息が詰まるような試合でした。
11日にアウェイ、エディハド・スタジアムで行われた21-22プレミアリーグ第32節、マンチェスター・シティとの一戦は2-2でドロー。
両雄譲らず。現代フットボール最高峰の戦いが展開されました。
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
スタメン
🔴 𝐓𝐄𝐀𝐌 𝐍𝐄𝐖𝐒 🔴
Our line-up to face @ManCity this afternoon 👊#MCILIV
— Liverpool FC (@LFC) April 10, 2022
ほぼ予想通り。唯一どうなるか分からなかった前線はサディオ・マネ、モハメド・サラー、ディオゴ・ジョタの3枚できました。
前半
のっけからあぶねー。
あん?シティの7番?スタなんちゃらに枠内打たれてんじゃん。
アリソンがはじき出してことなきを得るも、まだ危ない。
あららー。ミドル被弾。
ジョエル・マティプがブロックに入ったけど、当たり所が悪かった。
コースが変わったボール。アリソンが横っ飛びで反応するも届かず。ゴールポストに当たって跳ね返ったボールが、ゴールラインを割ってしまいました。
0-1。
出鼻挫かれちゃいましたね。リヴァプールの立ち上がり悪かったけど、運も悪かったな。
マティプに当たってポストに当たってって…
まあ、気を取り直すしかありますまい。
チアゴ・アルカンタラからトレント・アレクサンダー=アーノルドに長いボール。
ピタッと収まりましたね。
エリア付近のサラーへ。クロスははじき返されるも、まだあった。
アンドリュー・ロバートソンが拾って、もういっちょクロス。アーノルドが折り返したところにジョタ!
1-1。
これは何を意味するのか。若干煽り臭がしなくもありません。
強心臓のジョタ。
さらに。
意外なところから勝ち越し点のチャンス。
ん?何してんの?
相手GK、キックの際に芝蹴っちゃったみたい。
放置された格好のボールが、後ろへコロコロコロっと…
ゴールライン割りそうだったな。ジョタが突進してたし、一歩間違えばで決まってた。
世紀の一戦で空前の間抜けゴールが生まれるところでした。
ああー残念!入ってたら歴史に残る大珍プレーでしたよ。
全体的にはシティペース。こんなに自陣でプレーする時間が長いリヴァプールなんていつ以来だ?
そして決まってしまった。誰だか知らんけど、すげーいいクロスじゃん。んで、困り眉の子も上手いのねー。
さすがのアリソンも止められず。
1-2。
やられてんなー。後半の立て直しに期待。
1-2で前半終了。
後半
電光石火。アーノルド、サラー。
中央。水色のシャツの背後から駆けあがってくるマネ。
通った。立ちふさがるGKの横を打ち抜きました。
2-2。
マネ、バースデーゴールです。
でも、そんなに嬉しそうじゃないな。同点に追いついただけですからね。
もう1点。
ジョタのシュート惜しい!流れが来てる!いける!
しかし。
ハーフタイムで見事に修正したかに思われましたが、シティも見事に対応してきますね。
また押し込まれ気味。
そして…
ああああああ!
シティの7番!よりによってお前かーい!
あー腹立つ顔しやがって!
クソめが…
ん?VAR?オフサイド?
あー出てる出てる!10メートルくらい出てる!これはオフ!もろにオフ!
そもそもお前は人柄がオフサイドだ!
九死に一生を得たリヴァプール。
ルイス・ディアス、ナビ・ケイタ、ロベルト・フィルミーノ。次々と攻撃的な交代カードを切り、勝ち越し点を目指すも、試合のペースを握っているのはシティか。
またヤツが変なことしようとしたけど、ビルヒル・ファン・ダイクがきっちり抑えました。
至る所で発生する最高レベルのマッチアップ。(ヤツは最高じゃないけどな!)
結局、どちらにも勝ち越し点が生まれぬまま、タイムアップの笛の音を聞くことになりました。
2-2で試合終了。
勝ちたかった…悔しい。
しかし、まずはこの激闘を戦い抜いた選手たちを讃えるべきですね。
RESPECT! Guardiola & Klopp hug it out at full-time 🤝 pic.twitter.com/5sxHfxpJrA
— Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) April 10, 2022
ユルゲン・クロップとペップ・グアルディオラも互いをたたえ合っています。
選手たちも。すごい試合をやったっていう充実感があるんですかね。
でもセクハラはよくないと思う。
さて、首位浮上はかなわず、シティがどっかでコケてくれるないと優勝できない状況です。
食らいついていくしかありませんね。残り全勝のつもりで。
戦いは続きます。