無慈悲なるスウォンジー戦

2017-12-28

試合終了からちょっと間が空いてしまいました。
昨日早朝に行われたプレミアリーグ第20節、スウォンジー・シティとの一戦は5-0でリヴァプールの勝利!
最下位に沈むクラブを情け容赦なくボッコボコにしてしまいました。残念ながらこの試合、観られませんでしたがハイライト等を参考に試合の模様を辿ってみたいと思います。

出足好調の前半

試合開始早々、ロベルト・フィルミーノからモハメド・サラー、そしてフェリペ・コウチーニョ。これぞリヴァプールな美しいパスワーク。

寄せてくる相手をものともせず、コウチが放ったシュートは驚愕のスーパーミドル。


1-0。

これはワールドクラス。どっかのバルサとかいうクラブがちょっかい出し続けてるのも無理はありませんね。気持ちは分かるけど、いい加減黙れ。

アンフィールドの大観衆に向かってジャンプ!
クレ?とかいう人達より絶対KOPの方がコウチの事好きだかんな。

幸先良く先制するも、その後は膠着。スウォンジーもそこそこ攻めてきます。しかしジョエ・マティプが復帰した事もあってか失点には至らず。前節のパフォーマンスが批判の槍玉に上がっているシモン・ミニョレにメンタルも大丈夫そうです。

サラーフィルミーノが幾度と無くチャンスを迎え、連戦の疲れを感じさせないアンドリュー・ロバートソンの思い切りの良いミドルもありましたが、追加点は奪えず。

1-0で前半終了。

一気呵成の後半

地力で勝るリヴァプールがボールを支配する展開。
前線の連携の精度は高まる一方です。

後半開始から程なくしてコウチのフリーキック。
距離はかなりありましたが、阿吽の呼吸のブラジルコンビにとっては十分に射程圏内だったか、フィルミーノがドンピシャのボレーで合わせます。

2-0。
前半に続き、いい時間帯にゴールを奪えました。
ゴール後はこのパフォーマンス。

このダンス、久しぶりですね。ここのところコウチは、ゴールを決めた後も抑え目で心配していたので、格別の思いがあります。

勝負を諦めないスウォンジー。選手交代に活路を見出します。しかし、その直後でした。実質トドメの得点が・・・
リヴァプールの勝利を確定的なものしたのはトレント・アレクサンダー=アーノルド。

地元出身、生え抜きの19歳がアンフィールドでの初ゴールを記録しました。

この弾道、この膝ズザ、あの8番の姿を重ね合わせた人は多いことでしょう。

これで完全に切れてしまったか、スウォンジー。攻撃の手を緩めないリヴァプールの前に、為す術なく崩壊していきます。

アーノルドのゴールの直後、サラーからのパスを受けたフィルミーノが難なく決めて4-0。


フィルミーノもゴール量産体制に突入でしょうか。
ゴール以外の働きも常々絶賛されているフィルミーノ。しかしツッコミどころ満載のゴールパフォーマンスももっと見たい!

サラーとフィルミーノがお役御免。交替のカードは、怪我明けのアダム・ララーナの慣らし運転、若きストライカー、ドミニク・ソランケのアーノルドに続くプレミア初得点のために使われます。

するとリフティングから美しいループシュートが放たれ、ゴールに吸い込まれていきます。
おお!このエレガントな動き、さすがララーナ!・・・と思ったら、あれ?

アレックス・オックスレイド=チェンバレン。


5-0。こんなん出来たんかい!?

チェンバレン、愛されてますね。でも本人はなんか面倒くさそう。おい、みんなのララーナ様だぞ!?

ソランケも何度も惜しいシーンがありましたが、ゴールならず。動きはかなりいいのですが、なかなか決められませんね。これはきっとケチャドバってヤツでしょう。最初の1点の壁を越えられれば、あとはポンポン決めてくれそうな気がします。

5-0で試合終了。

最下位相手に無慈悲なる圧勝。スウォンジーの皆さん、なんかすいません。すぐ一ヵ月後にも対戦するのでまたお願いします。

この記事が気に入ったらシェアしてね!

Written by

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

メールアドレス、ウェブサイトの入力は任意です。
入力いただいたコメントは承認後に表示されます。