決まればスーパー。…決まればね。がっつりオフサイドでした。そういうところもヌニェスらしいというかなんというか。

ブレントフォードもやられてばかりではありません。ちょいちょい怖い攻撃がありますね。

しかし…

今日もアリソーン。
あ。でも足元でボールをコントロールし過ぎでやらかし臭がそこはかとなく漂ってるから気を付けてね。

どう転ぶか分からない展開。前半のうちに1点…

アーノルドの鋭い縦パス。受けたのはヌニェス。3人くらいに囲まれてましたが、赤いシャツもちゃんと見えてました。外から回り込んできたサラーへ。GKが立ち塞がるけど、サラーなら無人も同然。外しません。

わずかな間隙を射抜くかのようなこの正確性よ。ヌニェスもグッジョブ。

1-0。

ATにはヌニェスの強烈なミドルもさく裂。GKの正面でしたがロマンあふれる一撃でした。

1-0で前半終了。

後半

遠藤、危険なタックルか。

レッドカードの可能性だと…ここで退場しちゃうと、試合展開的にかなり厳しいし、遠藤も一気に評価を落とす恐れが…

VARめっちゃ長いんですけど。そんなに危険？そーでもなくない？
ここは一つイエローで。何卒…

判決。

お咎めなし！

やったー。イエローも無しかよ！たまにはいいことするなクソ審判！
でも、遠藤。ああいう不用意な突撃でピンチ招くの結構多いから気を付けような。

敵陣深くでのパス交換。ジョタが刺すようなパスを前に。鋭すぎたか…これま間に合わな…いや、ツィミカスのスライディング。

ギリギリ残した！しかも、いいクロスになってる。

絶好の位置にサラー。あとは決めるだけ！

ぴょん。

見事な直立姿勢。体メッチャ固そうじゃん。やっぱヘディングは慣れてないんですかね。
なにはともあれ入りました。

2-0。

さらにツィミカスからのパスを受けたジョタ。
エリアの外ギリギリあたりをドリブル。パスの出しどころないかなーと思ってたら、振り抜いたわ。

それ入るんか。

3-0。

試合を決定づける一撃。これぞジョタの真骨頂。
ツィミカスはこの試合2アシスト目ですね。守備は危なっかしいけど、よくやった！
主に敵陣で輝く左サイドバック。懐かしいなあ。でもアイツより全然アシストしてるよな。

なんとか1点を返そうとするブレントフォード。CKでやられたかと思いましたが、ファン・ダイク。長い脚を伸ばしての神クリア。この試合、他の場面でも効きまくってました。というか今季全体的に調子よさげ。
完全に「あの頃」の彼が帰ってきてますね。あとアリソンも凄い。

残り約10分。ルイス・ディアスのコンディション調整だったり、若え衆の経験の場だったり、交代枠を有意義に使えました。

3-0で試合終了。

遠藤はプレミアの試合、初のフル出場ですね。まだ危なっかしい場面も多いけど、慣れてきたかな？アンカーの一番手になるにはまだ遠いと思うけど、がんばってもらいましょう。

さて次節はシティとの首位攻防戦。勝てば順位が入れ替わる大一番。あ、クリスマス首位になっちゃうのは縁起悪いけど大丈夫かな。