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早朝に行われたアウディ・カップ決勝、アトレティコ・マドリードとの一戦は1-1のドロー。PK戦を4-5で落とし、タイトル獲得とはなりませんでした。
悔しい結果となってしまった試合を振り返ってみたいと思います。
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緊迫の展開
アトレティコのプレス戦術に阻まれ、ボールをなかなか前に運べません。
一方の守備は、大きなピンチは無いものの、水際でなんとか食い止めているといった状況。
ジョー・ゴメスとラグナル・クラヴァンのCBコンビは不慣れだったと思いますが、よく頑張っていたのではないでしょうか。
しかし前半30分過ぎに均衡が崩れます。
1発目のシュートはキーパー、ダニー・ウォードがよく防ぎましたが、跳ね返ったボールを押し込まれ、0-1。これはウォードはノーチャンス。
ここはディフェンダー陣が頑張って欲しかった。一発目を打たれた時点でやられたと思い、集中が切れていたか・・・
反撃の機を掴めぬまま前半終了。
バイエルン戦のようなダイナミズムはありませんでしたが、ちょっとした油断が失点に繋がるキリキリと張り詰めた前半でした。
後半に入るとキャプテン、ジョーダン・ヘンダーソンの投入もあり、ボールが周り始めます。
が、
自陣を固めるアトレティコの堅守を崩せず、フィニッシュに持ち込めません。
引いた相手を崩せない、いつもの展開。
焦り・・・徒に時間が経過していきます。
ファンにとっては前半とは違った意味で、張り詰めた状況です。
しかし80分過ぎ、ディボック・オリギがペナルティ・エリア内で倒されPK獲得。
オリギは、どうしても点が欲しい、ここ一番で突然仕事をするって事がちょくちょくありますね。
しかし、ここでもまた緊迫感。
PK職人のミルナー不在。誰が蹴るのか・・・
PK獲得の功労者オリギかとも思いましたが、キッカーは9番、ロベルト・フィルミーノが務めます。
フィルミーノの貢献は疑うべくも無いのだけれど、簡単なシュートを外すこともあるので、少々不安・・・
しかしコース、威力共に申し分のないシュートをキッチリ決め、9番の役割を果たします。
このまま1-1で90分終了。タイトルの行方はPK戦に委ねられます。
ああ、また緊迫感。
リヴァプールは二人目のキッカー、ヘンドが失敗。
コースが甘かったけど、脚で止めた相手GKもお見事でした。
アトレティコは5人全員成功し、勝負あり。
ウォードは1本も止められず、悔しかったと思いますが、90分の間にはビッグセーブも複数回あり、いいアピールになったのではないでしょうか。
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プレシーズンだというのに、観る側にはやたら疲れる展開となったこの試合。
しかしプレシーズンにこういった試合を展開は珍しいので、いい経験ですね。
大器の片鱗グルイッチ
この試合、個人的に最も印象的だったがマルコ・グルイッチ。
後半から登場し、速くて正確なパスを何本も通していました。
悪い癖の殺人タックルも無く、落ち着いてプレー出来ていたのではないでしょうか。
PK戦ではど真ん中に蹴り込む剛胆っぷり。
ちょっと天然っぽいけど、その飄々とした佇まいからも、大物のオーラを感じさせます。
監督が怖い
アトレティコの監督、ディエゴ・シメオネ。
そのバイタリティ溢れる立ち振る舞い、強面の面構えから、闘将と称される武闘派ですね。
目の当たりにしてみると、その表現も、さもありなんといったところ。
しかし、それ以上にしっくりくる表現も・・・
ヤ・・・ヤクザ。
組長、ドン、マフィア。
ガチムチの体をピタッとしたスーツで包んだ、その出で立ち。凄みのある表情。
その筋の人にしか見えませんでした。
怖い。
特にPK戦でリヴァプールの選手が成功した時に、キッと歯を剥いた表情がマジで怖かったです。
いつチャカを取り出してもおかしくない。
選手からの信頼は厚いみたいだけど、クロップとは全然違うアプローチなんでしょうね。
親父とか呼ばれてんのかな。
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再会を果たす
元リヴァプールのエース、フェルナンド・トーレス。
後半途中から登場しました。
これといった活躍を見る事は出来ませんでしたが、そこは勝負の世界。
得点を取られなかったのは良い結果でしょう。
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印象的だったのはフィルミーノがPKを蹴る時、エリア外にから状況を見守っていた姿。
後ろから見ると二人並んだ9番の背中は、感慨深いものがありました。
トーレス以降、9番が思うような活躍が出来ていないリヴァプール。
11番から9番に変わったフィルミーノには大きな期待が寄せられています。
9番のレジェンドは、新9番の背中をどんな思いで見つめていたのでしょうか。
またキックオフ前には、3位決定戦を終えたペペ・レイナの姿も見る事が出来ました。
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さて3試合を戦ったドイツ遠征もこれで終わり。プレシーズンマッチはあと1試合。
プレミア・リーグ開幕、そしてCLプレーオフが近づいてきました!
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