【感想】薄氷の勝ち抜け…モンテレイ戦

2019-12-19

南野で盛り上がってるけど、こっちもあるんです。結構、危なかったんです。
19日、カタールのヴィラ・パークで行われたクラブラールドカップ準決勝、モンテレイとの一戦は2-1でリヴァプールの勝利!
ギリギリの戦いを制し、決勝へと駒を進めました。
南野の記事はこっちね!【南野拓実到着!

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スタメン

詳細は不明だけど、ビルヒル・ファン・ダイクが病欠。温存策を採ったか、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、トレント・アレクサンダー=アーノルドはベンチスタートです。

センターバックがジョーダン・ヘンダーソン、右サイドバックがジェームズ・ミルナーという急造の布陣で臨みます。

前半

ぎこちない最終ライン。前線はモハメド・サラーは調子を上げてきているように見えますが、ジェルダン・シャチリ、ディボック・オリギはイマイチ噛み合ってません。
しかし、地力はリヴァプールが上か。押し込む展開。
相手に後ろから当てられても、動じないサラー。反転してスルーパス。
飛び出したのはナビ・ケイタ。
決めきりました。

1-0。

3試合連続弾。いよいよ、本領発揮でしょうか。

早い時間に先制し、これは楽勝かと思いきや…

直後。

あっさり返されました。なんかグッズグズなエリア内の守備。まあ、急造だし、しゃーないのかな。

1-1。

取られたら取り返す。打ち合い上等!と行きたいところでしたが、やっぱり噛み合わない攻撃。
むしろ、モンテレイの攻撃のが、噛みあってない?
アリソン、ビッグセーブ!

何度かのチャンスはあれど、勝ち越し点は奪えず。サラーはかなり調子上がってるみたいなんだけどなあ。ふぁぁ…眠い。

1-0で前半終了。

後半

後半も相変わらずグズグズ。何度もアリソンに助けられます。

攻めはするけど、決定機は作れず。ね、眠い…

選手達もちょっと苛立ってたかもしれません。
ジョー・ゴメスにイエローカード。

ちょっとダークな一面が、垣間見えたゴメス。

どうも、燃えない展開ですね。まあ、ピッチの外は大炎上してたみたいですが…

ユルゲン・クロップと、あと胡散臭いモンテレイの監督にもイエローカード。

何してんの、まったくもう。

リヴァプールはマネ、アーノルド、フィルミーノと攻撃で違いを作れる選手を次々に投入し、勝ち越し点を奪いにいきます。しかし、同点のまま、無情に過ぎていく時間。

まずい…ただでさえ過酷な日程なのに、延長戦は勘弁だ。無駄に疲労を溜めたくない。あと、メッチャ眠い。

時計は90分を周り、引き分け延長の気配が、濃厚に漂い始めます。

嗚呼、失われる選手の体力と、俺の睡眠時間…こんなところで徒に消耗してよいものか。

しかし、今季のリヴァプールは逆境に強かった!これぞ、勝者のメンタリティー。
サラーが粘ってアーノルドにパス。絶好の位置。低い弾道のクロス。走りこんだのはフィルミーノ。鮮やかにネットを揺らしました。

2-1。

土壇場での勝ち越し点。負けないリヴァプール。勝ちきるリヴァプール。

2-1で試合終了。

本当に危ないところでした。同点で終わっていたら、30分も余計な体力を消耗する羽目に。あと、クッソつまんねー試合に30分余計につき合わされるところだった。

ありがとう、リヴァプール。鮮やかな勝利をありがとう。睡眠時間をありがとう。

次は世界一に挑戦らしいよ。また、しんどい時間だよ!

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