【感想】最後にバカ試合。サウサンプトン戦

2023-05-29

いやーもうまったく。
29日にアウェイ、セントメリーズ・スタジアムで行われた22-23プレミアリーグ第38節、サウサンプトンとの一戦は4-4でドロー。
有終の美とはなりませんでしたが、らしいちゃあらしいですかね。
キッチリとお別れもできました。

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スタメン

これはガッツリ変えてきましたね。
主力級でベンチにすら入ってない選手もチラホラ。
まあ、なにもかかってない試合ですからね。
早めの休養でしょうか。

これがリヴァプールで最後の試合となるジェームズ・ミルナー、ロベルト・フィルミーノは先発です。

前半

開始10分。
セインツGKとDFの不用意なパス回し。
フィルミーノが追う!
さらにダメになるセインツのパス回し。
ディオゴ・ジョタが搔っ攫ってシュート。

1-0。

いやーもう。こんな簡単に入っちゃっていいの?
セインツ、そーいうとこじゃない?

それにしても敵陣でボールを奪いにいくフィルミーノは最後までらしさ全開ですね。

直後。
トレント・アレクサンダー=アーノルドが狭いところ通した。ファビーニョへ。
そしてフィルミーノ。
エリア内で相手2人を翻弄

2-0。

いわゆるチンチンってヤツですが、ここまでのはなかなか見ないですね。すってんころりん。

1点目に続き、フィルミーノらしさが止まりません。

早い時間に2得点。
これは祭りの予感。フィルミーノハット行っちゃう?
ミルナーも決めよーよ。

…なーんて思ってたら。

あ。

2-1。

守備全体的に緩くない?
まあ、GKのクィービーン・ケレハー含め、たぶん今季初の組み合わせでしょう。久々の先発だった選手多いし、しゃーないか。

さらに。
フィルミーノ珍しくミスりました。
ボール奪われちゃったけど、まあドンマイドンマイ。
最後にレアなもの見れたよ。
後ろがなんとかするから大丈夫…
じゃなかった!

ミスが大変スムーズに失点に直結しました。

2-2。

おいおいおい。

2-2で前半終了。

後半

早速カウンターくらってますねー。
シュートもよかったけど、めっちゃ簡単に決められるじゃーん。

2-3。

おいいい!!
レジェンドの最終戦!

取り合えず追いつきたいリヴァプール。
フィルミーノとモハメド・サラー。
幾多のゴールを演出してきた二人に、ジョタも絡んでゴールに襲い掛かりますが。

セインツ守備陣。序盤のポンコツっぷりが嘘のように集中してますね。

リヴァプール4枚替えで状況の打開を図ります。
ここでフィルミーノのリヴァプールでのキャリアが終了。
最後まで魅せてくれましたね。

ミルナーも途中交代で拍手と共に送りだされる予定だったかもしれません。
でも、それどころじゃないっぽい。
安定しない最終ライン。
コスタス・ツィミカスが下がります。
はて?ベンチに左サイドバックの選手はいませんが…

これはまさか。

出たー!!!
最後の最後で結局サイドバックやらされるミルナー。

クロップも粋なことしますね(爆笑)

ツィミカス、来た当初、ミルナーにドヤされてましたよね。
最後まで世話かけさせやがって。
もしかして狙った?
絶妙に甘えるのうまいイメージありますね。

ミルナー。
モレノといいツィミカスといい、お調子者に振り回されましたね。
でも、嫌いじゃないでしょ?
(しかしまあ、来季からこの役目誰がやるんだ?)

さーて巻き返すぞ…と思ってたら。

キャプテーン!!!

交代で入ったジョーダン・ヘンダーソン。
一番頼りにならなきゃいけないハズの人。
小学生みたいなパスミスしたぞ。
近くにいたアーノルドも「マジか」って感じだったと思う。
取り返そうと追いかけるも若干諦め気味じゃない?
はい。きっちり決められました。

2-4。

降格すんのはどっちだ?
最後の試合でミルナーに雷落とさせる気か?

だいぶグダグダな感じになってきたけど、点が入りそうな感じはする。

お。交代で入ったハーヴェイ・エリオット。
その浮き球のパスはいいアイディア。
アーノルドがダイレクトで折り返し、詰めたのは、こちらも交代組のコーディ・ガクポ。

きっちり決めました。

3-4。

もういっちょ。
3点目から1分足らず。

サラーからジョタ。振りぬいた!強烈。

4-4。

メチャクチャ嚙み合ってる。そうそう、こういうのが見たかった。

キャプテンだって黙ってません。
自陣からのロングボール。
サラーが走りながらボレーで合わせてループシュート。
ポスト~。惜しい!
決まってたら伝説級のスーパーゴールでした。

ヘンドはいいミドルもあったし、4失点目のクソミスの影響を感じさせませんね。これからも頼みます。

勝利を目指して最後まで猛攻を続けるも、5点目は生まれず。

4-4で試合終了。

来季への課題と希望。どちらも明確に見えた試合でしたね。
そして節目節目でこういうバカ試合するのが良くも悪くもリヴァプール。
まったく中毒性の高いクラブです。

そして試合後。
アンフィールド最終戦でセレモニーがありましたが、これで本当のお別れ。

フィルミーノとガクポの抱擁にはグッとくるものがありますね。
出会ってからまだ数ヶ月。短いながらも濃密な時間を過ごしたのでしょう。
役割はしっかり継承されましたね。

ミルナーとファビオ・カルヴァーリョもいい!
あまり出番を得られなかったカルヴァーリョ。
ミルナーが色々ケアしてたのかもしれませんね。
本当に得難い人を失ってしまいます。

ちょっと目が潤んでるような…
未だに受け入れがたい思いもありますが、仕方ありませんね。
気持ちよく送り出しましょう。
ありがとうフィルミーノ、ミルナー、そしてチェンバレン、ケイタ。

さて苦難の22-23シーズンもこれで終わり。
ストレスが溜まる1年でしたが、最後の方は結構楽しかったんじゃないですかね。
来季はもっと楽しい期間が増えることを祈るとしましょう。

ELがんばろっかー。

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