凄まじい戦いでした。
10日にホーム、アンフィールドで行われた22-23プレミアリーグ第29節、アーセナルとの一戦は2-2でドロー。
いやー勝てたなあ。悔しい。本当に悔しい。しかし、久々に魂のこもった試合が観れましたね。
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
スタメン
The Reds to take on Arsenal 👊#LIVARS
— Liverpool FC (@LFC) April 9, 2023
スタメンが期待されたチアゴ・アルカンタラはベンチからのスタート。
カーティス・ジョーンズが2試合連続のスタメンです。チェルシー戦、クソ試合の中でもジョーンズの奮闘は光るものがありましたからね。覚醒の兆しか?
前線はモハメド・サラー、ディオゴ・ジョタ、コーディ・ガクポの3枚。ベンチにダルウィン・ヌニェス、ロベルト・フィルミーノという豪華な陣容です。
前半
序盤。相手のパスがビルヒル・ファン・ダイクの足に当たり、これがいい感じのパスに…
アンドリュー・ロバートソンが頑張るも止めきれず。
0-1。
ちょっと運も無かったですかね。
でもリヴァプールも悪くない。たぶんビッグマッチブーストかかってる。
ファビーニョのパスに反応し、脱け出したロボ。
決定機。
ああ~~。
ロボ、シュートだけはダメなんだよ。シュートだけは。
だがイケる!形は作れてる。
と思ったら…
簡単にクロス上げられて、簡単に頭で合わせられて。
0-2。
ツライ。どうしちまったんだ、ファン・ダイク。
これで終戦かなんて思いも頭をよぎりましたが、この日のリヴァプールは違った!
選手も、アンフィールドも。
前半残り5分というところ。
ジョーンズからジョタ。中央のジョーダン・ヘンダーソンへ。
ちょっとボールが懐に入り過ぎた感あったけど、ギリギリはたいて、ゴール前。
駆け込んできたのはエース。
きた!サラー!
1-2。
熱狂するアンフィールド。反撃開始。
ホイッスルが鳴るまで終始押せ押せでした。
1-2で前半終了。
後半
きっと追いつける。逆転できる!
CKのチャンス。ジョタが倒されPK獲得。
もらった!
キッカーはもちろんサラー。
頼れるエース…なんだけど、この前PK外してるのが心配と言えば心配。
いやー、しかしサラーに限って2回連続なんてことは…
あるんですね。
まさかまさか。枠に飛ばず左に逸れていきました。
しかし、まだ時間はある。すかさずサラーチャントで後押しするアンフィールド。
直後にリベンジチャンス。サラーのシュートは完璧に枠を捉えていたけど、GKがいいセーブしよった。
60分。待ってました。
切り札登場。チアゴ大先生。あとヌニェス。
交代するのはジョーンズとジョタ。
二人とも、下げるのもったいない出来でしたね。
伸び悩み気味だったジョーンズ。一皮むけるかも。ジョタもそう遠くないうちに復活ゴールが生まれるでしょう。
さあ、頼むぞ!チアゴ!
ヌニェスもな!あー、この試合、荒れ気味だけど退場はすんなよ!
チアゴ。復帰早々やってくれますね。うま。
さらにロベルト・フィルミーノも投入。下がるのはファビーニョ。
かなり前のめりの布陣になりますね。
チアゴ凄いし、後ろではイブラヒム・コナテが人間やめてるから大丈夫っぽい。
強すぎる…
ヌニェスがいい脱け出しからのGKと1対1。きっちりセーブされるという持ちネタを披露。
ま、まあ前フリだよね。
この後凄いの決めるハズ。
右サイド深くトレント・アレクサンダー=アーノルド。鮮やかにかわして、フワッとクロス。
合わせたのはボビー・フィルミーノ。
アーセナルキラーの本領発揮。
2-2。
流れは完全にリヴァプール。さあ、この勢いでもう1点。
サラーの狙いすましたシュート。
相手を完全に欺き…
欺かれないの!?
GK、止めやがった。
技がダメなら力づくでこじ開けるのみ。
CKの流れから、アーノルド。ヌニェスのヘッド。
最後はコナテが押し込み…
ウッソだろ…GK、それも止めんのか。
リヴァプール戦に限ってGKが覚醒する現象、ホント勘弁して…
まあ、こっちもアリソンが毎試合覚醒してるお陰でだいぶ助かってるんですけどね。
猛攻実らず。
2-2で試合終了。
2点先制された時はどうなることかと思いましたね。
しかし、そこで下を向くことなく、魂のこもった試合を見せてくれました。
この試合の悔しさをバネに、残り試合、怒涛の追い上げといってもらいましょう。
次、また元通りのクソ試合とか無しだかんね!?