【感想】すんなりはいかなかったビジャレアル戦

ここまで来て簡単な試合とは、そうあるものではないですね。
4日にアウェイ、エスタディオ・デ・ラ・セラミカで行われた21-22シーズン・チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準決勝2ndレグ、ビジャレアルとの試合は3-2でリヴァプールの勝利！
いやーどうなることかと思った~。かなり心臓に悪いゲームでしたが、なんとか勝利し、トータルでは5-2と圧倒。決勝へのチケットを手にしました。

スタメン

ベストメンバーかどうかはさておき、驚きはない布陣ですね。

前半

2-0で先勝しているとはいえね、CLには魔物が棲んでますから。どうなるか分からな…

あらら。

いきなりやられてるし。

でもまあ、こういうのは大体オフサイ…

ドじゃない！

0-1。

マジかーい。ホームチームをいきなり勢いづかせてしまった。

強くない？強くない？
なんか1stレグとは全然別のチームじゃん。
完全にビジャレアルペース。リヴァプールはパスがつながりません。

それどころか追加点決められそう。アリソンの奮闘によってなんとか食い止めているといった印象。

しかし、残り5分といったところで、ついに決壊。

0-2。

まさかまさか。前半で振り出しに戻されてしまいました。

0-2で前半終了。

これはまずい。アウェイのこの雰囲気の中、PK戦は避けたいところですが…

後半

後半頭からルイス・ディアスを投入。それはいいとして、中盤もいじるべきでは？

ジェイミー・キャラガーもディアスとジョーダン・ヘンダーソンを入れるべきだと主張しています。

いや、でも。

なんかメチャクチャ良くなってない？
すごくパスがつながるようになってる。
多くの人がナビ・ケイタを替えるべきだと思ったハズ。
しっかり機能してるよ。
ハーフタイムになにがあったのか。

トレント・アレクサンダー=アーノルドのミドルは相手に当たってコースが変わるも、GKの頭上を越しクロスバーにヒット。
流れ来てる。

ファビーニョがボールを持って前進。モハメド・サラーへ。
再びファビーニョ。
右からエリア内に切り込むも、パスを出すコースは無いか…

打った！

GKの股の間を抜きゴールイン。

1-2。

ベンチのコスタス・ツィミカスがすごい速さで祝福に訪れています。

そして嫁ぇ！

勢いづいてきました。
ディアスがフェイントを挟んで放ったシュートは相手の足に当たり、ギリギリでポスト。
恐ろしい選手を獲ったものです。

再びそのディアス。
アーノルドのクロスから、叩きつけるようなヘッド。
GKが足で反応するも、ボールの勢いを止めきれず。

2-2。

すんごい真顔のハートマーク。ギラギラしております。

再び2点が必要になったビジャレアル。集中力が切れかけているか。前半飛ばした分、疲労もあるでしょう。
すっかり普段のペースを取り戻したリヴァプールは、隙を見逃しません。

相手がヘッドで前に出したボール。回収したのはケイタです。ダイレクトで前線へ。ビジャレアル陣内には広大なスペース。
サディオ・マネが走る。

飛び出してきたGKも、ファール覚悟のタックルもかわし、前方には無人のゴールのみ。
ただちょっと角度と距離が。
ビジャレアルの選手も必死に戻ってます。
意外と難しいヤツ。

マネってこういうのちょいちょい…

いや、難なく決めた。

3-2。

どやあ。
ケイタもお見事でした。後半からの修正策が大当たりですね。

これでほぼ試合は決したか。

ヘンド、ツィミカス、カーティス・ジョーンズを投入。
選手を休ませつつ、試合を畳みに行く意図でしょう。

行くぜ決戦の地、パリへ！

嫁ぇ！気が早いわ！

ジョーンズの決定機などがありつつ、締めはジェームズ・ミルナー。

3-2で試合終了。

祝・決勝進出！

日本時間5月29日4時。運命のキックオフです。
でも、その前にタイトルがあと2つ増えてるといいなー。