まさかこんな結果になるとは・・・
昨日行われたプレミアリーグ第30節、マンチェスター・ユナイテッドとの一戦は1-2でリヴァプールの敗戦。
正直負けるとは思っていませんでした。しかし結果はスコア以上にはっきり明暗が分かれた完敗といえるのではないでしょうか。悔しい。
完全にやられた前半
思った程のドン引きではないものの、やはりユナイテッド、堅い。
なかなかシュートまで持っていけません。
ユナイテッドの攻撃も積極性を欠き、探り合いのような展開。
ダメだ。そういうのに付き合ったら、あっちの思う壺・・・
しかしさすがはジョゼ・モウリーニョというべきか、なかなか攻撃の糸口を見つけられず。
そうこうしてたら、あ。
ちょっと不用意だったか、トレント・アレクサンダー=アーノルド。
マーカス・ラッシュフォードに完全に裏を取られて、万事休す。
どうしようもないシュートをぶち込まれた~。
0-1。
アウェイのユナイテッドでこれはしんどい。しかし時間はまだまだあるぞ。
まずは1点。攻めはするんだけど、くう堅い。
最近のユナイテッドはゴールキーパーのダヴィド・デ・ヘアでもってるようなもんで、守備陣はユルユルだって聞いてたけど、あの話はなんだったのか。
リヴァプールはデ・ヘアの壁に何度も弾き返されきているけど、この試合ではまずデ・ヘアに到達出来ず。
トップ6相手のゴール、コンプリートを目論むモハメド・サラーも沈黙。
なんとか前半のうちに1点を・・・
と、思ったら、あ。
あーまたアーノルドのところか。またラッシュフォードにやられた。
0-2。
このラッシュフォードってアーノルドの1個上か。同世代にこうもやられると、悔しいだろうなあ。
こうなってくると完全にモウリーニョの思う壷か。自慢の攻撃陣は封じ込まれ、0-2のまま前半終了。
頑張りはしたけど・・・後半
やっぱ堅い。堅いぞユナイテッド。
マンチェスター名物のバス停ってこれ?
攻めても攻めても弾き返され手詰まり。攻める分、コーナーキック多め。ここはガツンと一撃お願いします!
ビルヒル・ファン・ダイクはもちろん、デヤン・ロヴレンにも期待。失点に関しては批判もあるみたいだけど、知らん!
むしろゴール決めたらヒーローだ。
しかしまあユナイテッド、老獪というかなんというか・・・競り勝ちはするものの、ジャストミートなシュートは打てず。
しかし前半に比べれば明らかによくなってる。とにかく攻め続けろ!
とにかく点を!ユルゲン・クロップ監督。
いつもより早い時間にアダム・ララーナ投入。
ララーナ、さすがのテクニック。ペナルティエリア内に密集する相手選手を、細かいボールタッチでいなしながら進んでいきます。
突破口が見えてきたか?
そして・・・
サディオ・マネのクロスを誰だか分からんけど、ゴラッソー!!
ん?バイリー?ユナイテッドの選手でした。まあいい。オウンゴールだけど1点返しました。
1-2。
そう、攻め続ければ何かが起きる。
さあ、次の点を。急ぐ選手達。そうその意気だ!
試合終盤、思い切った交代策に出るクロップ。
まずアーノルドに替え、ジョルジニオ・ワイナルドゥム。
昨シーズン、ここ一番の値千金のゴールで、何度もチームを救ってきたジニ。頼む。
そしてアンドリュー・ロバートソンに替え、ドミニク・ソランケ。
両サイドバックを下げ、死に物狂いで点を取りにいきます。
猛攻を仕掛けるリヴァプール。面白くなってまいりました。
しかし、前掛りになった隙を突かれ、カウンター。
これはマズイ・・・
いや、ハーフウェーライン付近まで飛び出してきた、ロリス・カリウスがピンチを防ぎました!
これは素晴らしい!
その直後の攻撃も惜しかった。
リヴァプールはまだ死んでいません。とにかくゴールを!
最後まで果敢に攻め続けましたが、ゴールは遠く、1-2で試合終了。
完敗。この言葉がピッタリですね。
完全にモウリーニョの手のひらで踊らされてしまった。
ドローに持ち込む希望は見えましたが、それ以上にもっと点差が開いている可能性の方が大きかったのではないでしょうか。
うな垂れる選手達。痛々しい姿ですが完敗ですからね・・・
むしろユナイテッドに負けて平然としてたら、そっちの方が問題。
とくに地元出身の生え抜きアーノルドは悔しかったのではないでしょうか。
今回やられたラッシュフォードとは、この先、何年も対峙していく事でしょう。この悔しさをバネに成長して欲しいですね。
Hold your head up high.
ここ最近の押せ押せムードから一転、ユナイテッドに完敗した事で、一気に暗鬱なムードが漂っていますが、一敗は一敗。
前を向いていきましょう。
Walk on Walk onっつー事で、この先、まだまだ試合は続きます。
しかもユナイテッド、トッテナム、チェルシーといったライバル達はマンチェスター・シティ戦を残しています。
トッテナムとチェルシーは直接対決もあり。
全然悲観的になる必要はありません。
かなりショックの大きい敗戦でしたが、終わってしまえば、ただの一敗。切り替えていきましょう!
ゴミ守備、創造性の欠いた中盤、孤立する前線、嫌みなインテリ軍団に立ち尽くす体育会系監督。今シーズンを象徴するアウェイビックマッチだったね。チェルシー戦の負けもカウントしておかないと駄目だね普通に考えて。点が欲しい80分過ぎにジニ投入とか殺意が沸いたわ。
コンディションがよくなかったのかもしれないけど、キャプテンを入れて欲しかったですね。
コンテもしたたかなんで怖い相手ですが、調子よくないみたいなんで、直接対決の前に自滅してるんじゃないかって気もしてますw