【感想】超絶決勝点！ボーンマス戦

色んな意味でとんでもなかった。
2日にアウェイ、バイタリティ・スタジアムで行われた23-24カラバオカップ4回戦、AFCボーンマスとの試合は2-1でリヴァプールの勝利！
2点目はらしいというかなんというか。自作自演のエキサイティングなゴールでしたね。

スタメン

GK:クィービーン・ケレハー
DF：ジョー・ゴメス、ジョエル・マティプ、ジャレル・クアンサー、コスタス・ツィミカス
MF:遠藤航、ハーヴェイ・エリオット、カーティス・ジョーンズ
FW：ドミニク・ソボスライ、コーディ・ガクポ、モハメド・サラー（C）

サラーを中央で起用。ソボスライを本来サラーのポジションである右で起用。ルイス・ディアスの不在もあり、やり繰りが少々難しくなってきていますね。

前半

プレミアとはいえ、まだ1勝しかしてない17位が相手。軽く一蹴かなと思っていましたが、結構強いな。
何？新進気鋭の監督？チームの土台を固めてる最中？
最近、下位チームそんなんばっかじゃね？
そういうえば、かつてのプレミアいつメン監督って気づけばモイモイくらいだよなあ。

決定機を作れぬまま過ぎていく時間。ボーンマスの中央、硬いな。
そして攻撃はまあまあ怖い。ケレハーに救われてますね。クアンサーも落ち着いてます。
チャンスはボーンマスの方が多い気がする。でも、どいつもこいつもフィニッシュがダメな時のヌニェス。何故それが枠外なんだ！？

待望の先取点はCKから。ツィミカスが蹴ったボールに誰も合わせられず後ろにこぼれてしまったけど、そこに待ち構えていたエリオット。シュートは味方に当たってコースが変わり、GK止めきれず。弾かれたボールをガクポが押し込みました。

1-0。

思ったより苦戦してるけど先制したからよしとしましょう。

1-0で前半終了。

後半

雨風凄そうだけど、大丈夫ですかね？

60分。割と早めに交代カードを切るリヴァプール。エリオット、ジョーンズ、遠藤に替え、トレント・アレクサンダー=アーノルド、アレクシス・マクアリスター、ダルウィン・ヌニェス。
うーん。遠藤。いいシーンもあったけど、まだ信頼を掴み切れてはいないようですね。

てっきり遠藤のところマクアリスターかと思ったらアーノルド？そーいやDFは替わってないし。新しい試みでもあるのでしょうか？

…すごい裏目に出てない？バタついてる。そしてすぐに目に見える形で裏目に出たよね。

若い名キッカーがいるようで、CKが怖いボーンマス。狙った感じのプレーで追いつかれちゃいました。

1-1。

まあ、これはしょうがない！もう一点とろ！

アーノルドが中央からボールを大きく前線へ。試したかったのはこれなのか？前線のヌニェスに繋がり決定機…

いや、トラップ失敗。ボールはコロコロと転がり、チャンスはだいぶ遠のいてしまいました。
左サイドで拾ってやり直すヌニェス。サラーもガクポもいい位置にいるし、意外と面白いか？

いや、直接打つんかい！？ムチャすんなアホ！！あーあ。言わんこっちゃない。これは大宇宙。

え？なんか凄い回転かかって落ちたけど。入るんか、それ！！！

2-1。

呆然とするボーンマスの選手たち。こっちも呆然としてる！

しかし、食い下がるボーンマス。なんかメチャクチャ可能性を感じるんだよ。フィニッシュがダメな時のヌニェスだけど、いついい時のヌニェスになってもおかしくない！
AT4分過ぎ。ボーンマスのFK。ラストプレーか。
上がってくるボーンマスのGK。
やめて、それ！AT。雨。上がってくるGK。いつぞやのアリソンを思い出す。

怖すぎる。

放り込まれたら何が起こるか分からん！あれ？
GKまで動員したパワープレーかと思ったら、まさかの意表をついたサインプレー。
で、シュートがGKに上がってたGKに当たりTHE END。
何してんの？まあ助かったけどさ。

2-1で試合終了。

謎に決めた方が勝ち、謎に外した方が負けた。当然だけどなんだか不思議な試合でした。

Written by Miya

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