【感想】敗退…レアル・マドリード戦

2021-04-15

無念です。
15日、ホーム、アンフィールドで行われた20-21チャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ、レアル・マドリードとの一戦は0-0でドロー。
2戦合計のスコアで敗退。伝説の地、イスタンブールへの帰還は夢と消えました。

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スタメン

1stレグに続いて、意外な人選。スタメンを務めると思われていた、チアゴ・アルカンタラがベンチスタート。
ジェームズ・ミルナーとジョルジニオ・ワイナルドゥムを並べてきました。

これが吉と出るか凶と出るか。1stレグでは、意表を突いた人選がガッツリ凶と出ましたが…

前半

お?お?お?

いいんでない?吉と出てるよ。強度バリバリ。

いきなりモハメド・サラーに決定機が。シュートは枠を捉えていましたが、GKが片足でブロック。

ミルナーのミドルも絶妙なコースでしたが、GK腕一本。

くそう。またリヴァプール戦に限って、GKが覚醒するパターンじゃん。クルトワ、お前か。関係ないけど、性格悪そうだな。

いいんだけど…いいんだけど…入らない!
これ、一瞬の隙を突かれポロっとっていつものパターンじゃない?

ほらあ、あっぶな!オザン・カバクが足に当てたボールが、ポスト直撃。あわやオウンゴール。命拾いしました。

なんとか先取点を。
サラー、ジニ。次々といい形でシュートを放つも、バーの上。
ああ、そういえば前半ゴール入らない病だった。
しかし、この展開。絶対に勝機はあるぞ。

0-0で前半終了。

後半

勝負の後半。頭からの交替は無し。

トレント・アレクサンダー=アーノルドからのボールを、絶妙なトラップで収めたロベルト・フィルミーノ。
シュートも見事でしたが、またしてもクルトワ。
あー!とりあえず性格悪そうだな!

膠着のまま15分ほどが経過。リヴァプール、動きます。
カバク、ミルナーに替え、チアゴ・アルカンタラ、ディオゴ・ジョタを投入。
必要なのは2点。頼む。

しかし、決定機より先に大ピンチが。
抜け出され、前方にはGKのみという状況でしたが、これはさすがアリソン。よく防ぎました。
こっちは性格も良さそうだな!

局面局面で巧さを見せるチアゴですが、決定機演出には至らず。ジョタが放ったシュートも枠を捉えられません。
フィルミーノのシュートは絶妙だったけれど、体を張った守備に阻まれます。

押してるけど点が入らん!
押しちゃあいるけど、これはレアルのプラン通りか。

時折り鋭い攻撃を見せるレアル。ナサニエル・フィリップスが気迫の守備で立ちはだかります。
ほんの数か月前まで、ほぼ戦力外だった選手が、あのレアル・マドリード相手に堂々と戦ってます。
しかし、点が…

残り約10分。ジェルダン・シャキリとアレックス・オックスレイド=チェンバレンに最後の望みを託します。
押し込んでる!しかし、打ち破ることは出来ず。
スコアレスのまま、ホイッスルを聞くこととなりました。

0-0で試合終了。

悔しい。実に。
リーグ戦の泥沼の時期でさえ、これ程の悔しさはありませんでした。次は無い。これが正しく敗北ということなのでしょう。
いいシーンはたくさんありました。しかし、一発勝負のトーナメントで、よく戦ったなどということは言いますまい。一つの大会が、終わりました。

残されたものは、あと一つ。さて、4位を目指しますか。

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