無念です。
15日、ホーム、アンフィールドで行われた20-21チャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ、レアル・マドリードとの一戦は0-0でドロー。
2戦合計のスコアで敗退。伝説の地、イスタンブールへの帰還は夢と消えました。
【宣伝】リヴァプールどころか、サッカーにすら全然関係無いんだけど本出しました。
スタメン
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— Liverpool FC (@LFC) April 14, 2021
1stレグに続いて、意外な人選。スタメンを務めると思われていた、チアゴ・アルカンタラがベンチスタート。
ジェームズ・ミルナーとジョルジニオ・ワイナルドゥムを並べてきました。
これが吉と出るか凶と出るか。1stレグでは、意表を突いた人選がガッツリ凶と出ましたが…
前半
お?お?お?
いいんでない?吉と出てるよ。強度バリバリ。
いきなりモハメド・サラーに決定機が。シュートは枠を捉えていましたが、GKが片足でブロック。
ミルナーのミドルも絶妙なコースでしたが、GK腕一本。
くそう。またリヴァプール戦に限って、GKが覚醒するパターンじゃん。クルトワ、お前か。関係ないけど、性格悪そうだな。
いいんだけど…いいんだけど…入らない!
これ、一瞬の隙を突かれポロっとっていつものパターンじゃない?
ほらあ、あっぶな!オザン・カバクが足に当てたボールが、ポスト直撃。あわやオウンゴール。命拾いしました。
なんとか先取点を。
サラー、ジニ。次々といい形でシュートを放つも、バーの上。
ああ、そういえば前半ゴール入らない病だった。
しかし、この展開。絶対に勝機はあるぞ。
0-0で前半終了。
後半
勝負の後半。頭からの交替は無し。
トレント・アレクサンダー=アーノルドからのボールを、絶妙なトラップで収めたロベルト・フィルミーノ。
シュートも見事でしたが、またしてもクルトワ。
あー!とりあえず性格悪そうだな!
膠着のまま15分ほどが経過。リヴァプール、動きます。
カバク、ミルナーに替え、チアゴ・アルカンタラ、ディオゴ・ジョタを投入。
必要なのは2点。頼む。
しかし、決定機より先に大ピンチが。
抜け出され、前方にはGKのみという状況でしたが、これはさすがアリソン。よく防ぎました。
こっちは性格も良さそうだな!
局面局面で巧さを見せるチアゴですが、決定機演出には至らず。ジョタが放ったシュートも枠を捉えられません。
フィルミーノのシュートは絶妙だったけれど、体を張った守備に阻まれます。
押してるけど点が入らん!
押しちゃあいるけど、これはレアルのプラン通りか。
時折り鋭い攻撃を見せるレアル。ナサニエル・フィリップスが気迫の守備で立ちはだかります。
ほんの数か月前まで、ほぼ戦力外だった選手が、あのレアル・マドリード相手に堂々と戦ってます。
しかし、点が…
残り約10分。ジェルダン・シャキリとアレックス・オックスレイド=チェンバレンに最後の望みを託します。
押し込んでる!しかし、打ち破ることは出来ず。
スコアレスのまま、ホイッスルを聞くこととなりました。
0-0で試合終了。
悔しい。実に。
リーグ戦の泥沼の時期でさえ、これ程の悔しさはありませんでした。次は無い。これが正しく敗北ということなのでしょう。
いいシーンはたくさんありました。しかし、一発勝負のトーナメントで、よく戦ったなどということは言いますまい。一つの大会が、終わりました。
残されたものは、あと一つ。さて、4位を目指しますか。