プレミアリーグ第36節、ホーム・アンフィールドにサウサンプトンを迎えた一戦は0-0、スコアレスドローという結果に。
なんとも苦い連休最終日となってしまいましたね。
試合全体を通して、あまりチャンスを創れず内容良くなかったと思います。後半にはララーナ、スタリッジを投入し、なんとか一点を取りに行きますが、ネットは揺れず。
うーん、スタリッジ…一瞬の動きにはハッとさせられる事もあるし、あのピッチの中では、最もゴールの匂いを感じる選手だった思いますが、どうも効果的な働きが出来ませんね。来季、居場所があるのかどうか、かなり心配です。
覇気の欠ける、退屈な試合となってしまいました。もちろん選手達は、気を抜いていた訳ではないでしょう。
しかし、引いた相手に対して攻めきれない、ヘンドやマネといった中心選手がいないと、なかなか組織が機能しない。これらの事による閉塞感は間違いなくありますね。来季に向けた大きな課題ではないでしょうか。
良かった事といえば2試合連続のクリーンシート。
安定感のあるミニョレにも、だんだんと慣れてきましたね。
クリスタル・パレス戦はベンテケに恩返し弾2発くらいましたが、その前のWBA戦もクリーンシート。
まあ、ベンテケはあれだ、去年の忘れ物を取りに来たんでしょう。
得失点差も結構重要になってきそうなので、この調子で頼みます。
ミルナー、ついにPK失敗
なんと8年ぶりだそうです。リヴァプール加入後は10回連続成功。
しかし記録はいつか途切れるもの。慣れないポジションで、キャプテンが怪我で不在の事が多い中、副キャプテンとしてフル稼働しているミルナーを責める事は出来ませんね。
しかし、本人はどうでしょう?試合後、うなだれた様に座り込んでいました。プロ意識の高い彼の事、恐らく自分を責めまくっている事でしょう。
シーズン終了後に「あの時、俺が決めてれば」なんて思わせないように、残り二戦、チーム全員の奮起を期待しましょう。
それにしてもセインツのGK、蹴る前にミルナーのとこに寄ってって、何か話しかけ、最後に足をちょこんと踏んだように見えましたが、あれは何だったんでしょう?
PKってのは、キーパーとキッカーの心理戦、駆け引きの要素は多分にあるものだと思いますが、にしてもあれはいただけないなあ。
まだ全然大丈夫
なんか各所でお通夜感が漂ってますが、まだまだ全然大丈夫。残り2戦、両方勝てば4位は確定なんですよ!
次は苦手ウエスト・ハムだって?だからなんだ!
恐らくララーナも先発で出てくるでしょう。
ララーナ、フィルミーノ、コウチーニョのユニット、通称LFCが揃い踏み。去年、マネいなかったけど、この3人で大暴れしてたじゃん。
久々のゴールショー期待してます。
全然、下を向く必要は無い!