やったぜ!
プレミアリーグ第37節ウエスト・ハム戦、ロンドンはオリンピック・スタジアムで行われた、アウェイゲームは4-0!久々の大量点での快勝となりました!こんなウキウキな展開は本当に久々。日曜だというのに酒が進んでしまいました。
一つ前の記事で期待していると書いたLFCの一角、フィルミーノが怪我で欠場。
これは痛い。
ここは久しぶりに先発メンバーに名を連ねたスタリッジに期待しましょう。オリギとの2トップはワクワクします。
リヴァプールはCL出場権に向け、必勝の心構え。
一方のウエスト・ハムは得るものも、失うものも無く、いわば消化試合。
ガチガチに固めるわけでもなく、タラタラやってんなーと思ったら、突然攻撃のスイッチが入ったりと、やる気があるのか無いのかよく分かりません。
ヒヤリとさせられるシュートがあったかと思えば、こちらもマティプのクロスバー直撃のヘッド。お互いにチャンスを作り、得点の気配が、濃厚に漂います。一点目が入るのは時間の問題・・・
そして、ついにアイツが目覚めます。
コウチーニョのスルーパスに鋭く反応、キーパーをかわしてネットを揺らしたのは、ダニエル・スタリッジ!!
おかえりー!!
照れくさそうに踊った久々のクネクネダンスが、少々ぎこちなく見えたのは僕だけでしょうか?
久しぶり過ぎて踊り方忘れたか?
その後、ウエスト・ハムFWアイェウの至近距離のシュートが二度ポストを直撃する等、ヒヤリとする場面もありましたが、なんとか1-0のまま前半終了。
ありがとー、リヴァプールファンのアイェウ君!
1-0の有利な展開で後半開始。
しかし我々は、1点のリードきっちり守って勝ち切る、王者チェルシーではなく、勝つために現実的な守備戦術を用いた結果、得点も少ないドロー職人のマンチェスター・ユナイテッドでもありません。
We are Liverpool!
ゴールを奪いに行こうぜ!
常に失点に怯えながら。
ジニの強烈なボレーが、クロスバーを直撃。
しかしゴラッソ未遂に落胆する暇も無く、こぼれ球を拾ったコウチがミドルシュートを突き刺し、2-0。
いや、僕はゴラッソ未遂にガッツリ落胆してて見逃してました。
さらにカウンターからコウチの2点目。3-0。これでウエスト・ハムは完全に戦意喪失しましたね。ファンも次々に席を立ち始めます。
その一方、アウェイにも関わらずリヴァプールサポーターは元気いっぱい。You’ll Never Wall Aloneの大合唱が敵地に響き渡ります。
リヴァプールの押せ押せムードな中、スタリッジが、もう一仕事。エリア内で折り返したボールは、なんだかゴール前でゴチャゴチャしますが、最後はオリギが押し込み、トドメの4点目。
その後も一方的に攻めまくる展開。こうなってくると最終節に万全を期すために、コウチ、スタリッジあたりは下げてもよさそうなものです。特にコウチはバルサのスカウトが見てるかもしれないから隠さないと!
クロップが交代のカードを切ったのは85分過ぎ。まずルーカスで試合を締めにかかり、終了間際にはウッドバーン、グルイッチの二人を「とりあえず出とく?」的な感じでピッチに送り出します。
時間が時間なだけに、これといって何もなかったけど、ちょっとは経験値が増えたのではないでしょうか。
苦手ウエスト・ハムが相手という事で不安も大きかったけど、4-0の快勝!気持ちよく最終節を迎えられますね。
スタリッジ復活
マン・オブ・ザ・マッチこそ2ゴール1アシストのコウチに譲ったものの、この試合でのスタリッジの活躍は非常に印象的なものでした。
コウチとのホットラインからの1点目は、これぞストライカー!
4点目もアシストこそ付きませんが、スタリッジの大手柄。
最後こぼれ球を押し込んだオリギと肩を組む姿もいい!
気難しいと言われるスタリッジだけど、オリギの事は結構気にかけてるっぽいんだよなー。このコンビはこれからも楽しみです。
常々、プランBの必要性を指摘されるリヴァプール。この試合は来シーズンに向けて、大きな収穫になったのではないでしょうか。
何気に3試合連続クリーンシート
いつもお笑い的な感じでヒヤッとする場面はありましたが、全体的に見ると守備は安定していましたね。ミニョレは今日はあんまり目立ちませんでした。キーパーの仕事が少ないなら、それに越した事はありません。
それにしてもこの試合は両チームともポスト、バー直撃が多かった。ガッシャンガッシャンいってましたね。
シティの結果次第では得失点差も重要になってくるので、次もクリーンシート頼みます!
さあ、ラスト1戦!いくぜCL!!