いんですよ。通過決まってんだから。
10日、アウェイ、MCHアリーナで行われた20-21シーズン・チャンピオンズリーグ・グループステージ第6戦、ミッティランとの試合は1-1でドロー。
この試合の結果が決勝トーナメントに及ぼす影響はゼロ。消化試合なんだし、別に結果はどーでも…いや~勝ちたかったなあ。
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
スタメン
???? MD6 team news…
— Liverpool FC (@LFC) December 9, 2020
くすぶり組の南野拓実、ディボック・オリギ、コスタス・ツィミカス、トップチーム初出場となるレイトン・クラークソンなど、新鮮な顔ぶれが並びましたが、思ったより主力投入してもきたなという印象。モハメド・サラー、ファビーニョを使うとは。
そして。
Dreams to reality ©️ pic.twitter.com/sY8wDJHm6L
— Trent Alexander-Arnold (@TrentAA) December 9, 2020
キャプテンを務めるのはトレント・アレクサンダー=アーノルド。
子供の頃からの夢が一つかないました。まだ、これは第一歩に過ぎないけど!
前半
あれ?サラー?
あら?
あらら?
なんか入ったわ。
1-0。
開始1分。事故みたいなゴールでいきなり先制。
その前の南野とオリギのプレスはちょっと効いたかも!
???????????? our all-time leading scorer in the @ChampionsLeague ????????????
Mohamed Salah. The Egyptian King. ???? pic.twitter.com/v3hWzApDOW
— Liverpool FC (@LFC) December 9, 2020
このゴールによってサラーは、CLにおけるリヴァプール史上最多の得点者となりました。
いきなりの先制点。こりゃあフルボッコのお祭りかとも思いましたが、そう簡単でもないようです。
オリギはいつもより動き回っている気がするけど、効果的かというと…う~む。
南野はなんだか手持無沙汰な感じ。中盤というポジションでなにをすべきか把握しきれていないのか、周りから浮いている印象もあります。
時折り、いいパス出したりはするんですが。ディオゴ・ジョタがダイレクトで合わせたクロスは惜しかった!
クラークソンはミスが出るのはしゃーなし。パスセンスは非凡なものを持っているようです。
ミッティランの攻撃。クロスに長身のフォワードがピタリとあわせ決定機。やられたかと思いましたが…
ギリギリのところでファビーニョがクリア。さすがです。
サラー、アーノルド、ジョタと共に主力組の格の違いを見せつけています。
すっかり2ndGKとしての地位を確立した感のあるクィービーン・ケレハーも前の2試合に続き冴えてます。
ただ、やはりチーム全体でみると噛み合っていない印象の方が強いですね。追加点は生まれず。
1-0で前半終了。
後半
後半頭からファビーニョに替わってビリー・コウメティオがピッチへ。リース・ウィリアムズとの10代CBコンビ誕生です。
がんばってほしいところだけど、強度が減退するのは必然か。結構危ないシーン多め。
ツィミカスは頑張ってる!と思いきや、なんか捻ったくさい。プレー続行は不可能か。
ゴタゴタしてる中、浮き球のパスに抜け出され、ケレハーの頭上を越すシュート。技あり。同点か。いや、ゴールラインぎりぎりのところでクラークソンがクリア。危機を脱しました。
そして笛。ん?オフサイドかなんかか?なーんだ、ヒヤッとして損したー。と思ったらケレハーのファール?
うわー。VAR発動。これ絶対PKになるヤツじゃん。
判決。ファール。
はい、PK。だよねー。そうなるよねー。イエローのおまけつき!しかもクラークソンが傷んでる!?踏んだり蹴ったりか!?
で、ツィミカスはやっぱりダメでアンドリュー・ロバートソン投入。あーロボも使うことになるとは。
さらにナビ・ケイタに替えてジョーダン・ヘンダーソン。ヘンドまで…ケイタも怪我とかじゃねーだろーなー!?
あ。PKの方はきっちり決められました。
1-1。
クラークソンは無事だったようで、やなことづくめはなんとか回避。
同点に追いつかれたリヴァプール。勝ち越し点を奪う策は?
いや、別にいいんですけど。あれ?勝ちに行くんすか?
オリギに替えてロベルト・フィルミーノ。
また主力が…そしてオリギを下げますか。むしろここからがオリギタイムという時間帯なのに。
サラー、ジョタ、フィルミーノというガチな前線だけど得点は生まれず。
時計が90分を回ろうかという頃には、ジョタに替えてサディオ・マネまで投入。
ガチで勝ちたいくさい。
勝利への執念。それに冷や水を浴びせるかのような、ミッティラン。CKから豪快なヘッドで、リヴァプールゴールに襲い掛かるも、そこはケレハー。
これはアガる。さあ、勝負を決めよう。
執念が結実する瞬間が…
ヘンドのクロスに合わせたのはマネ。
相手に当たるも、こぼれ球を南野が押し込んだ!
これは勝負ありでしょう。
南野にとっても非常に意味のあるゴール。
くぅぅ~。
…。
…。
またか。
何度目かのVARのコーナー!
非常に長い審議が行われております。
ドキドキ…
ノーゴール!
またか。
もう、何を信じていいのか分からない!
いや、幻のゴールとなってしまったけど、ネットを揺らす感覚は、南野の中に確かに残っているハズ。久しぶりの感覚。忘れないうちに本物のゴールを。
なんかAT8分もあるわ。どうする?攻める?せっかくだからねえ。まあ、最後まで頑張りましたが、スコアは動きませんでした。
1-1で試合終了。
いやー、ここまでやるなら勝ちたかった。主力組を無駄に疲れさせてしまった感アリ。ツィミカス怪我したし。
しかし、収穫もありましたね。
ネットを揺らした南野。
またも好守を見せたケレハー。
若きCBコンビ。
サラーの新記録。
初出場で爪痕を残したクラークソン。
そして、キャプテンアーノルド。
さあ、これらを糧に過密日程を乗り切るぞ!
来週3試合だってよ!