そんな気はしておりました。
16日、アウェイ、キャロウ・ロードで行われた19-20シーズン・プレミアリーグ第26節、ノリッジ・シティとの一戦は1-0でリヴァプールの勝利!
最下位だけど、やはり強かったノリッジ。終盤の1点でなんとか勝利を納めました。
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前半
休み明け、強豪相手に力を発揮するノリッジが相手とあって、簡単な試合にはならないという気はしていましたが、案の定。
ノリッジは、玉砕覚悟ともいうべき捨て身の猛攻を仕掛けてきたアンフィールドでの対戦とは打って変わって、しっかり守ってきますね。
ジョーダン・ヘンダーソンの縦一本。エリア内のロベルト・フィルミーノに届くも、きっちり二人で対応。
フィルミーノは休み中にはっちゃけ過ぎて、絶対太って帰ってくると思ってたけど、体キレてますね。
ギリギリのところで踏ん張るノリッジ。そして、一瞬の隙を突く攻撃の鋭さよ。
前線にフワッと長いボール。いかん、裏をかかれた。
出遅れるDF陣。ノリッジの攻め手は二人。絶対絶命。
アリソン!落ち着いて相手の動きをよく見て止めた!
そろそろ、やらかしゲージが満タンになる頃何じゃないかと思ってましたが、全然のようです。
強風の影響もあってか、効果的な攻撃が少なかったリヴァプール。失点しなかっただけ、良かったか。
0-0で前半終了。
後半
ナビ・ケイタのミドルは、GKに弾き出されました。ビルヒル・ファン・ダイクのヘッドも力なく、GKの腕の中へ。
モハメド・サラーがエリア内で巧みにボールをコントロールして、密集の隙間を縫うシュート。しかし、GK止めよった。こぼれ球に走り込んできたケイタのシュートもブロック。
やるな…
じりじりと過ぎていく時間…
ううむ。負けそうな気配は無いけど、引き分けそうな気配はムンムンしてきたぞ。
リヴァプールは2枚替えを敢行。ファビーニョ&サディオ・マネ。
ファビーニョ。休み中に嫁とイチャつき過ぎてヒヨってないよな!?
マネ。怪我明けで調子イマイチかもしんないけど、頼んだ。
どうやらファビーニョの調子は戻りつつあるようです。良かった。イチャつきはほどほどだった。
そして、マネ。
!?
何が起きた?
とりあえずゴールみたいです。
あ。でもVAR。うーん。審判も何が起きたか、分かってなかったんじゃねーの?
みんなでチェックしよう!
確認中…確認中…
That ball from Hendo ????
That touch and finish from Mane ????SUBLIME ???? pic.twitter.com/WVmkDLpgYe
— Liverpool FC (@LFC) February 15, 2020
ヘンドからの長いボールをピタッと止めて、クルッと反転して、ドーン!
こりゃあVARもビックリだよ。ちゃんと確認した結果、ゴールでした。
1-0。
マネ凄いねー。怪我明けで調子イマイチかもなんてのは杞憂だったようです。
残り時間は僅か。逃げ切りたいリヴァプールは、ジェームズ・ミルナーを投入。
いわゆる守備固め的な交替策で、リヴァプール的にはネタ臭がプンプンするプランなんですが、ミルナーの場合は凄い安心感だ!
一応、怪我明けですが、この人の場合はむしろ動き続けないと死んじゃうんで。
ノリッジの最後の猛攻には肝を冷やしましたが、ヘンドを中心とした粘り強い守りで、防ぎ切りました。
1-0で試合終了。
さあ、あと5勝!