コミュニティシールドの敗戦から数時間。衝撃の報せが飛び込んできました。
シモン・ミニョレ退団。6年もの間、チームを支えてくれたビッグマンが、遂にクラブを去る時が来てしまいました。
本当に突然でした。
Thumbs up, Big Si is in the house ???????????? @SMignolet pic.twitter.com/q4chRpMPXv
— Club Brugge KV (@ClubBrugge) August 4, 2019
コミュニティシールドの直後、ベルギーのクラブ・ブルッヘがミニョレの獲得を発表。
First trophy of the season up for grabs! Let’s do this Reds!
????????⚽???? #communityshield #YNWA pic.twitter.com/G1BScPwjCO
— Simon Mignolet (@SMignolet) August 4, 2019
試合前にはいつも通り、自身のTwitterを更新していたのに。
Simon Mignolet has completed a permanent transfer to @ClubBrugge after a six-year spell with #LFC.
All the best, @SMignolet ???? https://t.co/QO4y6S8paW pic.twitter.com/VVAx2KRDob
— Liverpool FC (@LFC) August 5, 2019
ほど無くしてリヴァプールからもお別れの報せ。
昨シーズン終了時には、覚悟していました。しかし、残留濃厚という報道が頻出し、プレシーズンでも順調な仕上がりを見せていましたね。ここのところ、移籍の噂が再浮上していましたが、なんだかんだ残ってくれるのだろうと、安心していました。それだけにショックが大きい。
母国の強豪への加入。正守護神の役割だけではなく、チームを引っ張る役割も期待されてのことでしょう。
リヴァプールで長い間、出場機会が無くても腐らず、裏方としてチームのために務めてくれました。
引きとめる事は出来ませんね。
ミニョレの6年間。デビュー戦のPKストップが語り草になっていますが、個人的には14-15シーズンの大スランプからの復活が印象に残っています。
あの絶不調時の表情は見ていて痛々しいものでした。そこから復活し、その後、何度もチームを救っています。
出番を失ってからの献身も、どん底を知っているからこそのものかもしれない。
もしかしたら賞賛より、批判を浴びる機会の方が多かったかもしれない。それでも、ずっとチームのために尽くしてくれました。
ミニョレからのお別れの言葉。I’ll always be a Red.
嬉しい限りです。リヴァプールも決してミニョレのことを忘れないでしょう。
Jürgen Klopp: "We say farewell and good luck with a host of happy memories and we tell him [@SMignolet] the best seats in the house are available to him and his family whenever they want to come back to Anfield in the future.” ❤️
— Liverpool FC (@LFC) August 5, 2019
クロップもいつでも歓迎すると言ってます。本当にいつでも観戦に訪れて欲しいし、いずれチャリティーマッチにもお声が掛かることでしょう。
幸運を。そしてまた会いましょう。